白いミニチュア・シュナウザー ちぃ君 ( CALL ME JOE ) と共に

白いミニチュア・シュナウザーちぃ君のパパとママが綴るちぃ君の日記

この病は ・・・ 

2014年01月09日 | その他



今ひとつ調子が上がらない ちぃ君  ・ ・ ・ 

治療食のフードに対して食欲が全く ・ ・ ・ 

治療食を口にしてくれません ・ ・ ・ 



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点滴後、体調が好転すれば食欲が増し治療食の治療食のフードを口にしてくれると思われましたが ・ ・ ・ 

昨夜の夕食では全く ・ ・ ・ 

点滴治療後の獣医師からの指示では、今まで与えても良かった物が殆ど NG

野菜類、肉類 ・・・ すべてが NG 

打つ手がありません 。

時間を追うごとに彼の体力が落ち衰弱していくのがはっきりと見てとれます 。

体重も ・ ・ ・ 

どうしたら良いのでしょう ・ ・ ・ 

まわりを見渡してもP ( リン ) が殆ど含まれずカロリーが高いものは皆無です 。

エネルギー源になるものがありません 。

辛うじて与えることができると言えば、果物類のリンゴやナシといったもの ・ ・ ・ 

かさがあって満腹感は得られそうですが

体温を維持し活発な活動をする為のエネルギー源としては期待できそうにありません 。

何とかこの場をしのぐ為と言っても ・ ・ ・ 

糖質の過剰摂取などがその後の健康に影響することも考慮しなくてはなりません 。

イモ類も、さつま芋とじゃが芋 ・ ・ ・ どちらも P ( リン )を一定量含んでいます 。

さつま芋、カロリーはあるのですがリンの含有量は、じゃが芋の倍以上 ( 100g中55mg ) ・ ・ ・ 

昨夜は緊急避難的にじゃが芋 ( リンの含有量100g中25mg ) を80グラムほど与えてみました 。

少し残しましたがほぼ食べてくれました 。

食べてくれた事は良いのですが不安がつききまといます 。

この間にもリン、尿素・窒素の体内への蓄積は進み ・・・ 

腎機能停止へのタイムスケジュールは進んでいきます 。

体内に取り込まれるリンを最小限にコントロールしなければなりません ・ ・ ・ 

この病は、早期発見と早期治療が ・ ・ ・ 

一進一退の状態が続いております ・ ・ ・ 

個体差はありますが食というものに日頃の注意が必要です 。

リンも生命維持に必要なものですが多量の摂取には注意が必要です 。

普段の食事はフードを中心に副食は給餌総量の1~2割弱までを目安にされた方が無難でしょうか ・・・ 

特に、肉類の副食の量には5~6歳あたりからは気をつけねばならないと思います 。

リンの含有量が少ないマトンでも100g中140mg 、鶏ササミは100g中220mgとなります。

豚レバー 340mg、牛肩肉( 輸入 ) 170mg、馬肉 170mg、豚肩ロース 160mg etc.

また、魚類とその乾物類もリンの含有量が高く ・ ・ ・ 

与える量に注意し、習慣的に( 特に毎日 )与えることを回避すべきだと思われます 。

通常では、ドッグフードに含まれている分量で十分まかなわれていると思われます 。

果物については、ナシ、リンゴ、ブルーベリー、スイカ等が100g中11~8mgと低い値を示していますが

含有量が少ないからと、いずれも与え過ぎに注意しなくてはならないでしょうね

ちなみにイチゴは100g中31mg、もも18mg、メロン13mgとなっています 。

ドッグフードは、良く研究された総合バランス栄養食です 。 
               ( フードメーカーの回し者ではありませんよ !  )

その意味からも、これを中心に副食をリンやシュウ酸、カリウムの含有量を考慮した

彼らの食事のあり方を心しなければならないと思います 。

その点から手作り食は究極の健康食にもなりえますが、

その対面に控える危険との距離は紙一重のようにも思えます 。

どちらが良い悪いではありません

食の重要さを心得て大切な家族と長く暮らせるよう

毎日を彼らの為に気遣いながら取り組んでいきたいものです 。

食と排泄の大切さ ・ ・ ・ 今回の一件で痛感いたしました 。

彼らとの暮らしの中で最も重要な根幹部分の問題です ・ ・ ・ 

このブログをご覧の皆様、今からでも遅くないと思います ・ ・ ・ 

彼らの食生活の見直しをされてはいかがでしょうか ・ ・ ・ 

早ければ早いほどリスクは軽減されます 。

かかりつけの獣医師さんと良くお話になってみてくださいね 。
ハイ !   


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                                   by ちぃ君 & もっ君 のパパ
コメント (13)
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