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ザ・ドリフターズのリーダーである、いかりや長介さんが亡くなった際、志村けんさんが「いかりやさんはどんな人だったか?」と質問をされ、こう答えた。『笑いと言う事は難しいけど、それに向かって一生懸命だったと言うのは分かりますね』と。色々とやっても、結局は「その人の一生懸命さは伝わるんだな?」と思った。だからこそ、何事も努力は怠れない。“日々精進”なんて言葉もある程だ。なので冴えない日々を過ごしていても「御天道様は見てなさる」とでも思えば良い。世知辛い世の中なだけに、余計にそう思う。さて【市川猿之助事件】だが、再逮捕のニュースがあった。この事件だが、庶民から見れば「散々、甘やかされてきたな?」としか言いようがなく、立場が変われば挫折する典型的な例だけに同情は出来ない。挙げ句の果てに自身の失態に関係のない、両親を巻き込む。最低な事件だ。それと各社媒体の暴走だが、今や報道は、芸能も政治も十把一絡げだ。つまりそれだけ専門分野の質も下がった。だからテレビのワイドショーでも政治を取り上げ、解らない人同士が、解らない事で解らない意見を出し、解らないのに納得するような事が起きる。日刊スポーツによると「ジャーナリストでキャスターの安藤優子氏(64)が16日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、12日に27歳で急死したタレントのryuchell(りゅうちぇる)さんについて言及し、報道の在り方の持論も展開した」との事。そこでそんな本音を語った。「私たちは正義の味方じゃないんですよ、ジャーナリズムっていうのは。ときどきものすごくイエローだったりする。ジャーナリズムは正義の味方だぞ、っていう勘違いに入ったときに人を傷つける取材をすると思うんですよ。取材する、しないではなくて、どういう取材をするかっていう、内容については勘違いしないで、正義の御旗を振りかざすような勘違いの行動はしないほうがいい」と。つまり「その勘違いに、いつまで経っても気がつかないのか?」って事か?ものは言いようだ。暴力とは、受けた被害者が判断をするものだ。
こちらも勘違いだ。デイリーによると「タレントで俳優の松尾貴史が16日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、トランスジェンダーのトイレ使用についての「妄想」に苦言を呈した」と。どんな事を言ったのだろう?彼は言う。「『トイレに女装して入って来たらどうだ』っていうような、犯罪的なことを前提に妄想で語るっていうようなことで、理解を増進することに抵抗しようというような、悪意を持ったデマのようなものがあまりにも簡単に拡散し過ぎているんじゃないかっていう気がします。」と。その上で記事には、こう書かれてある。「トイレでの犯罪行為について、よく使用される例を「妄想」「悪意を持ったデマ」と表現。使用者の「ストレスをどうやって軽減していくか」ということを考慮せず「単に多数派が、みんなが想像しやすいような妄想を広げるっていうことにはちょっと、慎重であるべきじゃないかな」と自重するよう呼びかけた」と。現に【LGBT理解増進法】施行後、それを悪用した事件も起きている。芸能人の意見は只でさえ目立つので、意見を言うならば、それ相応の下調べ位は必要だ。それでなくと「サンデーモーニング」は、そんなコメンテーターによる妄言で知られたTBSの名物番組だ。松尾貴史さんの番組デビューは、この番組の現状を、よく表している。
「サンモニ」松尾貴史 トイレの女装犯罪を「妄想」と表現し警鐘 ネットは違和感「起きてる」反論
https://news.yahoo.co.jp/articles/68ef27113fdce1f8236d8d27cce56dbaa7d7eb12
安藤優子氏がryuchellさん報道に「ジャーナリズムは正義の味方と勘違いしたら人を傷つける」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c32c8922d21b2b7e75f727db0ffec4a4649955
市川猿之助容疑者 父 段四郎さんの自殺ほう助の疑いで再逮捕へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230718/k10014133801000.html
TPP新規加盟「威圧的な国は対象外」 後藤担当相、中国念頭か
https://www.sankei.com/article/20230716-EUVZNT46JJMATFMW6I7BWGHJZU/
移民の受入れは「中国人、韓国人の日本乗っ取り」という誤解 安倍外交で生まれた「タブー化」
https://diamond.jp/articles/-/326116
外国人「今の時代だったら荒れそうな日本のアニメ/漫画ってある?」
http://www.all-nationz.com/archives/1081465337.html?p=2
さて日本の文化だが、それは古典からして「LGBTがナンボのもんじゃい!」状態だ。歌舞伎の女形は言うに及ばす、宝塚歌劇団とか、漫画やアニメに至るまで「今更、トランスジェンダーで騒いでるんじゃねーよ!」だ。なので法制化するのも正直「なんだかな?」なのだが、外圧で押し付けた米国は、そもそもやる気はなく、日本をテストとしてやらせただけだ。思えば核保有国が言う「核廃絶」も訳が解らない。矛盾と言うのは当事者意識が欠落している事で起きる。そんなパターン化した図式が馬鹿馬鹿しい。此処でジャーナリズムの続きだが、Diamond Onlineに「移民の受入れは「中国人、韓国人の日本乗っ取り」という誤解 安倍外交で生まれた「タブー化」」なんて記事があった。そうだろうか?テレビ報道では、政治面は常に中華思想が念頭にあり、表側の文化的な面は、朝から晩まで韓国、韓国ではないか?正に「サンデーモーニングを観よ!」である。(「モーニングショー」も然り。)だ。なのでこの記事も今更だ。しかしその反面、TPPに関しては「後藤茂之TPP担当相は同日の会合後の記者会見で、「威圧的な対応や法令順守に的確な対応をしていないエコノミー(国・地域)は対象にできない」と強調。中国が念頭にあるとみられる」と産経新聞の記事にあった。此処だけは曲げないようだ。「流石にこれは?」と言う事か?なれば【LGBT理解増進法】も通して欲しくはなかった。ダブルスタンダードもいい加減にして貰いたい。何処を見て政治をしてるのやらだ。