PCにWebカメラはついているのですが、リモート会議をやっていると手元を写したいということがあります。PC内蔵カメラで手元を写すのは面倒ですし、ZoomやTeamsで背景にぼかしを入れていると手元を写したときにぼけてしまうので外付けのWebカメラを買ってみました。
溝ノ口のドン・キホーテで1,000円、実際は消費税10%がのって1,100円でWebカメラが売っていたので試しにということで買ってきたものです。
クオリティトラストジャパンという会社のQWC-001という製品ですが、英語で商品の説明などが書かれた箱に商品仕様と会社名のシールが貼られているだけですので、作っているのは別の会社のように思われます。
ただ、ちゃんと読める日本語の説明書が添付されているので、通販でよくあるali expressみたいなところで仕入れたものをそのまま販売しているというないい加減なものではなさそうです。店頭販売品ですしね。
機能的には1080P対応、マイク内蔵のWebカメラでUSBにさすだけでカメラとして使えます。また、クリップ兼用のスタンドには三脚用のねじ穴があるので、ミニ三脚などを使って設置することも可能です。
というか、カメラから生えているケーブルが固めなので気丈に据え置きで使う場合は三脚を使わないと不安定かもしれません。
画質面では広角レンズ的な歪みが少し大きめなことと、明るい光が入るとその周りが色づくところが気になりますが、手元を見せるくらいであれば問題なさそうです。
いまブログを書いているPCの画面を撮影したのが下の写真です。
ところで、Windows 11 (たぶん10も) はカメラが1台の場合にはZoomやTeamsでカメラを使用していると他のアプリケーションではカメラを使用できません。
カメラが2台になると、ZoomやTeamsで使っていないカメラの映像をカメラアプリで表示することができる (なぜかZoomやTeamsで使っているカメラの映像も表示できてしまいます) ので、手元カメラの映像をカメラアプリで表示して画面共有することで背景ぼかしの影響を受けずに手元を写すことができるのが少し便利です。
また、このカメラはマニュアルフォーカス、レンズの枠を回すことでピント合わせが手動でできるようになっています。このため、それなりに拡大しての撮影が可能ですがレンズ外枠が回しにくいこととレンズの両側に電源ランプと接続中ランプがあるためそれが写りこんでしまうという問題があり、使いみちは限られそうです。
試しに10円玉を写すとこんな感じになります。
値段が値段なのでそれほど期待はしていなかったのですが、手元カメラとして使うという目的ではとりあえず問題なさそうなので、少し使っていこうと思っています。
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