今年も8月15日がやってきた。
「終戦記念日」なんて言っていますが、これは昭和20年8月15日に昭和天皇による「玉音放送」が行われたことで、公式に日本が敗戦を認めた日ということです。
「これで戦争は終わり」と言いたかったのでしょうが、現実には、8月16日以降も「玉音放送」承知の上での戦闘行為も続きました。8月16日以降も「戦死者」はいました。
一つの区切りの日としてはそうなんだと認めますが、あくまで「負けを認めて、戦争は終わりだ」と公式に宣言ただけです。ですから、私は「敗戦の日」と呼んでいます。
さて、その日から77年経過しました。
台湾、ウクライナ等、日本をめぐる安全保障のあり方は極めて厳しい状況にあります。
ところが、総理大臣の言葉を聞いて、なるほどと響くフレーズは何もありませんでした.。
唯一の戦争被爆国・日本の被爆地・ヒロシマ出身の岸田総理であればこそ言える言葉はただの一言もありませんでした。
崩壊しているNPT体制の枠の中に残ることの矛盾への言及はありません。
NPTは「核抑止」ありきです。
しかし、核保有国の一つ・ロシアが「必要とあれば使う」と言えば、核保有国はもちろん、「非保有国」も穏やかではいられるはずがないというのは実に簡単な理屈です。
核の傘に日本を置くことで一番の「うまみ」を享受しているのはアメリカです。日本ではありません。
そこに対する矜持が全くない。
これは岸田総理だけではなく、安倍元総理も同じです。
あえて使いますが、「売国奴」とは歴代自民党総理大臣のことです。
アメリカの「手先」となって、日本国民の財産等をすべて売っています。
いつまで騙されるんでしょうね。
「終戦記念日」なんて言っていますが、これは昭和20年8月15日に昭和天皇による「玉音放送」が行われたことで、公式に日本が敗戦を認めた日ということです。
「これで戦争は終わり」と言いたかったのでしょうが、現実には、8月16日以降も「玉音放送」承知の上での戦闘行為も続きました。8月16日以降も「戦死者」はいました。
一つの区切りの日としてはそうなんだと認めますが、あくまで「負けを認めて、戦争は終わりだ」と公式に宣言ただけです。ですから、私は「敗戦の日」と呼んでいます。
さて、その日から77年経過しました。
台湾、ウクライナ等、日本をめぐる安全保障のあり方は極めて厳しい状況にあります。
ところが、総理大臣の言葉を聞いて、なるほどと響くフレーズは何もありませんでした.。
唯一の戦争被爆国・日本の被爆地・ヒロシマ出身の岸田総理であればこそ言える言葉はただの一言もありませんでした。
崩壊しているNPT体制の枠の中に残ることの矛盾への言及はありません。
NPTは「核抑止」ありきです。
しかし、核保有国の一つ・ロシアが「必要とあれば使う」と言えば、核保有国はもちろん、「非保有国」も穏やかではいられるはずがないというのは実に簡単な理屈です。
核の傘に日本を置くことで一番の「うまみ」を享受しているのはアメリカです。日本ではありません。
そこに対する矜持が全くない。
これは岸田総理だけではなく、安倍元総理も同じです。
あえて使いますが、「売国奴」とは歴代自民党総理大臣のことです。
アメリカの「手先」となって、日本国民の財産等をすべて売っています。
いつまで騙されるんでしょうね。