鹿児島市のみなと大通り公園のイルミネーションが始まっています。
ちょうど雨上がりで、路面に光が反射するので、イルミネーションの効果は倍増です。
噴水が止まると、水面が鏡のようになって、これまた効果が倍増です。
さて、光の美しさを楽しんだ後は、隣の名山堀へ。
堀と言っても、水がたまっている堀はありません。
名前の由来は、江戸時代に築かれた水路が通っていたからだそうです。
また、鹿児島港に近いことから、戦後には奄美や沖縄に帰れない人々や引揚げ軍人がバラック小屋を建てて商売を始めて、それが鹿児島でも最大規模のヤミ市になりました。
今でこそ鹿児島市役所が徒歩5分圏内ですが、以前は県庁もありました。
さまざま時代の動きに振り回されてきた名山堀は、昭和のレトロな町並みをベースに新しい時代の息吹が吹き込む場になっています。
鹿児島来るなら、ぜひとも名山堀へ。
せっかく来たので、今宵は私も・・・。