ヨーグルトを愛用して

回腸から上行結腸の間を３５ｃｍカットし繋いで以来、腸の調子が体調を決める大きな因子になっております。術後入院している時より整腸を目的にヨーグルトを愛用するようになりました。その効果があってか、起床後に通じがあるようになり、便秘は起こしておりません。私は専らプレーン・ヨーグルトの１５０グラム前後を小鉢にとり、ブルーベリーなどのフルーツソースをかけたのをゆっくりと頂いております。写真の量で１７５ｇです。

丁度カットした腸の部分が鉄の吸収の場でもありますので、ヨーグルトに混ぜるフルーツソースとして、ブルーベリーやトマト、リンゴなど鉄分の多いものを選んでもおります。市販のものをいろいろと味見してみました。一寸甘味のあるものは冷凍しておくとアイスクリームの代用にもなります。冷凍したのを夏の淡水などの釣りに持って行くとシャーベット状になって結構いけます。

朝食後に抗凝固薬ワーファリン、降圧薬、尿酸排泄薬、緩下剤、胃薬などをのむようになりましたので、薬物の相互作用に影響してはいけないと思い、服用薬に影響の少ない時間帯を選んで昼食前や午後などにヨーグルトやヤクルト（４００を愛用しています）をいただいております。

今日のＮＨＫテレビでも、ヨーグルトＲ－１は、インフルエンザ予防効果があるという佐賀県でのデーターが報告されました。腸内のナチュラル・キラー細胞（ＮＫ細胞)の活性が増して免疫力が高まったのでは、と推察しています。ガガリ菌ＳＰ株は、メタボの方の内臓脂肪を減少させる働きがあるとか、ＬＢ８１乳酸菌は便秘を改善し皮膚や肌をつややかにした、とかＢＳ５３は、アレルギーに関係する好酸球の増加を抑え花粉症を改善する、などの報告がなされました。私は、便秘予防に特化しております。