ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

玉木「劇場」の演出はおかしいね。

2024年11月05日 22時06分33秒 | Weblog
 総選挙が終わりました。
 自公与党が過半数割れとなったことから、誰が次の与党・総理大臣になるのかに世間の耳目が集まっています。

 自民も立憲もそれぞれ総理大臣になることが目標になっているようです。
 が、自民が今、やってることは論外です。

 一方で、野田さんも玉木さんの主張に耳を貸す必要があるのかなと思います。今回の選挙結果で総理の椅子にこだわる必要性も必然性もないと思うし、そもそも今回の選挙結果をもっての政権交代は無理です。
 政権交代は政党として目標ではあっても、選挙結果を受けとめて、単独で政権をとれるのか否かの判断をすべきです。

 ちょっと古い話になりますが、比例「民主党」の対処にこだわることが国民民主の躍進の一助になったことは否めません。
 自民が言う「悪夢の民主党政権」のイメージは国民民主にひきとってもらってもいいと思います。
 立憲民主党は「りっけん」でいいと思います。
 
 また、労組と政党の違いを超えて注文を立憲につけている連合・芳野会長は選挙期間中、国民候補者の応援には入りましたが、立憲候補者の応援には入りませんでした。
 玉木さんは「政治的に(立憲に)殺されかけた」として首班指名選挙で「野田」と書けない理由を述べていますが、芳野会長の行動をとりあげれば(政治的に殺されかけたのは)立憲も然りです。
 そのあたりの事情を玉木さんはどう見ているんでしょうか。
 
 よく「立憲共産党」なんて言われますが、この短時間でそこまでの共闘態勢の構築できた選対がどれだけあるんでしょうか
 むしろ、選挙戦終盤の2000万円問題に立憲陣営は燃えましたが、あれを出したのは「赤旗」でした。
 あの報道でもって、国民民主を含めた野党候補側に「風が吹いた」のは事実です。
 芳野会長は「共産党側からのアシスト」の「おかげ」に対して、感謝の言葉がありこそすれ、批判の言葉はありえないと思います。

 
 私は立憲民主党は功を焦って、他党に低姿勢になる必要はないと思います。
 野党として主張すべきは主張する「野党」として筋を通してほしいと思います。今はまだ、党としての体力を蓄える時です。
 政権にこだわるから、国民民主がキャスティングボードをにぎることに対して引いてしまうのです。
 政策にまちがいがないと思うのなら、政権は自民・公明・国民に委ねて闘えばいいのです。
 それだけのことです。

 むしろ、スポットライトを浴びた玉木に振り回されてはなりません。
 

 

 
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