今日は、イースターの4連休の初日
私たちは、客人を案内して、クルックド・ツリーへ・・・。
予想とおり、鳥は、ぜんぜんおらず。仕方ないので、昼食の予約をしてあったクルックド・ツリー・ロッジに向かった。いつもいくローカルレストランは、今日の昼は休みだから仕方ない。
クルックド・ツリー・ロッジの、昼食は、前日に予約が必要だし、値段が、高いし、すごく凝っているけどそれほどおいしいわけではないので、私たちは、日ごろ行かないのだが、今日は、どこも休みなので、選択肢がない。
予約は、11時半だった。クルックド・ツリーについたら、電話を入れるといってあった。電話を入れても留守電になっていた。ちょっと不安がよぎる。村の中を案内するが、鳥がいないとすることもないので、ロッジに行ってロッジでゆっくりしようということになった。
すでに行ったことはあったし、夫は、方向感覚は、ばっちりだし、運転もうまいから、何の心配もなかった。
ところが、道が、ちょっと荒れていた。わだちが、深く掘れて、真ん中だけ高い。うちの車は、前任者から譲ってもらった、アメ車のセダン。
行けるかな~と思っている間に、スタック。まったく動けなくなってしまった。
道のその部分だけがものすごく細かい粉状態の砂で、中央だけが、高く、その中央に乗り上げた形で、タイヤが空回りして、どんどん砂に埋もれていく。
濡れてもいないのにスタック(立ち往生)
うわっ!こんなこと初めて!
車を降りてみたけど、これはだめだとすぐわかる。
この状態が、10メートルぐらい続いているから、進むのは、無理だ。バックして、車を置いてゆくしかないという結論に達し・・・客人と私が、車を前から押す。タイヤが砂を巻き上げ空回りするばかりで無理。
先日帰ったTさんが、スコップをくれたのに・・・。こういう時のためだったのか!車に積んでおくべきだった・・・。
夫が、棒を探してきて、タイヤの下に入れて、やってみるが、これもだめ。
クルックド・ツリー・ロッジは、もう近いはずだ。ロッジのニックさんに電話を入れた。さっきから、2回かけて、2回とも留守電になっていたが、今度は、すんなりかかった。ラッキー!
ニックさんは、すぐに事態を理解して、今行くからまってといってくれた。
「引っ張らなくてはならないのに、前から来て、どうするんだろうか?」と話していたら、ニックさんは、ランドローバーでバックできた。
すご!そういう手があったか!いつもやっているんだろうね。さすがだね。
夫は、買って使ったことがなかった牽引用のベルトを渡す。彼は、まだ新品なら、僕のいつも使っているやつでいいよと、自分のを持ってきてくれた。
車の前の砂を取り除いて、フックを探す。奥まで手をいっぱいに伸ばして、砂を掻きだした。
ない!フックがない!
車の後ろに回って探したけど、ない!
この車、牽引用のフックがない!(うひゃ~)
これで、牽引は無理。ニックさんが、バックで出れるかやってみるというので、やってもらう。
彼はゆっくりと静かに、アクセルを踏む。
彼の腕を期待したけど、だめだった。
どうすりゃいいんだ~。食事の後、客人を飛行場に送っていかなくてはならないんだよ。
この砂地獄今入ったばかりなので、バックで出すしかない。バックで出して、どこかにこの車を置いていくしかない。ということになって、
ニックさん、客人、それと私と、3人で前から押した。
ニックさんは、もともとすらっとした人だったけど、今回前よりかなり痩せた感じがしたけど、2人ではびくともしなかったけど、ニックさんが、加わったら、動いた。
砂地獄から、無事脱出。車を道の端に置いて、ニックさんの車で、ロッジに着きました。やれやれ。
それにしても、うちの車・・・フックないってどういうこと!アメ車は、頼れないね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b0/8c7c511557c72b983d78d46b07709e86.jpg)
食事の後、歩いて車まで戻った。スタックしたのは、ワンちゃんたちの少し前の日があったっているところ。