先日、ちょっとしたパーティーがあり、内蔵ストロボだけでは心もとないことと、内蔵ストロボで縦位置はあまり好ましくないということで、ひさしぶりにサンパックの外付けストロボを出してきて、使ってみました。
きちんとしたストロボブラケットを持っていないので、同じサンパックのPF-20XDについてきたおもちゃのようなブラケットを使って、X接点用のケーブルでつないでいます。
このストロボは購入してから10年以上たつ (保証書には9年6月と書いてありました) のですが、それほど使っていないこともあり、ストロボとしては問題なく使えています。
使っていなかった理由は、同等の明るさで一回り小さいPF-20XDと、一回り大きいけど強力なEF-500 DG SUPERの2台の外付けストロボがあり、auto 20 SRが中途半端になっていたということがあります。
横位置で撮影する分には、カメラのホットシューにストロボをつけるだけで十分使えるのですが、縦位置撮影だとストロボの光がレンズの横から出るため、微妙に不自然な影が出ます。
それを避けるため、ストロボブラケットでカメラの横にストロボをつけたいというのが始まりでした。
それを実現するためオフカメラシューアダプターFというのを先日購入してきたのですが、おもちゃのストロボブラケットがゆるすぎてストロボが落ちるという問題が発生していました。
そこで今回、オフカメラシューアダプターなしでもX接点ケーブルで接続できるauto20SR が久々の登場となったわけです。
さすがに設計が古いストロボなので、照射範囲は 35mm 相当と狭い (具体的には短辺方向が狭い) のですが、そこはティッシュペーパーをかぶせて輪ゴムで止めただけの簡易ディフューザーで何とかなります。
ということで使ってみましたが、やはり問題が何点か。
ひとつは、このストロボが低価格品ということもあって、アクセサリーシューへの取り付けは引っ掛けるだけの簡易版ですので、ちょっと気を抜くとストロボが落ちます。
二つ目はチャージが遅いということです。1m から 1.5m 位の距離であれば、ほぼ気にならない時間で連続撮影ができるのですが、3m 位離れたものを撮ると3秒くらいのインターバルが必要となります。
それに気づかないで連写していると暗い写真を連発してしまうことになります。
3番目は会社員の集まりだと黒いスーツか白シャツなので、露出があいません。
白シャツが集まった写真はやけに暗く写りますし、黒スーツ集団は逆に明るく移ります。外光式オートの限界なんでしょう。
おまけで、外光式オートストロボの使い方を書いておきます。
外光式オートストロボを使う際には、カメラの露出モードはマニュアルにします。
で、カメラの説明書を見て、ストロボ同調が可能なシャッター速度にあわせ、絞り値はストロボの説明書に書いてある絞り値に設定します。
そこまでやったところでテスト撮影を行い、メインの被写体が明るい・くらい場合は絞り値かISO感度を調整して適当な明るさになるようにします。
次に背景の明るさを見ながらシャッター速度を (あまり遅くならない程度に) 調整します。
オートストロボと言っても、ちゃんと撮ろうと思うと結構作業が多いなというのが実感です。
きちんとしたストロボブラケットを持っていないので、同じサンパックのPF-20XDについてきたおもちゃのようなブラケットを使って、X接点用のケーブルでつないでいます。
このストロボは購入してから10年以上たつ (保証書には9年6月と書いてありました) のですが、それほど使っていないこともあり、ストロボとしては問題なく使えています。
使っていなかった理由は、同等の明るさで一回り小さいPF-20XDと、一回り大きいけど強力なEF-500 DG SUPERの2台の外付けストロボがあり、auto 20 SRが中途半端になっていたということがあります。
横位置で撮影する分には、カメラのホットシューにストロボをつけるだけで十分使えるのですが、縦位置撮影だとストロボの光がレンズの横から出るため、微妙に不自然な影が出ます。
それを避けるため、ストロボブラケットでカメラの横にストロボをつけたいというのが始まりでした。
それを実現するためオフカメラシューアダプターFというのを先日購入してきたのですが、おもちゃのストロボブラケットがゆるすぎてストロボが落ちるという問題が発生していました。
そこで今回、オフカメラシューアダプターなしでもX接点ケーブルで接続できるauto20SR が久々の登場となったわけです。
さすがに設計が古いストロボなので、照射範囲は 35mm 相当と狭い (具体的には短辺方向が狭い) のですが、そこはティッシュペーパーをかぶせて輪ゴムで止めただけの簡易ディフューザーで何とかなります。
ということで使ってみましたが、やはり問題が何点か。
ひとつは、このストロボが低価格品ということもあって、アクセサリーシューへの取り付けは引っ掛けるだけの簡易版ですので、ちょっと気を抜くとストロボが落ちます。
二つ目はチャージが遅いということです。1m から 1.5m 位の距離であれば、ほぼ気にならない時間で連続撮影ができるのですが、3m 位離れたものを撮ると3秒くらいのインターバルが必要となります。
それに気づかないで連写していると暗い写真を連発してしまうことになります。
3番目は会社員の集まりだと黒いスーツか白シャツなので、露出があいません。
白シャツが集まった写真はやけに暗く写りますし、黒スーツ集団は逆に明るく移ります。外光式オートの限界なんでしょう。
おまけで、外光式オートストロボの使い方を書いておきます。
外光式オートストロボを使う際には、カメラの露出モードはマニュアルにします。
で、カメラの説明書を見て、ストロボ同調が可能なシャッター速度にあわせ、絞り値はストロボの説明書に書いてある絞り値に設定します。
そこまでやったところでテスト撮影を行い、メインの被写体が明るい・くらい場合は絞り値かISO感度を調整して適当な明るさになるようにします。
次に背景の明るさを見ながらシャッター速度を (あまり遅くならない程度に) 調整します。
オートストロボと言っても、ちゃんと撮ろうと思うと結構作業が多いなというのが実感です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます