silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

ターン前半のライン取り

2006年06月13日 10時03分54秒 | スキーオフトレ
MTBもスキーと同じくライン取りが重要です。
闇雲に下って行っても、その先のコーナーで詰ってスピードが落ちたら意味がありません。そういう意味ではマウンテンバイクダウンヒルはスキーでもアルペン競技に似ています。
但し、荒れ地なのでモーグルバーンにポールを立てた(笑)ようなものでしょうか。

さてこのシーンは手前左側にゆるくカーブしたドロップオフです。
となると早めに方向づけをするのが望ましい。
一番素直なのが、3コマ目に思えます。目線の先行も効いている。MTB歴が短いのにセンスがいいですねえ。
このN氏は何でもこなしてしまいます。やな感じ(笑)。
4コマ目のIS氏はスピードレンジが一人違うので(極端に速い上級者)、ジャンプを使ってドロップオフに差しかかる前から方向づけは空中で終わっています。
凄いなあ。
1コマ目はこの日デビューのKSさん。方向づけは遅いけれども、まあ順当なライン取りでしょう。
2コマ目の私はどうしようもありませんね。マシン性能に頼り切って直線的に降りてきています。これでは下で(スキーの山回り部分)方向を変えなければならない=無理がある、ことになります。
スキーで言えば谷回りが少なく、山回りで急激にエッジングして減速してしまうということです。

このようにMTBのDH中も意識を持つことでスキーにも繋がります。
全てのこのようなターンを描く下り系スポーツは、その根本の要素は、どうやら同じなようですから。
コメント (7)
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