
今日は、大雪後の晴れと聞いて、そそくさとびわ湖バレイへ。
実はこのスキー場には、関西では貴重な人工モーグルバーンがあったのですが、今シーズンから、廃止ということで非常に失望しています。
それは兎も角、今日の雪のコンディションはここ10年位のびわ湖バレイの中では最高でした。気温が低くて、17時になってもアイスバーンと言える程のものが殆どなく、新雪圧雪状態でしたから。
さてさて、人工モーグルコースがないと、コブ好き人間はつまらないもの。
で、見つけました。ホウライパノラマゲレンデのリフト沿いにラインを一本。
いやあ嬉しかったですねえ。そうそう!こうやってみんなで掘ればいいんですよ、コブを。
勿論今シーズン初コブです…ってことで早速、恒例の(高齢の?)下手な分解写真をやってみましょう(笑)。
斜度は15度くらい。そんなに深くない、やや縦気味の溝コブです。ピッチは乱れています。
スピードはゆっくりめ。
1コマめ:いつもの右手の遅れと、左手の巻き込みを除けば、まあまあ。ちょっと板を送り出し気味。
2コマめ:そのせいで少し遅れ気味のポジシオンですが、コブの腹はしっかり削れています。
3コマめ:基礎っちっぽい滑りになってしまいましたが、今回の一番の美点(自画自賛)はここでのエッジングの向きでしょう。既に谷まわりが始まっています。膝が先行した良いターンと言えるでしょう。シーズン始めなので、細かな所は目をつぶって、ですが。
4コマ目:まあまあのコンパクトなエッジング。
相変わらず、悪癖は出ていますが、コブ初日としてはこんなものでしょう。もう少し骨盤は起こしたいですね。
いやあ、やっぱりコブは楽しい!
ところで、今期人気の高い、フィッシャー(Fischer)AMC700ですが、アンプレスィオン(impression)を少しばかり。
本に書いてある通り軽快です。158cm、R=12mと急なカーブなので、大回りをすると、トップが入り込み過ぎて詰まる感じがして、余り高速向きではないかもしれません。
中回りカービングが一番気持ち良いでしょう。両足をなるべく広いブライトに構えてカービングすると、スネと雪面が近くなるほど気持ち良く回ります。
小回りカービングは本日はやっていませんが、悪いはずがないと言う感じです。
腰の強さは然程ではないですが、中速迄なら全く問題ありません。
ただし、柔らかで軽快な板と言っても、オーストリア製のものですから、米国、フランス及び、エラン製の板ほどの柔らかさはなく、少し踏みごたえがあります。
私は、もっとべらべらした板の方が好きですが、これはこれで悪くない。
一方ズラシですが、どの板でもそうなのですが、踵を外に押し出すようなやり方では、引っ掛かりが感じられます。このへんがドッチェランド系の板なんですねー。
必ず、重心を進行方向に持って行きながらズラすべきです。そうすると非常にスムースなズラシターンが可能です。
ターンマキシマム→ロタシオン→ビサージュを基本通りに。ちょっと回り込み過ぎますが、そこは調整可能です。
コブでの使用も全く問題ありません。
うさぎのメイデンのWeb Pageもよろしく。
ラパン・アジール(Lapin Asile)ウサギの隠れ家
日記才人投票ページ
実はこのスキー場には、関西では貴重な人工モーグルバーンがあったのですが、今シーズンから、廃止ということで非常に失望しています。
それは兎も角、今日の雪のコンディションはここ10年位のびわ湖バレイの中では最高でした。気温が低くて、17時になってもアイスバーンと言える程のものが殆どなく、新雪圧雪状態でしたから。
さてさて、人工モーグルコースがないと、コブ好き人間はつまらないもの。
で、見つけました。ホウライパノラマゲレンデのリフト沿いにラインを一本。
いやあ嬉しかったですねえ。そうそう!こうやってみんなで掘ればいいんですよ、コブを。
勿論今シーズン初コブです…ってことで早速、恒例の(高齢の?)下手な分解写真をやってみましょう(笑)。
斜度は15度くらい。そんなに深くない、やや縦気味の溝コブです。ピッチは乱れています。
スピードはゆっくりめ。
1コマめ:いつもの右手の遅れと、左手の巻き込みを除けば、まあまあ。ちょっと板を送り出し気味。
2コマめ:そのせいで少し遅れ気味のポジシオンですが、コブの腹はしっかり削れています。
3コマめ:基礎っちっぽい滑りになってしまいましたが、今回の一番の美点(自画自賛)はここでのエッジングの向きでしょう。既に谷まわりが始まっています。膝が先行した良いターンと言えるでしょう。シーズン始めなので、細かな所は目をつぶって、ですが。
4コマ目:まあまあのコンパクトなエッジング。
相変わらず、悪癖は出ていますが、コブ初日としてはこんなものでしょう。もう少し骨盤は起こしたいですね。
いやあ、やっぱりコブは楽しい!
ところで、今期人気の高い、フィッシャー(Fischer)AMC700ですが、アンプレスィオン(impression)を少しばかり。
本に書いてある通り軽快です。158cm、R=12mと急なカーブなので、大回りをすると、トップが入り込み過ぎて詰まる感じがして、余り高速向きではないかもしれません。
中回りカービングが一番気持ち良いでしょう。両足をなるべく広いブライトに構えてカービングすると、スネと雪面が近くなるほど気持ち良く回ります。
小回りカービングは本日はやっていませんが、悪いはずがないと言う感じです。
腰の強さは然程ではないですが、中速迄なら全く問題ありません。
ただし、柔らかで軽快な板と言っても、オーストリア製のものですから、米国、フランス及び、エラン製の板ほどの柔らかさはなく、少し踏みごたえがあります。
私は、もっとべらべらした板の方が好きですが、これはこれで悪くない。
一方ズラシですが、どの板でもそうなのですが、踵を外に押し出すようなやり方では、引っ掛かりが感じられます。このへんがドッチェランド系の板なんですねー。
必ず、重心を進行方向に持って行きながらズラすべきです。そうすると非常にスムースなズラシターンが可能です。
ターンマキシマム→ロタシオン→ビサージュを基本通りに。ちょっと回り込み過ぎますが、そこは調整可能です。
コブでの使用も全く問題ありません。
うさぎのメイデンのWeb Pageもよろしく。
ラパン・アジール(Lapin Asile)ウサギの隠れ家
日記才人投票ページ