仕事部屋から、彼らが待ち構える部屋に入る
言葉も無く、そっと傍らに寄り添ってくる ちぃ君

何も話さない ・・・
しかし、その仕草はまるで 『 お帰り、待っていたよ 』 っと言わんばかりの静かな歓迎だ。
私の傍らにそっと身を横たえると、静かに顎を床につけて ・・・ お昼寝をするでもなく ・・・
そっと静かにどこか遠くを見つめている ・・・
甘えるわけでもなく、おやつをねだるわけでもなく、ただそっと寄り添うように ・・・
静かで穏やかな魂の宿る 『 命の砂時計 』 だ。

もっ君

少しお兄ちゃんに遠慮しながら ・・・
そして、私の手を前足で上手に捕まえて私の顔を覗き込む ・・・
『 僕を撫でて ・・・ いい子いい子して ・・・ 』 そう言いたそうな瞳は、いつも輝いている
純真無垢で素直な魂の宿る 『 命の砂時計 』 だ。
外出から戻った時は、こうはいかない ・・・
まるで 『 何日も、何年も待っていたんだよ 』 っとでも言っている様に
『 僕たち、寂しくて気が狂いそうだったよ ・・・ 』 鳴き声を押し殺すように
その切ない声が待ちわびていた事を教えてくれます。
こうなると人の子と同じ ・・・
嬉しくて、嬉しくて、切ないほど嬉しい彼らは体全体で表現します。
時に喋るかのごとく鳴き声を発しながら ・・・
いや、彼らは私たちに話しているのだ ・・・
その表情、その鳴き声、その眼差し ・・・
全てが彼らとの会話なのだ。
彼らは、喋っている ・・・
ムックと同じように喋っている ・・・ 親バカだね ( 笑 )

彼らは、いつも私たちに話しかけている ・・・
ムックは私たちの傍にいるのだ ・・・
さあ、今日も一緒にお話ししようね。
ムッ ・・・

いや、可愛い坊やたち ・・・
ハイ !
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by ちぃ君


