急に秋めいて

　1週間前までは、日中は34℃と真夏そのものの天気が続いていましたが、この一週間で一気に朝夕が冷え始めました。
　今朝の鹿児島県内も17地点で今季最低気温と報じられていました。

　

　空が高く感じられます。
　木々の葉も青さを失っているようです。

　物事は常に変化していきます。

　地震や大雨で亡くなられた方々も土砂が崩れてくる直前までは楽しくテレビを見たり、美味しい酒をたしなんでいたり、または、ぐっすり寝ていたりしていたのだと思います。
　唐突にも・・・だったんでしょうね。
　
　もし、何か一つ動きが違っていたら・・・。たまたま壁一つで助かったり亡くなったり。



　人間、いい時ほど次の瞬間でひっくり返された時の喪失感、絶望感、虚脱感は悔やまれても悔やみ足りないものがあります。
　まさしく、今の私がそうです。

　いざの時にあわてず対応できたらいいのですが、ばたばたした分だけ余計に泥沼へ。
　
　
　失うものが大きければ大きいほど、うろたえるものです。
　なんで？と思います。
　まさしく後悔、先に立たずです。


　身から出たサビとはいえ、諦めるしかありません。
　今は動かず、嵐が過ぎるのを待つしかないです。


　急に秋めき、どんどん寒い季節になります。
　自分とかぶるように感じます。


　とはいえ、早めの対処でよかったこともありました。
　今、歯の治療にも行っていますが、主たる所以外もこの際と思い、見てもらっています。
　すると、歯の根っこが割れていますとのこと。
　今日、開いてみると、なんと骨の部分まで傷んでいたとのこと。
　よかったよ、「この際」と思って、見てもらって。
　少しでも早く対応できました。


　こんないいこともあるんだから、きっとこれからもっといいことあるさと信じたい。