今回の記事は,記事内容と写真はリンクしていません。
幸運の連鎖って,あるものだ。
12か月点検のついでに,ディーラーに冬タイヤを持ち込んだら,ホイールの経年劣化がひどく,全とっかえの必要がある,という。
想定外の大出費。
しかし,その足で,すぐに量販店に行ったら,幸運にも,在庫があって,即,交換できた。
当日中に解決できて,ホント,幸運だった。
その日の夕方,晩酌をしようと,日本酒の四合瓶を持ったら,違和感がある。
あれ? 利き手の薬指の第一関節が曲がったまま,伸びない。
翌朝,整形外科に電話をしたら,幸運にも,すぐに受診できることになった。
さらに,幸運にも,検査の結果,骨に異常はなく,指の腱(けん)が外れたのが原因とわかって,薬指をがっちり固定していれば,完全ではないにしろ,治る,とのこと。一瞬でも,曲げたらダメだけれど。
その期間は,幸運にも,2ヶ月間だけ。
カメラや双眼鏡を扱う親指や人差し指,中指でなく,幸運だった。
指を必ず使う楽器やスポーツ,蕎麦打ちなどとも無縁だったのも幸運だった。
今度は,同じ日の午後,気がついたら,風邪のせいか,声が出なくなり,人との会話ができなくなっていた。
指と喉の二重苦となる。
しかし,その日,早めに寝たら,幸運にも,なんと,翌朝には,声が出るようになっていた。
一晩で治るなんて,幸運以外の何物でもない。
そして,この数日後,遠くを飛んだイソシギに気を取られ,海辺で,岩の上に転倒。
ズボンの膝の部分に大きな穴が開いてしまい,ズボンの中身も,やってしまった。
指と喉に加えて,両膝も痛め,三重苦になる。
しかし,首に下げていた双眼鏡もカメラもレンズも,レンズフードに傷が付いただけで,幸運にも,無事だった。たぶん。
足の方も,両膝が血だらけになっただけで,幸運にも,すぐに,歩くことができた。
傷口の面積が結構広かったので,消毒の染みる痛さや治療の楽しみを,思う存分に味わうことがとできた。
思い起こせば,前月も,鶴岡遠征のとき,砂利敷きの駐車場で,砂利に混ざっていた木ネジを踏んでしまい,タイヤがぺちゃんこになるパンクをしまったことがある。
このときも,幸運にも,すぐ近くにガソリンスタンドがあり,そこのお兄さんが応急処置をしてくださり,おかげさまで,自力で,仙台に帰り着くことができた。
本当に,最近は,幸運な出来事が重なって起きている。
しみじみ思うが,こんなに恵まれる人は,他にいないと思う。この記事を読んだ方々の妬みが,恐ろしいくらいだ。
しかし,私は,このような幸運に溢れた出来事は,もう十分かなぁ。
私の幸運が妬ましい方には,お譲りしてもよい。
最後,お口直しに,弥勒菩薩様のようなハマシギを貼っておこう。
頬に手を添えようとしているところなど,広隆寺にいらっしゃる弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしいぞう)のようだ。
何の因果か,実は,この写真を撮った後に転倒した。
弥勒菩薩様だから,救っていただけるのは,56億7千万年後か?
あぁ,まだ,足が痛い。
(2024/11/09 ハマシギ)
今日は16回の「幸運」を数えてしまいました(笑)
プラス思考でマイナスをゼロにされましたね。
弥勒菩薩様のようなハマシギがまた愛らしく
私にも17回目の「幸運」を書き記すこの場を頂きました。
昨日は、我が家の愛犬に温かなお言葉をありがとうございました。