今年も日差しが眩しく感じる季節がやってきました。
5月~9月は特に入念な日焼け対策が不可欠です。
そこで今日は「日焼け特集」をお届けします。
【目次】
・肌組織について
・太陽光線について
・「SPF」と「PA」って?
・衣類は白より黒がいい?
・ビタミンEが強い味方
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「シミ」「シワ」「たるみ」の原因"太陽光"
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年齢を重ねるたびに進む肌の老化「シミ」「シワ」「たるみ」
実は、「加齢による影響は2割」程度で、「8割が太陽光の影響」だと言われています。
実際、シミが目立つ場所「顔」は 体の中で最も高い部分にあり、骨や鼻といった凹凸が多いため、太陽光のダメージを受けやすくなっています。
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太陽光による肌のダメージ「シミ」「シワ」「たるみ」
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◎紫外線B波(UVB)→「シミ」
「表皮」でダメージを与えます。
分かりやすいのが日焼けです。紫外線B波を浴びた表皮は、細胞を守るため、「シミ」のもとになるメラニンの生成を促します。
◎紫外線A波(UVA)「シワ」
「真皮」でダメージを与えます。
紫外線A 波が届く真皮には、皮膚の弾力やハリを保つ線維が張り巡らされていています。紫外線A 波のダメージが蓄積すると、その構造が壊れ「シワ」ができます。
◎近赤外線「たるみ」
「皮下組織」でダメージを与えます。
肌の最も深い層に到達するのが「近赤外線」で「たるみ」の原因になることが近年わかってきました。
■日焼け止めクリームでガード■
「SPF」と「PA」とは?
【シミ対策】→SPF(Sun Protection Factor)
・「シミ」の原因、紫外線B波を防ぐ
・最大は「SPF50+」
例えば、10分で肌が赤くなる人の場合、その時間を最大50倍まで延長、500分(約8時間)日焼けを起こらないようにできる、という意味。
※野外レジャーやスポーツを行う場合、少し厚く感じるくらい塗る。汗をかいたり拭いたりする場合は塗り直しが必要
【シワ対策】→PA(Protection Grade UVA)
・「シワ」の原因、紫外線A波を防ぐ
・最大は「PA++++」
■日傘や帽子、衣服でガード■
肌の露出をさけ、帽子や傘で太陽光を防ぎましょう。
繊維の詰まった、黒っぽいものがよい。
太陽光のダメージをうけた肌には、コラーゲンやビタミンCをよく耳にしますが、実は「ビタミンE」が強い味方です。
太陽光を浴びると、肌組織の中に「活性酸素」が発生し、シミやシワ、たるみといったダメージを与えます。ビタミンEには優れた「抗酸化作用」があり、肌の大敵「活性酸素」を中和する働きがあります。
※コラーゲンやビタミンCは経口摂取しても体内で分解され肌に直接届きませんが、「ビタミンE」はきちんと肌に届くことがわかっています。
ビューティキャップには良質のビタミンEが豊富に含まれているのでおすすめです。
ビューティキャップについて
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