パソは、かなり色々な物をアンインストールした結果、何とか今でも、だましだまし使えている。
ただ、自分の生活を見直してみたいので、しばらくお休みにすることにしました。
続けて読んでくださっている方には、申し訳ないけど・・・2ヵ月後ぐらいに、また見に来てください。
パソは、かなり色々な物をアンインストールした結果、何とか今でも、だましだまし使えている。
ただ、自分の生活を見直してみたいので、しばらくお休みにすることにしました。
続けて読んでくださっている方には、申し訳ないけど・・・2ヵ月後ぐらいに、また見に来てください。
不調のパソをだましだまし、土曜日の分をアップした。
今チェックしたら、私が、ブログを書き始めたのは、2002年の11月。
10年たったわけだ。
目の調子は、医者は、もう良いというが、不快感は、とれず、目の負担を軽減するしかないと思う。
パソも不調だし・・・
これは、「方向転換しなさい。」と言うことかも知れない。
習慣をつけるのは、結構大変だが、一旦ついた習慣を壊すのも踏ん切りみたいなもんがいる。
バックアップもとったし、ipadも練習中だけれど、ipadは、入力に慣れるまで時間がかかるだろうから、このパソが壊れたら、ブログを続けるのは難しくなるだろう。
このブログの存続は、このパソ次第・・・。
今日は、天気がよくなかったが、出かけた。天気が変わりやすくて予測がつきにくいことがわかったから・・・。
曇ってはいたけど、雨には降られなかった。
アルトゥン・ハー遺跡は、観光客は、ぱらぱら・・・。きれいに整備されていて気持ちが良い。
傾斜のきつい遺跡の斜面を男の人が、機械を使って、草刈していた。これだけの場所をきれいに保つのは、並大抵のことではないと思う。それにしてもこの斜面を草刈すると言うのはすごい。(写真を撮るのを忘れたことが悔やまれる。)
今回は、初めて、遺跡の後ろの小道を行って、(10分ぐらい)池まで行って見た。
割と広い道だったが、周りはまさしくジャングル・・・。ジャングルの定義は、ひとによってちがうとうとおもうけど・・・。
やしの木が、生い茂っている。そのやしが、高い木ではなくて、葉っぱが、長い。3メートルとか・・・。それに植物が、密集している。
「すぐそこの茂みを豹が歩いていても不思議じゃないね。」って言われて、ちょっと不安がよぎる。豹は、人間を襲うことは、ほとんどないそうだけれどね。ベリーズの豹は、私たちがよく知っている豹とはちょっと違う。頭が大きめで、あんまりかっこよくない。
そしてたどり着いたのが、この池・・・。
なんだか、「日本昔話」に出てきそうな池というか沼と言うか・・・カワセミや、さぎがいた。
ちょっと不気味で、沼の主が現れないうちに引き返した。
「石器で、こんなジャングルを切り開いて・・・・あれだけの建物を作る土地を確保するだけでもどれだけ大変だっただろう・・・」と言われて・・・そう言えばそうだと思う。
何しろ、植物の勢いがすごい。
見えないけれど、森の向こうから、たえまない騒音が聞こえてきた。木を切り大型の重機で土地を開いている音だ。
「開発しないで!」って叫んでも、届かないだろうけど・・・ジャングルは、一旦切り開いたら、もう元へ戻すのはとても難しい。
2日くらい前から私のパソが、変な音を立て始めた。
今までにハードディスクが壊れるのを何度か経験している。その時は、コツン、コツン、と言うような音だった。今回は、ウィーンと言う音。
不調であることは、間違いない。
前の任地では、予備のパソを何台か持っていた。
夫は一時、オークションにはまっていて、家に中古のパソがごろごろしていた。(笑)。それらも古くなって苦労して処分した。それでもまだ一台や二台はあったのだが、今回は、引越し荷物を送らなかったのでのパソコンの予備を持ってこなかった。こういう時に限って、故障する。(まだ故障したわけではないけど・・・。)
その代わりipadとipodを持ってきた。ところが、まだ使いこなせていない。
やれやれ困ったね。
物は、ありすぎると邪魔だけれど、ないと困る。
日本では、何でもいつでも買いに行けばそれで済むが、海外にいると、簡単に手に入らないものが一杯ある。物もありがたさが、身にしみる。パソコンは、私の今の生活の必須アイテムだね。
この前泊まったロッジに充電式のLEDの懐中電灯があった。私は、結構新しい物好きだし便利な道具類を、見ると欲しくなる。それで、それから、ずっと探していた。
ベニーズで、時間つぶしをしなくてはならなかったので、店員さんに聞いてみた。そしたら、あったし安かったので買った。税込みでBZD9.29=US$4.1だったから、日本円にしたら、400円ぐらい。日本円に換算したら、安いけど、ベリーズの人の普通の収入は、BZD1500~2000ぐらいらしいから、それほど安くない。
メキシコ製。買ってみて気が付いたが、説明は、すべてスペイン語。どこの会社だろう?日本の会社ではない。400円では、日本の会社には無理だろう。アメリカの会社が、メキシコで作っている?それだったら英語表記になるだろう・・・中南米むけの商品なんだろう・・・。
英語ののヒント
充電式の懐中電灯は、“flashlight you can charge at home”で通じた。
商品名だけ英語でも表記してあって7LED'S Rechargeble Flash Lightとあった。
用事があって、セイブ ユー(Save U:大手のスーパー・マーケット)の近くに行った。
セイブ・ユーには、先週の土曜日行ったばかりだったが、この時は、棚を交換中で、ちゃんと買えなかったから、今日も行ってみた。
そしたら、なんと、また棚を交換中で、しかもこの前よりも大々的にやっていて、品物が、大型カートに積み上げられて、そこらへんに置かれており、すごいことになっていた。
どうして、普通の営業時間中にやるのだろう?
帰りのタクシーの運転手さんと話した。
道路工事のことに困っているらしく、あちこちで中途半端にやっていることに文句を言って、「どうして夜もやって、早く終わってくれないんだろう。」って言っていた。ベリーズの人もそういう風に思うのかとちょっと安心した。観光客が、渋滞のために予定の時間に戻れなくて、仕事にも支障をきたしているらしい。
この国は、クルーズ船で来る人が多くて、その人たちは、朝着いて、一日ベリーズで過ごして、夕方5時ごろに、また次の国に出発する。時間に船に戻れないと困るから、あんまり遠くに行かないことにしようということになると思う。タクシーの運転手さんにしたら、減収。「今は、観光のシーズンなのに・・・。」って言ってた。そうだよね。この国の観光シーズンは、11月ごろから、4月ごろまでで、意外と短い。こんな大掛かりの工事を観光シーズにやることもない。観光国なんだし、もうちょっと、考えて工事やれば良いのにと私でも思う。
日本では、こういうことはない。
日本にずっと住んでいる人は、気がつかないけど、「日本って、本当に良い国なんです。」
昨日中止したベリーズ動物園へ行った。
家から、45分だから、半日コースだ。
この動物園は、NPOがやっている。
ここにいる動物は、すべて保護された動物なのだそうだ。怪我をして保護したり、孤児になったり、捨てられたり・・・。それを聞いたらほっとする。
アメリカからの観光客が、空港からのホテルへの途中で寄ったりするらしい。
上手に作ってあるので感心させられるが、鳥の檻などは、竹支柱に網を張ってあるだけなので、檻の上に上るのは不可能だと思う。檻の上にたまった木の葉などは、どうやって下ろすのだろうか?(写真)
営業時間 8:30am ~ 5:00pm (入園は、4:30pm)まで
注意 虫が多いので、長袖長ズボンがお勧め。 虫除け
行き方 ウエスタン・ハイウエイを走る。ベリーズ・シティの町から 40分ぐらい。
道路の右側に、オレンジ色のかわらの屋根の看板がみえる。そこから少し行ったと ころにもう一つオレンジ色の瓦屋根の看板があって、そこが入り口。
動物園に行く予定で、準備していたが、出る間際に天気が怪しくなって中止にした。
それで、セイブ・ユー(Save U:大手スーパー)に行った。
すしライスが欲しかったのだが、なんと土曜日の午前中なのに、棚の入れ替えをやっていた。
しかも棚の品物を入れ替えていたのではなく、棚自体を一列全部代えていた。土曜日の午前中と言うのは、大体どこの国でも一番買い物をする時間だと思うのだが、この国は、違うのだろうか????
セイブ・ユーは、私がいつもいくボロディーズとは違う品揃えなので、たまには行きたい。
帰りは、また工事中の通行止めで、大回りをしなくてはならなかった。工事は休みなのに、道路を通行止めにしている。主要道路なんだから、夜中にやるとか、交通量の少ない土、日にやるとかすれば良いのに・・・。日本の常識とは、違う・・・。
結局、雨は、降らず・・・これだったらいけたのに・・・どうもこのところ、不安定な天気の日が多い。
新聞を買うことができた。
AMANDALA と言う新聞で $1.35。 スーパーマーケットで買った。
私の持っている資料では、ベリーズでは、新聞が、4つあって、週1回金曜日の発行となっている。
私は、この新聞の名前が好きで、前から時々買っていた。(娘の友達が、アマンダちゃんだった。)今日買った新聞は、1月13日の日付。この国では、発行日より前に、新聞が出回るらしい。
この新聞で8日の騒動のことが、割ときちんと書いてあった。
テレビのニュースの画面を見ていて感じていた違和感の理由がわかった。
私は、暴力団間の抗争と書いたが、全然見当はずれだったらしい。
8日の朝7時ごろにダウンタウンの建物の2階のアパートで、4人の男性の惨殺死体が見つかった。このアパートは、ジョージ・ストリート・ギャング呼ばれるギャング(暴力団)のヘッド・クォーターだった。ヘッド・クォーターの訳は、事務局だが、この場合は、アジトだろうか?
その殺され方が、非常に残虐だった。(首を切られていた。複数の傷がある。)
それを見た、殺された男たちの家族、友達、その周辺に住む人たちが、これは、GSU(警察の中のギャング鎮圧部隊)の仕業だと思い。警察と群集との間で、険悪な状況になったらしい。
一触即発・・・暴動が起こりそうな、事態になったらしい。
日本人にはまったく理解できない事態だと思う。
テレビ画面で見て、不可解だったことが、これで納得できたけど・・・本当に日本ではありえない事件であります。
暴力団と暴力団の抗争ではないく、民衆と警察の抗争が起きそうだったらしい。
この”民衆”は、一般の民衆とは、ちょっと違うかもしれないけど・・・
それにしても新聞に載っていた、事件の起きた場所に集まった人々が、GSUの仕業だと思った根拠が、「ギャング同士なら、派手な撃ち合いになる。こんな残虐な殺し方をするのは、GSUだ。」と言うんだよね。
日本人にはありえない発想です。もともとよっぽど警察や、GSUに対して根深い不信感があるんだろうか?あんまり書きたくないけど、殺され方は、とても残虐で、ほとんど首を切り落とされていたり、首の一部が切り取られたりしていたそうだ。
そんなこと警察がするか?私だったら、異常者の犯罪だと思うけど・・・
ベリーズの人たちは、すごく親切で、素朴な感じがしていたけど・・・ベリーズの中には、すごく怖い人たちがいるのかもしれないという気がしてきた。どこにでも怖い人たちは、いるけどね。
その国を理解するなんてことは、そう簡単にできるものではありません。
実際に起こることのほうが、小説よりはるかに、奇抜です。
もうちょっと、ちゃんと理解したいよ。
写真は、新聞です。左からアマンダらAMANDALA,レポーターRepoter (BZD 1.00≒¥40),ガーディアンGuardian(BZD1.00)。後ろの2つは、土曜日にボロディーズ(スーパーマーケット)で買った。このほかに、ベリーズ・タイムズBelize Timesがあるが、売り切れたのか、店にはなかった。
このブログは、ベリーズの情報を主の目的としているが、たまに、ベリーズ以外のことで人に知ってほしいことを書いている。
私は、この2年半ぐらい、ずっと目の不調に悩まされてきた。海外にいるので、医者にかかりにくいし、完全には医者が信用できず、自分でも結構調べた。目が不調だと、調べるのが、難しくて、本当に困ったし、目のありがたさを痛感した。
一般の人にもぜひ知っておいて欲しいことをあげておく。
眼球は、外から、圧力をかけてはいけない。・・・これは基本らしい。私は、何年か前から、目の疲れをとる方法として指でそっと目を押さえる指圧(?)をやっていたが、これは、やってはいけないらしい。
E先生によれば、うつぶせ寝などもあまりよくないようだ。すごく疲れていて、固い面が目に当たるような状況でい眠ったりするのもよくないようだ。目隠しとかも気をつけたほうが良いかもしれない。
最近 横井則彦先生の「先端技術がこたえる!中高年の目の悩み」集英社新書¥760+税
を読んだ。すごくよい本で、こんなに沢山の知識を760円で、分けてもらって良いのだろうかと思うほどだ。
この本によると目はむやみに洗ってはいけないのだそうだ。どうしても異物を洗い流したいときは、人口涙液を点眼して洗い流すようにするのが良いそうだ。
五十歳を過ぎたら、年一回眼科の検査を受けた方が良いそうだ。
この本は、涙のメカニズムを詳しく説明しているので、人間の体に興味のある人、目の調子がどうもよくなくて困っている人、コンタクトレンズをつけている人は、ぜひ読んでください。ちょっと内容が難しくて、理解するには、何度か読み返す必要があった。ちょっとくらいしんどい思いをしても読む価値のある本です。
今日は、普通の日に戻っていた。
日本の暴力団の抗争と違う点は、銃器の数だろう。日本は、銃の規制が厳しくて、本当によかったと思う。
郵便の情報
12月28日に日本で投函された葉書が今日着いた。(速いね!)
10月9日に船便で発送された小包が今日着いた。(船便にしては、速い方だと思う。無事着いてよかった。)
天気について
このところ割と暑い。1月は、乾期のはずなのに結構雨がよく降る。昨夜は、強風だったが、今夜も窓の外でヒューヒューと風の音がする。嵐みたいだ。今のところ雨は降っていない。
強い風の音って人を不安にさせる。これでは眠れそうにない。
10時半ごろ、仕事中の夫から、電話が入った。
「今朝、4人が殺される殺人事件があって、その報復があるかもしれないので、学校も昼で終わることになったし、店も閉めるところがでてきた。今日は外出しないように・・・」
前にも書いたが、私たちは、20年以上、アフリカ、中南米、で暮らしているので、大抵のことは、経験済みです。暴動も・・・外出禁止も・・・だから、そうあわてません。
テレビをつけてみたら、その話ばかりだった。先日の新年会で、こちらに長く暮らす日本人の方に、テレビ、ラジオは、どのチャンネル、どの局を聞けば良いか、教えていただいたばかり・・・よかった!
今朝、8時ごろに ダウンタウン(下町)で 4人の惨殺死体が見つかった。その場の様子を放送していた。死体を警察が、運び出しているところだった。現場は、2階で、外の階段を担架に載せた死体をトラックの荷台に積んで運び出すところだった。死体は、布のようなもので包まれて見えなかったが、足は見えていて、その足は、トラックの荷台からはみ出していた。
その建物の屋根の上には、銃を構えた人がいて(軍関係者と思う)いつでも撃てる態勢で銃を構えていた。
テレビの画面では、アナウンサーかコメンテイターが、落ち着いて、うわさに惑わされないで冷静に行動するように呼びかけていた。
つぎつぎに学校の休校が発表され、親に迎えに来るようという連絡。銀行や事業所や店は、昼で占めるという。
たかが、4人の殺人で、ちょっと反応が大きくて、私も驚く。
3時には、首相の記者会見があると発表される。
私は、こちらに来てまだ、日が浅いので、状況がよくわかっていないのだが、ベリーズ・シティのダウンタウン(下町)、特に川より南側は、治安が悪い。その理由が、麻薬がらみのマフィアのグループがいくつかあるのだそうだ。
日本でも暴力団の抗争とかあって、その地域の学校が、休校になることがあるが、あんな感じかなと思う。
しかも、フェイスブックとかで色々なうわさが流れ、パニックに近い状態になったようだ。
私は、何も知らなかったから・・・平静だったけど・・・。
3時からの首相の記者会見は、見なくては・・・と思っていた。3時の予定が、3時半近くになってから始まった。私は、首相の顔さえ知らなかったのだが、スキンヘッドの50歳代ぐらいの・・・たぶん黒人の血の入った真面目そうな感じの人で、好感が持てた。
警察や国防省や、軍の上の人が、それぞれ話した。皆冷静で、ちゃんとコントロールできているので心配しないように・・・という説明だった。
首相もうわさに惑わされないで、冷静な対応を重ね重ね呼びかけていた。首相自身が、ちょこまか動いて、進行役のようなこともやっていて、ちょっと可笑しかった。
私が、受けた印象では、たぶん心配はない。一部の人が、情報が、混乱して、パニックにおちったのではないかと思う。ベリーズの人は、ひょっとするとパニックに陥りやすいのか、昨今のフェイスブックや携帯電話やインターネットの発達でパニックに陥りやすい社会になっているのかもしれない。
それにしても、こういう会見のときの英語は、わかりにくい。前にいたセントルシアでも同じことを思った。カリブの人の英語は、英国の影響を受けているのか、単語がやたらと難しい。特に政治とか、犯罪、法律の話になると、皆目わからない。
以前、他の国で、緊急事態で、学校へ子どもを迎えに来いと言われて、タクシーは捕まえられないは、道路は封鎖されるはで、本当に困ったことを思い出した。今は、迎えに行かなければ行けない子どももいないから、私は、ただ家にいれば良いだけだ。
早く収束することを願って・・・。
日本人会の新年会に参加した。
ベリーズの日本人会は、こじんまりとした集まりだった。
手作りの日本食をご馳走になった。おいしかった。
今まで行った国では、日本人が少なくて日本人会が存在しない国もあったし、強力な日本人会がある国もあったし、日本人会が、複数存在する国もあった。
日本から、派遣されて期間限定でその国に住む私たちのような人間は、そこにずっと住んでいる日本人の方々とどうゆう風に付き合うかと言うのは、ちょっと難しい問題です。
もちろん、日本から遠く離れた国で、日本人同士、助け合って、暮らした方が良いと思う。
長く暮らしておられる日本人の人たちからいろいろな情報をもらえるのは、本当にありがたい。
ただ、途中から来てさっさと帰ってしまう人間であるから、あまり深く踏み入らない方が良いのではないかとも思う。
どちらにしても、全然知らない人の中にはいっていくのは、私のようなフレンドリィな性格でもしんどいものです。
ともかく顔合わせは、済んだ。 これからです。
普通の生活に、きちんと戻る暇もなく、また週末になってしまった。
夫はまた出かけるという。アルツン・ハーぐらいかと思っていたら、朝食後突然クルークド・ツリーに行くとい言い出す。(クリスマス前に2泊3日で行ったところ)。「まぁたぁ!」思わず、声に出していってしまった。確かに思ったより近かった。日帰りでもいけないことはないけど・・・平らで、歩いてもあんまり楽しくなかったのだ・・・やれやれ・・・
9時ごろに家を出てNorthern Highwayをひたすら走り、9:45には、3角形のロータリーに着く。真ん中にバス停がある。そこを左へ(Crooked treeの表示がある)(ベリーズ・シティの町から来る人は、+10分)
ここからは、割ときちんと整備されたラフ・ロード(rough road:舗装されていない道路)に入る。
9:52 ビジターズ・センターに着く
私は、前回は、ちゃんと理解できていなかったが、crooked treeは、広大な湖の中の中州のような感じ・・・夫は、池の中の島と言ったが、さっきグーグルの衛星写真で確認したら、広い湖の中州のような感じで、人工的に埋め立てて道を作って広い中洲にいけるようになっている。その広い中洲のようなところをクルックド・ツリー自然保護区(Crooked Tree Wildlife Sancuturary)と呼ぶんでいるらしい。しかもここに、Crooked Tree LodgeやBird's Eye View Lodgeを含む、集落があるのだ。
入園料を払おうと思ったのだが、ようわからんおじさんが、私が2回目だと言うと「今日はいらない。今度払って・・・。」という。(何でやの?)と思うが、こういうときは、向こうにこちらにはわからない事情があると言うことなので、黙って引き下がる。前にもらったコピーに地図は、持ってくるのを忘れたので、もう一度もらう。(せめて、コピー代でもとって欲しいのに・・・!)
この地図は、とても古い地図で、わかりにくい。私たちが、前に泊まったcrooked tree Lodgeは、昔の名前のまま・・・。それでもこれしかない。
前回、見れなくて、とても残念だったジャビルを見たいので、このおじさんに聞くと、地図にボールペンで道とback lagoonと書いてくれた。このビジターズ・センターには、ボールペンもなくて、夫の持っていたものを使う。
そこにいた、もう一人のすごく親切そうだが、ようわからんおじさんが、「ともかくこの道をどんどんどんどん ゴー・ストレイト(go straight:まっすぐ進め)」という。
行ってみたが、道は、2つに分かれていて、どちらに行くかわからない。たぶんこっちが主だろうと思う道を行ったが、なんだか方向が変わる。しかも行っても行っても、池はない。
それで、分かれ道に戻って、もう一つの道を行ってみる。ところがこっちは前よりもっと曲がっていて、方向が全然変わってしまった。やっと人を見つけて聞いたら、「右に曲がって、ずっと真っ直ぐ」と言われる。でも、どこで右に曲がるかわからないし、右では、方向が逆・・・困っていると・・・道の近くに家があって、そこにおばあさんとおばさんが、座っていた。聞いたら、またややこしい説明で、しかも私たちの思っている方向と全然違う。そこにいた少年が、何かいって、この少年に案内してもらうことになった。
小学校の高学年ぐらいかな?そこらへんに倒してあった自転車にまたがって、さっさと、私たちを先導してくれた。しかも私が、希望したように、来た道を戻る方向に行ってくれた。利発な少年だ。
なんと最初の道に戻った。少年に教えられたとおり、その道を進むと湖に出た。前に戻ったところから、ほんの少しのところだった。
それが・・・
海外でくらして面白いのは、本当に予想外のことが起こることだ。
今までは、ブッシュ(bush:強いて言うなら雑木林)の中を走っていたのに道の両側が、突然見渡す限りの湿原になるのです。
家に帰って航空写真で確認してみたところ、集落をはさんでもう一つ細長いラグーンがあるのです。それを渡る道を埋め立てて作ったらしいのです。(航空写真は、現在のものではなく、道は確認できなかった)。
ラグーンは、細くてかなり長い、だから、見渡す限りの湿原になる。
一旦、車で、その道を対岸まで行って、歩いて戻ってみた。
思わず「すご~い!」と叫んだが、その次に「どうするの、これ!」って、叫けばずにはいられなかった。
水鳥は、一杯いるけど、広すぎて、遠すぎて、どうにもならない。
前のラグーン(村に入る前)は、完全な水の湖だったのに、こっちは、完全に草に覆われているのです。こっちの湖を村の人たちは、バック・ラグーン(Back Lagoon) と呼んでいるらしい。
水鳥は、各種・・・しかも多数いる。それに鷲・鷹もいる・・・まさに鳥の楽園。
でも遠い。双眼鏡でやっとのことで姿を確認できる程度・・・夫の鳥用のレンズを付けた一眼レフカメラでもほとんど写真は撮れません。
強い陽の光が当たる殺伐とした道を戻って車のところに戻った。手も足も出ません。帰ることにしました。
お昼をどこかで食べようとした。教えてもらったCarrie's Kitchenと言うレストランは、結構村はずれにある。レストランにかなり近づいたところで一箇所すごくぬかるんでいるところがあって断念。前回昼食を食べたBird's Eye View Lodgeは、今日は客はいなくて、レストランは、休業中。もう一つ村の中にあったレストランに行って見たが、これが、やっているのかやっているのか、外からわからないような、しかもものすごくローカルなレストランと呼べないような代物で・・・恐ろしくてやめました。
前に泊まったクルックド・ツリー・ロッジは、事前に連絡しておかないと食べれないしね。
夫が、突然予定を変えるから、こういうことになるのです。わずかに持ってきたお菓子は、案内してくれた少年にあげてしまったし・・・
やれやれ・・・
ジャビルは、また次のお楽しみです。
付け足し説明
日本でこのブログを読んでいる人には、わかりにくいでしょうが、私たちが、なぜこうももたついているかと言うと、言葉の問題なのです。田舎の普通の人たちの英語は、ものすごくわかりにくいのです。私たちの住んでいるところは、英語のわかりにくい人には、スペイン語が良く通じるのですが、このクルークド・ツリーは、スペイン語は全然通じないのです。たぶんパトゥワ語なんです。それにだれも、地図は、読めないし書けないし・・・先進国以外の人は、簡単な道の図も書けないし読めません。だから道の説明は、本当に難しいのです。だから、普通、日本から派遣されて来ている人は、よくわかっているところ以外は、自分で行ったりしません。うちの夫は、例外中の例外です。
ジャビルは、今、調べてみたら、日本のグーグルでは出ないのです。私は、鳥好きではないので、日本名を知らない。でもすごく面白い鳥です。大きいのです、人間の背丈ぐらい。2羽並んで、立っていたりする。後ろから見ると、人間が、肩を落として立っているように見える。この前、ベリーズ動物園で初めて見たとき、すごく懐かしい気がした。ウォルト・ディズニーの一番最初のアニメーションで出てくるんではないかと思う。この前、クルークド・ツリー・ロッジで一緒になった人が、ベリーズ動物園でジャビルが、羽を広げるところを見たと言うので、私もぜひ見たいと思っている。しかも自然の中で・・・でも、そう簡単では、なさそう・・・。
この写真は、先日ベリーズ動物園で撮ったものです。