種まき中。そして、種まきの芽が2つ出ました。

　明日の飛行機で正月以来の帰省をします。私にとっての沖永良部生活2016前半の最後の日です。

　この島の海はとても美しく、特に今の季節の海のブルーはいつまで見ていても全然飽きないどころかどんどん惹き込まれていきます。
　私が地図の海岸線である浜歩きと干潮時に現れるリーフの先端歩きを併行して始めたのはいつからなんでしょうね。

　今、島民と海の関係はかなり希薄化しています。
　１００を超える浜にはそれぞれ意味のある名前がついています。その名前が忘れられつつあり、海で遊ぶ子どもは数えるほどです。高齢化により「(前は)断崖を降りていろいろと採っていたんだけどねぇ」と語る老婆が指さした浜に降りる道は藪に覆われていました。

　プライベートビーチぽかったり、面白い形の岩があったりするなどの場所によく出会います。
　そこで、今春から親しい方々を中心に呼びかけて「海遊びツアー」を始めました。
　「この道を通るの初めて」「沖永良部しゃないみたい」など好評いただいていますが、しょせん私はこの島「期間限定」の人。いずれは去らなければなりません。
　せっかく見つけたものをできるだけたくさんの方々に拡散させて、新しい発見をもっとしてほしいと願っていました。
　すると、ツアー参加者の中から私の志を受け継いでくれそうな方が現れました。
　早速、本日、和泊町を中心に大まかに案内しました。

　

　

　
　


　
　雨が迫ってきます！


　

　

　

　
　青海苔たっぷりのたこ焼き　　

　

　でも、まだ種まき中です。
　

　さて、種まきの芽とは・・・。
　うれしいですね。絵本と映画とだけしておきましょう