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ノートPCのハードディスク交換

2004-11-04 01:50:31 | モノのこと
先日、奥さんのノートPCのハードディスクがブート時にエラーを出すようになったので、周辺機器メーカーのハードディスクを買ってきて交換しました。

以前に会社のノートPCのハードディスクが故障したときには、金沢の周辺機器メーカーのパッケージ品を買って、交換したのですが、付属しているソフトウエア (DriveImage) が DOS モードで動作するため、USB 外付けドライブにバックアップイメージを退避できず、結局 OS のクリーンインストールとなってしまいました。

今回はその反省で、別のソフトが付属している名古屋の周辺機器メーカーのパッケージ品を買ってみました。

付属のソフトウエア (MigrateEasy) は、アプリケーションを起動して、コピーに必要な設定を登録しておくと、次のブート時 (通常はすぐにリブートするのですが、) にスキャンディスクなどと同様にコピー操作が動作して、ハードディスク間のコピーが行われます。

このため、Windows XP で認識可能なドライブであれば、USB 外部ハードディスクにもコピーが可能です。

今回は、2.5in 用 USB 外付けハードディスクボックス (2500円ほど) を一緒に買ってきて、新しいハードディスクを外付けドライブにし、故障した内蔵ハードディスクに MigrateEasy をインストールして起動しました。

MigrateEasy の処理が終わって、電源が切れたあとに故障したハードディスクを新しいハードディスクと交換して電源を入れると、コピーされたハードディスク内容で起動し、そのまま使えるようになりました。

デスクトップ PC では、ハードディスクを接続するための IDE ポートに複数のハードディスクをつないでコピーするのは当たり前のことで、 DriveImage のように IDE ポートにつながったハードディスクしかサポートしないというのも当然だったのですが、ノート PC では IDE ポートに複数のハードディスクをつなぐことができるということ自体がほぼありえない条件なので、MigrateEasy のように USB 外付けハードディスクをサポートしてくれるのは非常にありがたいことです。

ただし、このソフトウエアは (おまけということもありますが)、いったんインストールしないと実行できないので、ハードディスクにフットプリントを残したくないという場合には、やはり付属している TrueImage でハードディスクイメージを作成して、リストアする方法でないとだめでしょう。

新しいドライブの容量に余裕があれば、新しいドライブにイメージ用のパーティションを切って、CD-ROM ブートで TrueImage を起動し、イメージ用パーティションに古いディスクのイメージを保存してから、ドライブの交換、イメージの復元を行うという手があります。

これだと、MigrateEasy がインストールできない Linux ハードディスクのコピーもできるのではないかと思います。

ということで、ノート PC のハードディスク交換には、こちらをお勧めしようかと考えている次第です。
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