silly ski squadronスキー雑記

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第52回糖尿病学会近畿地方会(2015年11月14日)@京都

2015年11月17日 17時13分23秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
医療関係者はICT(Information and Communication Technology)に弱い。というと皆さま意外でしょうか?そうだよね、と頷く方も多くいらっしゃるはず。
今回の演題名は「クラウド型自己血糖測定管理アプリおよびスマートフォンを利用した糖尿病療養指導」。まあ何となく想像はつかれるとは思います。
SMBG→Bluetooth→smartphone→サーバー→Webブラウザ

単純な話です。昨今のテクノロジの進歩に伴い、インターフェイスは非常にユーザーフレンドリーになり何をするのも簡単になりつつあります。
中身を知る必要はない。テクスト一枚をホームページ(って言い方も最近あまりしませんけど)に上げるのにダイアルアップでアクセスポイントにFTPソフト使って、HTMLタグ書いたファイルを。。。って時代じゃなく、好きな時に画像でも文章でも“完全にオリジナル”ではないにせよ(そもそもオリジナルな独創性あふれるモノは私には作れません)ブログ・SNS・画像投稿サイトで簡単にアップロードすることが出来る。
Bluetoothもあたりまえ。
ということになると血糖を測ったそのままの値をいちいち手入力する必要はないのは簡単に分かります。対応機種であれば血圧や体重も自動入力される。
クラウドに上がった情報を閲覧許可をもらった人がチェックするのは非常に診療に役立ちます。診療される側、する側もどちらもメリットが大きい。
敢えて言いますが、リアルタイムで情報を得もしないでテーラーメイド治療とはおこがましい。
このシステム使ってもテーラーメイドなんて困難です。

当方の説明が悪いのかもしれませんが、フロア質問のない中で、今回の座長の先生は、なんとか理解を深めようと質問をしてくださいました。
この手のモノは、したい人がすれば良いというものではなく、時代とともに当たり前になって来るので取り入れないと糖尿病のコントロール格差にも繋がりかねません。
いずれ無侵襲な血糖測定システムも出てくるでしょう。でもそれをリアルタイムでチェックするシステムがないと宝の持ち腐れです。

今更な話ですが書いておこうと思います。
このアプリのダウンロード数(50,000)と実働(15,000)の差はなんでしょう?
それはSMBGの機器とアプリの使い勝手が悪いからではないと思いますがどうでしょう。
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