昨日、紀伊国屋書店から矢口高雄の著書「ボクの学校は山と川」が送られてきた。勤務医の父の転勤で寿都に住んだことのある女性からだった。既に故人となっているこの先生が札幌市内で開業するので新しい先生が決まるまでの間、私をはじめ、同門の先生方でつなぎ役を務めたことがあった。
私が、山中や弁慶岬、砂まさどまりの岩場に休みの日に釣りに行ったことを話したのを懐かしそうに聞いて呉れたことがあった。彼女にとっても寿都は幼少時代から中学までの1ページだったのだろう。私は、高所恐怖症の気があって高い所はあまり好きではないが、彼女は高い所が好きなようで寿都海岸の断崖から眼下の岩場や水平線を眺めたのが刷り込まれているのだろう。
矢口高雄は、マンガ「釣りキチ三平」で有名であるが、秋田県雄物川の支流の支流のどんずまりという奥羽山脈の深い山の中の出身で、自然から釣りをはじめ、絵画、昆虫などの知識や体験を通してすべてを学んでいる。必然的にまわりの山や川が遊び場でもあるが勉強部屋でもあった、と述懐している。
「釣りキチ三平」は、故人となったA先輩のお宅に40年ほど前、お邪魔した時に、書斎のメーンに全巻がまぶしく輝いて並べてあった。私は、5冊づつ借りては返しに伺っていた。あのマンガ本はどうなったんだろう?
私が、山中や弁慶岬、砂まさどまりの岩場に休みの日に釣りに行ったことを話したのを懐かしそうに聞いて呉れたことがあった。彼女にとっても寿都は幼少時代から中学までの1ページだったのだろう。私は、高所恐怖症の気があって高い所はあまり好きではないが、彼女は高い所が好きなようで寿都海岸の断崖から眼下の岩場や水平線を眺めたのが刷り込まれているのだろう。
矢口高雄は、マンガ「釣りキチ三平」で有名であるが、秋田県雄物川の支流の支流のどんずまりという奥羽山脈の深い山の中の出身で、自然から釣りをはじめ、絵画、昆虫などの知識や体験を通してすべてを学んでいる。必然的にまわりの山や川が遊び場でもあるが勉強部屋でもあった、と述懐している。
「釣りキチ三平」は、故人となったA先輩のお宅に40年ほど前、お邪魔した時に、書斎のメーンに全巻がまぶしく輝いて並べてあった。私は、5冊づつ借りては返しに伺っていた。あのマンガ本はどうなったんだろう?