4試合目はしびれる展開でした。阪神の選手たちは力を出す前にシリーズが終わってしまったような感じです。
本当に最後の最後まで地に足がついていないと言ったちぐはぐな展開だったのでは。
最終回もバントが小飛球に。ランナーもどれずゲッツーでした。小林も明らかに緊張している面持ちであった。
もうここまでくると勢いの差と言うしかないかもしれない。攻めきれなかったなと言った印象。
と言っても、ロッテの選手たちは31年ぶりの優勝おめでとう。プレッシャーに負けずはつらつとしたプレーを見せてくれました。今回は横浜が優勝した年のように印象深いシリーズでした。
シリーズ開始当初から言われていたが、昨年からパリーグはプレーオフが始まり、セリーグチャンピオンとは勢いの差が歴然であった。セリーグも数年後からプレーオフが始まると聴いたような気がするけど、そうしないと真の日本シリーズは戻ってこないのではないだろうか。そして、同じ条件で今回のように地元に密着した地域のチームがシリーズを戦ってほしいと思う。
新潟にも2軍でいいからチームがほしい。新潟の球場で切磋琢磨して成長した選手たちが一軍で戦い、感動のシリーズ優勝。そしてプレーオフを勝ち進み、勇敢にも日本シリーズを戦い抜くのである。歓喜の輪の中には胴上げに舞う優勝監督。そして万歳をしながら仲間たちと抱き合う選手。そんな姿をビール片手にむせび泣き、鼻水タラタラ流しながら観戦したいものです。夢!なのだ。