以前から気になっていた本。
何日か前から、どうしてもいまの自分にはこの本が必要だという気がしていて、アルバイトの帰りに買って帰り、一気に読み終えました。
やっぱり勘はあたっていて、乾いた砂に水がしみこむみたいに、ことばがぐんぐんこころにしみてきました。
一日一組だけ迎える、ひとりひとりのお客さまたちとの対話と交流のなかから生まれる食べものたちが、大好きな映画『かもめ食堂』や、『めがね』のなかの食べものと同じように、やわらかな光の中で、静かな輝きを放っていました。
荻上直子さんが、この物語を映画にしてくれたら素敵だろうなあ。
生きること、食べること、愛すること、愛されること、すべてをコトコト煮込んだあったかいスープみたいな物語でした。
追伸:小川糸さんの素敵なHPみつけました→糸通信
***小川 糸『食堂かたつむり』ポプラ社、2008年***
何日か前から、どうしてもいまの自分にはこの本が必要だという気がしていて、アルバイトの帰りに買って帰り、一気に読み終えました。
やっぱり勘はあたっていて、乾いた砂に水がしみこむみたいに、ことばがぐんぐんこころにしみてきました。
一日一組だけ迎える、ひとりひとりのお客さまたちとの対話と交流のなかから生まれる食べものたちが、大好きな映画『かもめ食堂』や、『めがね』のなかの食べものと同じように、やわらかな光の中で、静かな輝きを放っていました。
荻上直子さんが、この物語を映画にしてくれたら素敵だろうなあ。
生きること、食べること、愛すること、愛されること、すべてをコトコト煮込んだあったかいスープみたいな物語でした。
追伸:小川糸さんの素敵なHPみつけました→糸通信
***小川 糸『食堂かたつむり』ポプラ社、2008年***