ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

いよいよ明日出発します。

2008年08月04日 22時38分31秒 | Weblog
 いよいよ明日の夜の夜行バスで出発します。
 この夏、最大の感動の1週間がスタートします。

 ある方のお母さんは、ブラジルの予言者ジュセリーノがこの8月に東京をM6.5の地震が襲うことを知って娘の美里ライブへの参加を心配していたりするなどということもあります。

 週刊新潮8/7号がこの特集記事を載せていたのでつい買ってしまいました。

 予言が当たったら当たったで、はずれたらはずれたで、どちらでもいいでしょう。
 もし、その影響を受けることになったら、私にウンがなかったということで。

 
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ルサンチマンの増大

2008年08月04日 22時16分52秒 | Weblog
 デンマークの思想家・キュルケゴールと言えば実存主義で有名な方。確か高校の倫理社会で学んだ記憶があります。
 その彼が確立した哲学上の概念に「ルサンチマン(逆恨み)」があります。弱い者が強い者に対して強い憎しみを抱くことをいいます。嫉妬や羨望と結びついた憤りや怨恨の感情です。
 「弱い者」が自己防衛のために、彼らは悪人だ、従ってわれわれは善人だ、というわけですし、世界はどうしようもなく悪によって支配されている。したがってわれわれのほうが世界より優れている、ともなるそうです。

 最近の通り魔殺人事件などを見ていると、犯人たちはこのルサンチマンに感情を支配されてしまっているのではないかとしか思えないのです。
 犯行そのものについては絶対に許されるものではありません。しかし、このルサンチマンが一体どこからやってきたのかという問い返し・分析を社会全体でしていかないと、日本社会全体が取り返しのつかないことになりかねないのではないかと危惧します。

 私の身近なところでも、ルサンチマンに心を支配されているのではないかとしか思えない方が数名いらっしゃいます。
 深刻なのは、ルサンチマンは、自己を正当化する感情なので、自分の状態に気づくことがありません。
 家族などの周囲が気づいて声かけなどしているうちは救いがありますが、私の身近な例は家族も同化してしまっていることです。

 逆恨み、ですから、攻撃的です。しかも、しつこいです。
 こちらまで精神的にまいってしまいそうです。

 

 
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