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ハリーポッターと謎のプリンス

2009-07-16 23:34:03 | 映画のこと
109シネマズ川崎で、ハリーポッターの新作を見てきました。

中身は良くできた娯楽作品という感じで、見て損はない作品です。

今回、わざわざ映画館で見たのは、IMAX 3Dがどんなものか見てみたいというのが、ひとつの理由です。

IMAXについての詳しいことはWikipediaで見ていただくとして、見てきた感想です。

まず、画面について。

プレミアムシートのすぐ後ろという最もいい席からですと、スクリーンが大体視界一杯という感じで、苦労しなくとも画面全体が見渡せて非常にいい感じでした。

また、通常の劇場よりスクリーンが近いのも見易さにつながっていると思います。

ただ、スクリーンに額縁がなく、天井から床までたらしたスクリーンに投影しているため、横方向は一杯に投影がされていますが、上下はちょっと余白ができるのが残念です。

3Dのほうは、スクリーン位置を最遠点としてスクリーンより前面に見えるようにコントロールされているようでしたが、3Dセクションが10分程度と短いこともあり、距離感の狂いによる疲れというものはあまり感じられませんでした。

ただ、自然さを出すために主題以外の距離にあるものはぼかしてあり、それがゆえに演出が単調になる感覚は否めないと思います。

まあ、3Dめがねをかけても色味や映像に違和感が出ないように色調のコントロールなどはきちんと行われていたので、技術面での基本は確立していると感じられました。

IMAXにしろ、3Dにしろ、今後の標準になっていく可能性が感じられた作品でした。

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