silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

2本のメイデンAKの存在感

2005年11月19日 16時10分52秒 | スキー
スキーショップから、板を回収してきました。
写真左右とも、左が06モデルのメイデンAK(179cm)、右が05モデルのメイデンAK(189cm)です。
エディーは今年も元気にチョッパー(ヘリコプター)を握りつぶしています。

基本的コンセプトが変わっていないので、デザインも同路線ですが、「メイデンAKらしさ」をきちんと残しながら明らかに最新型という演出をしています。
これって大切なことですよね?
自動車のモデルチェンジでも、そこはかとなく雰囲気が同じと言うものを残している。私はデザイナーではないので、どこを、どう残して、どこを変更すれば、そうなるか、というのは分かりませんが、やり方によってはムードが一変する。
やり過ぎると、それは最早、別のモデルかも知れません。
ああ、なるほどこれはシトロエンだ。変わったけどアルファロメオだ。なにげにキャデラックらしいな、という風に個性を出しているではありませんか、一部の後追いコピー自動車メーカーを除いて。

スキーのデザインを見て、最近一番分かりやすいのは、これらK2のファクトリーモデルシリーズでしょう(他はセス・ビシャス、パブリック・エネミー)。
勿論サロモンの基礎板なども、それらしさを出していると言えばそうなのですが、K2のこのシリーズは濃い!!
パブ・エネを履く某友人は、このデザインを以て「やにこい!」と言いますが、なかなか賛成です。
やにこいをYahoo!辞書で調べてみましょう。

やに‐こ・い【▽脂こい】

1 やにの成分が多い。粘りけが多い。「―・い材質」
2 しつこい。くどい。「―・い男」
3 か弱い。もろい。

京都では、ふつう、やにこいと言えば、3の、すぐ壊れやすいで使いますが、K2の場合は当然、2の意味です。
先日入手した、MatchStickProduction(MSP)の「The Hit Lists」のDVDが去年の「YearBook」に比べて、全然面白くなかったのも、このヤニコサが足りなかったんだと思います。
やり過ぎは、本当にくどいだけですが、特にX系のムービーやマテリアルには、こういった味付けが幾らかは必要なのでしょう。


うさぎのメイデンのWeb Pageもよろしく。
ラパン・アジール(Lapin Asile)ウサギの隠れ家

日記才人投票ページ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナイトサイクリング | トップ | ホテル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スキー」カテゴリの最新記事