梅雨が本格的に始まりました。

　昨日の朝はまぶしいくらいに光のあふれた鹿児島でした。

　
　


　山々の稜線はくっきり。
　海面に反射する光はまばゆい限りです。

　

　桜島も。


　Facebookでも県内の景色がたくさんアップされていました。

　

　庭のサクラランも18輪、咲いています。

　本格的な梅雨入り前の素敵な景色です。



　世界はこんなに透き通っているのに、この空気の中には「とがった言葉」があふれています。
　コロナに関する「とがった言葉」です。
　以前、「魔女狩りが始まる」と書きましたが、今、日本社会では「魔女狩り」が始まっています。

　感染した人はなりたくてなったわけじゃない。
　十分な配慮をしていても「気にくわない」と思われれば徹底的にたたかれる。
　そんな言葉がこの素敵な空に充満しています。

　コロナは沈静化に向かっているけど、「魔女狩り」は未だに続いています。
　
　ただ、「魔女」の衣装はいつ自分に降ってくるのか分かりません。

　
　
　今朝は雨。
　梅雨本番です。
　
　「とがった言葉」に傷ついた人々の涙です。
　
　でも、たくさんの人の涙が雨となって、空気中に漂う「とがった言葉」を洗い流してほしいと願います。
　今は急になくならないかもしれないけれど、せめて「梅雨明け」の時には「光」が見えてほしいと思います。


　追記
　　今夜のクロ現は、まさにこんな番組でした。
　　ライブハウス関係者の作った「希望の歌」、心にしみます。