今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

HUNTER×HUNTER 3決着 冨樫義博 1998年11月9日 集英社

2016-07-11 06:33:03 | HUNTER×HUNTER
ンター試験は、3次試験へと突入! 5人一組でトリックタワーを時間内に降りることが課題だ。ゴンたちを待ち受けていたのは、減刑を条件に試練官となった超長期刑囚。奴らの策略にタイムアップが迫る!!
裏表紙より。
ジャンプを買うより願掛けが優先だ!
・・・・・・全く起きる気がしなかったあたり、あくまでもついでだったんだなぁ。



No.018◆2つの切り札

クラピカ「よし 次は私が行こう」
2戦終わって1勝1敗。
勝てばリーチをかけられるぞー。

マジタニ「今までに19人殺したが・・・」

 「19って数は切りが悪くてイライラしてたんだ」
 「うれしいぜ」
うわーやばそうなやつやでー


クラピカ対マジタニ、『デスマッチ』、ファイッ!
マジタニには『とっておきの切り札』が2つもありました。
マジタニ この2つを同時に見せられて
 戦意を喪失しない者など皆無!!
マジタニには12本脚のクモの入れ墨が!
そう、泣く子も黙る『幻影旅団』のメンバーだったので


クラピカ「3つ」
 「忠告しよう」
はいはいおつおつ


クラピカ「普通のクモを見かけただけでも」
 「逆上して性格が変わってしまうんだ」
旅団憎けりゃクモまで憎い。
・・・・・・不便な生活してるな。


レオリオ「よし!!」
 「オレで決めるぜ」
サクッといこうず





No.019◆多数決の罠

????「気絶しているだけだ」

 「勝負はデスマッチ!!一方が負けを宣言するか死ぬかするまで戦うと決めたはず
 「彼は まだ生きているし負けも宣言していない」
ぬ・・・・・・
しかし『敗者にムチを打つ』のをクラピカは拒否。

レオリオが多数決で強引に話を進めようとするも・・・・・・
トンパ 多数決において絶対にしてはいけないことが2つある!!
ベテランのトンパさんによるわかりやすい解説!!



ここで別の受験生の様子を見てみましょー。
????「待ってたぜ」
 「ヒソカ」
 「今年は試験官ではなく」
 「ただの復讐者としてな」
◇Check!
ヒソカは去年気に入らない試験官を半殺しにしたことで試験に落ちている
つまりこの人が「半殺しにされた人」な訳ね。


復讐者さん(仮)は、新必殺技『無限四刀流』でヒソヒソに復讐を
ヒソカ「無駄な努力」
 「御苦労様♠」
去年は半殺しの結果落ちたんじゃ・・・・・・
私闘になってたからハンター委員会は関知しませんよってこと?


マジタニの「起床待ち」で数時間経過――
キルア「あいつもう」
 「死んでるんじゃないの?」
あやしい





No.020◆ギャンブルタイム

レルート「どちらかの時間が0になるまで賭けを続ける」
 「賭けの問題は交互に出題すること」
 「もし そっちの時間がゼロになったら」
 「タワー脱出のリミットが50時間短くなる」
 「もし こっちの時間がゼロになったら」
 「あたしの懲役が50年長くなる」
 「この勝負を受けるなら」
 「彼の生死を確認させてあげるわよ」
不利な賭け(勝ってもメリットが無い)を条件にするって理不尽じゃね?


ま、とにかく勝てば関係無いっすけどね!!
『ギャンブルタイム』スタート!!





No.021◆決着

「チップ切れによってレオリオの負け!!」
【悲報】レオリオ、敗北
まぁ誰もが命懸けのハンター試験中に、
うっひょっひょーいな思いをしたというのはある意味歴史に残る快挙(?)

さぁ2勝2敗、次が最後の戦い・・・・・・!
ジョネス「久々に」
 「シャバの肉をつかめる」
対戦相手は『解体屋』の異名を持つ殺人鬼((;゚д゚))

き、棄権しよう!!
ジョネス「お前は ただ泣き叫んでいればいい」
キルア「うん」
 「じゃあ死んだ方が負けでいいね」
ジョネス「ああいいだろう」
 「お前が」

えっ


キルア「さて3勝2敗」
 「これでここは もうパスだろ?」
勝った勝った、キルアが勝ったーぅわーい


なおキルアくんの感想は
キルア「殺人鬼なんて言っても 結局アマチュアじゃん」
 「オレ 一応元プロだし」
だそうです。
いやープロとアマのレベルの差がうかがえますね!





No.022◆最後の問題

この後も 5人はいく度となく多数決をせまられた・・・・・・電流クイズ ○×迷路 地雷付き双六 etc
 自分達が 現在何階まで降りて来たのかもわからぬまま残り時間は とうとう60分を切った・・・
試験官のリッポー、お前ウルトラクイズ的なものが好きだろw
アニメで引っ張れそうな話。
実際この辺はどうだったんだろう・・・・・・流石にないか。


そして5人の前に最後の多数決が・・・・・・!
「5人で行けるが長く困難な道・・・・・・・・・」
 「3人しか行けないが短く簡単な道」
 「ちなみに長く困難な道はどんなに早くても攻略に45時間はかかります」
 「短く簡単な道は およそ3分ほどでゴールに着きます」
おk把握した
足を引っ張ったレオリオとトンパを残して進もう(提案)


「長く困難な道なら○」
 「短く簡単な道なら×を押して下さい」
それから50数分後・・・・・・


キルア「ケツいてーー」
ゴン「短くて簡単な道が スベリ台になってるとは思わなかった」
ヒソカ 3人・・・・・・か
放送「残り30秒です」

ゴン「ギリギリだったね」
クラピカ「もう手が マメだらけだ」
????「全くイチかバチかだったな」
なんだってー!?


第3次試験通過人数25名!!(内1名死亡)」
次は第4次試験・・・・・・!


リッポー「諸君タワー脱出おめでとう」
 「残る試験は4次試験と最終試験のみ」
終わりが見えてまいりました!

次の試験の会場は『ゼビル島』という無人島
と、その前に――
リッポー「これからクジを引いてもらう」
受験生たち「クジ・・・・・・?」
 「これで一体 何を決めるんだ?」

リッポー「狩る者と狩られる者」
おにごっこでもするのかな(すっとぼけ)





No.023◆2人の敵

リッポー「それぞれのカードに示された番号の受験生が」
 「それぞれの獲物だ」
4次試験は受験番号のプレートの奪い合い。
自分のプレート→3点
獲物のプレート→3点
その他のプレート→1点
で、1週間後に6点分のプレートを持っていたら合格。


さぁゼビル島へ出発だー
船ガイド「ここに残った24名の方々には来年の試験会場無条件招待権が与えられます」
 「たとえ 今年受からなくても気を落とさずに来年また挑戦して下さいねっ」
これ忘れられた設定くさいんだよなー・・・・・・ととと、こっちの話。


キルア「お前クジ運ないなー」
ゴン「やっぱり?」
ゴンのターゲット、ヒソカやんけ/(^o^)\


ゴン「やりがいはあるよ」
おk、弱そうなやつ3人狩ろうぜ(現実を見た提案)


ゼビル島到着、4次試験、開始!
ゲレタ なかなかカンの鋭いボウヤだぜ
 あせらずじっくり狩るか
ゴンー、うしろ、うしろー





No.024◆特訓

ゴン もし 今のオレがヒソカからプレートを奪えるとしたら
 あれしかない!!
E:釣り竿


ゴン 相手が獲物を捕える瞬間!!
 そこを逆に狙うんだ!!
このときゴンは重大な可能性を見逃していました。





No.025◆2日目

ゴン あとは待つ・・・・・・
 ヒソカが動くまで・・・!!
ヒソカを探し出した方法、ちょっとご都合展開な気も。
怪我してる人間がヒソカとこないだ弓でやられた人だけのはずなかろう。


場面変わってその頃のレオリオ。
トンパ「やはりプレートはカバンの中か」
ソミー「ふふふ」
 「プレートゲェ~~ット」
レオリオ「トンパ・・・!!」
ああっ
猿芝居と猿使いの連携の前に、プレートが!


トンパ「熱くなるなよだまされる方が悪いのさ」
 「それにチームプレイはハンター試験じゃ常識だぜ?」
????「後半は賛成だが前半は許せん」
トンパ「ん?」
クラピカ「だます方が悪いに決まっている」
『だます方』は性根が悪い、『だまされる方』は頭が悪い。






No.026◆決戦前夜

レオリオ「お前の獲物が トンパだったとはな」
 「お陰で助かったぜクラピカ」
クラピカ「礼にはおよばないよレオリオ」
 「君が背後から攻撃された時は私の都合で黙っていたからな」
まっくろくろすけ(確信)


ヒソカ「さあ」
 「出てきなよ♥」

 「いるんだろ?」
ゴン、バレて・・・・・・
ではなく、槍使いのゴズもヒソカのようすをうかがっていたらしい!
え、ヒソカを『狩る者』はゴンな訳で・・・・・・その他のプレートで6点狙い?

とにかくヒソカ対ゴズ、ファイッ!
ゴンにとってはチャンス・・・・・・
ゴズ「ヒソカ」
 「なぜ攻撃してこない!!」
ヒソカ「このままよけてれば
 「キミは勝手に死ぬから♦」
ヒソカ「ボクさぁ・・・」
 「死人に興味ないんだよね♣」
 「キミ もう死んでるよ♠」
 「目が♥」
ゴズの美学、ヒソカの美学。
最期にあのヒソカに挑もうって心意気はえらいとは思うけどねー。


それでもなお挑みかかったゴズは――
ギタラクル「油断してて逃がしちゃったよ」
ヒソカ「ウソばっかり♦」
ナムナム。


ヒソカ「うーん何度見ても面白い♥」
ギタラクル「やってる方はけっこうツライんだよね」
 「あーーーすっきりした」
ヒソカの友達(?)、ギタラクルにはある秘密が・・・・・・
もうちょこっと先でわかるんじゃ。


ギタラクルから要らないプレートを貰ったヒソカは、
あと2点分のプレートを求めて行動開始。
自分の『獲物』が何番かは全く興味が無い模様。
ヒソカからすりゃ全員等しく獲物なんだろうな((;゚д゚))
ヒソカ「見~~つけた♥」


ヒソカの視界に入ってしまったのは・・・・・・!



週2~3冊書いて32巻までいくのと、連載再開どっちが早いか勝負!!

機動戦士ガンダムSEED②砂漠の虎 原作/矢立肇・富野由悠季 著/後藤リウ 2003年7月1日 角川書店(4回目)

2016-07-10 05:26:01 | ガンダム
あーいーをさーがしてーーー→1回目2回目3回目



○あらすじ
敵は全て滅ぼすべし?





PHASE 04


「では、お・・・・・・おやすみなさい」
 ぎくしゃくと別れを告げるアスランに、ラクスの方は動揺したようすもなく、にっこりと微笑んだ。
「おやすみなさい・・・・・・よい休暇をお過ごしになって」
これでもう思い残すことなく兵器になれるね?(殺意)


「――〝オペレーション・スピットブレイク〟・・・・・・なんとしても早急に可決させねば」
 ユーリはパトリック・ザラが掲げる作戦名を口にした。地球侵攻作戦〝オペレーション・ウロボロス〟の最終段階であり、最後の宇宙港として地球連合軍が頑強に守り続けているパナマを攻略するための作戦である。
hmhm。

ユーリ・アマルフィは、クルーゼ隊の赤服少年ズの1人ニコルの父親。
国防委員なので、せっかくニコルが休暇中なのにとても忙しい。
「・・・・・・昔は父さん行かないでと泣いて、出かける前にはキスしてくれたのに・・・・・・」
「それは・・・・・・三歳くらいのころの話でしょう?」
 いいかげんうんざりしながら、ニコルは指摘した。
「あなた、キスなら私がしてさしあげますから」
ニコルのママンであるロミナは、
『十代の子供を持つとは思えないほど若く愛らしい容姿』だそうです。
『オペレーション・スピットブレイク』の標的はアマルフィ家にしよう(殺意)



「――我らコーディネイターは、もはや別の新しい種です。ナチュラルとともにある必要はない」
 うそぶくパトリックに、クラインは迫る。
「早くも道に行きづまった我らの、どこが新しい種かね!? 婚姻統制を敷いてみても、第三世代の出生率は下がる一方なのだぞ!」
 ――そう、それが、人類の夢を体現したコーディネイターたちの、アキレスの踵だった。
より良く「進化」したはずが・・・・・・『皮肉』としか言いようがない。

今は少子化対策に力を入れるべきと戦争反対のシーゲル・クラインと、
だからこそナチュラルを早く皆殺しにするべきと主張するパトリック・ザラ。
「我らはもう、今持つ力を捨て、進化の道を旧人類へと逆戻りすることなどできぬのですよ」
 そして、彼は部屋を出て行った。一人取り残されたクラインは、固く拳を握りしめる。
「――我らは進化したのではないぞ・・・・・・パトリック」
 やりきれない思いが、震える唇から漏れた。
コーディネイターを引っ張ってきた男たちの意見は、どこまでも平行線でした。


その後、パトリックはクルーゼと何やら怪しい会話。
『真の〝オペレーション・スピットブレイク〟』云々。
 パトリックは信じ込んでいる。すべてが自分の思いどおりに運んでいると。なんと、愚かな。
 思い通りに自分を操っている者が誰かも知らずに、甘い夢ばかりを見ている。
 コーディネイターもナチュラルも同じ、愚か者ばかりだ。
パトリックが腹心として信用しているクルーゼだけど、実は・・・・・・




PHASE 05


「――支配はされない。そしてしない。・・・・・・俺たちが望むのはそれだけだ」
レジスタンスのリーダーであるサイーブの信念。

そんな『砂漠の男』と協力して、『砂漠の虎』突破作戦開始!
「ダメダメ! ダメだよ、ホンモノは」
 カガリちょっとがっかりして、口を尖らせた。
「・・・・・・わかってるよ!」
スカイグラスパーのシミュレーターでなかなかの腕前を披露したカガリ。
アークエンジェル、スカイグラスパー2機積んでるんだよねー。ねー。


 こんなものが欲しかったわけじゃない。
 逃げるように走りながら、彼は懸命に涙をこらえようとした。
 フレイは、やっぱりサイを愛しているのだ。
サイが起こした一件から、フレイの本心が見えてしまったキラ。
独り、ますます追い詰められていくことに。



一方、『砂漠の虎』サイドは――
「・・・・・・かえって邪魔になりそうな気がするけどな。地上戦の経験ないんでしょ、彼ら?」
エリート部隊ですからね」
地球に降りていたイザークとディアッカが合流。
でもバクゥことわんわんお(U^ω^)を満足に補充できなかった虎はご機嫌斜め。
クルーゼ嫌いも手伝って、イザークの傷の件をちょいとつついて暇をつぶす。
あっさり乗せられるイザークはカルシウム不足だぜっ


アークエンジェル対『砂漠の虎』、ファイ!
「本当にエールでいいのか!?」
 マードックが念を押すのへ向けて、
「〝バクゥ〟相手には火力より機動力です!」
燃費が悪いランチャーと重力下では『重い』ソード。
装備を換装してあらゆる状況に対応って一見便利そうだけど、
長期戦に対応するなら同じ装備が複数欲しいよね。


さぁ両軍モビルスーツ出撃!
・・・・・・おやぁ?イザーク君は何やら不服なようですよ。
ストライクゥ・・・・・・と猛っていたのに配置が『艦上』で面白くない。
「おーやおや、クルーゼ隊では上官の命令に、兵がそうやって異議を唱えてもいいのかね?」
 切り返されてイザークは、少し勢いをなくした。
「いえ・・・・・・。しかし! ヤツらとの戦闘経験では、俺たちの方が・・・・・・」
負けの経験の間違いでしょ」
マケノケイケンデショー?
スペシャルエディションは「声」が違うそうで。
それだけでもう観る価値無いデショー(断言)


そして始まった戦闘では、
策にはまった上、地形に翼が引っかかったアークエンジェルがピンチ!
・・・・・・間抜けすぎる。いや、宇宙用の戦艦だから仕方ない・・・・・・仕方ないか?

5機のバクゥを片付けて援護に向かおうとしたストライクの前に、
あの男の機体が立ち塞がる!
「隊長機・・・・・・? あの人か・・・・・・っ!?」
 キラの頭を、先日見た敵将の顔がよぎる。
 容赦なく撃ちかけられるビームをシールドで避けながら、キラはライフルで応射した。
ストライク対ラゴゥ、ファイッ!


「ハッチを開けろ!」
「あああ~もう! 今どきのガキはぁ~っ!」

アークエンジェルのピンチに、カガリがスカイグラスパー2号機で出撃!
敵艦に見事ダメージを与えるも、僅か1ページの活躍の後被弾して着陸。
シミュレーターと実戦は違うのよう(´・ω・)


バクゥは全滅、戦艦も撃破寸前・・・・・・残るはラゴゥのみ。
キラは降伏するよう願うも・・・・・・
<戦うしかなかろう! 互いに敵である限り、どちらかが滅びるまでな!>
 あのとき彼は銃をおさめた。しかしここは戦場だ。
 ――どちらかが滅びるまで・・・・・・。
 彼女は自分のどこが気に入ったのだろう。そう言えば、まだ聞いたことがなかった・・・・・・。
決着は、つきました。


「――ぼくは・・・・・・っ・・・・・・」
 ――殺したいわけじゃない。殺すために戦っているわけじゃない。それなのに・・・・・・。
(´・ω・)


2巻でも、キラはさらに精神的に追い込まれていくのでありました。
この時点では精神崩壊エンドしか見えないよ。


機動戦士ガンダムSEED②砂漠の虎 原作/矢立肇・富野由悠季 著/後藤リウ 2003年7月1日 角川書店(3回目)

2016-07-09 07:41:30 | ガンダム
とーまれーばいーいのにー→1回目2回目



○ここまでのあらすじ
『砂漠の虎』はストライクが気になる。



PHASE 03


 そこまでキラを追いつめた現状に、ムウは忸怩たる気分になる。『エンデュミオンの鷹』と呼ばれた彼でさえ、キラの肩代わりはしてやれない。たった十六歳の坊やに頼らなければ、艦を守りきることさえ危ういのだ。
まぁ世の中には13歳の子供頼りの軍隊()もあるし。
アークエンジェルの大人たちも、元学生組の異変に気付いた模様。


「そういう・・・・・・戦闘のストレスに関して、パイロットとして先輩でしょ?」
「え?」
 解消法、解消法――と、ムウは考えながら、マリューを見つめる。いつも艦長として気を張っている彼女だが、自分を見上げるときだけはその表情に脆さが覗く――と思うのは、ムウの自惚れだろうか。こうしてあらためて見てみると、意外とスタイルがいい。足首がきゅっと引き締まっているあたりが、彼の好みだ。胸もけっこう大きいし、唇はキスしやすそうな、かわいい形をしている・・・・・・というところまで考えて、下心を見透かすような彼女の目が、冷ややかに自分を注視していることに気づいた。
気づくのが遅かったようだな有罪(ギルティ)!!ドギューーーン


ナタルたちはサイーブとともに『貴重な水』の補給へ向かいました。
「・・・・・・支払いは Earth Dollar でか?」
「はい、もちろんそれで結構で・・・・・・」
 ジャイリーが相好を崩すかたわら、事態についていけなくなったトノムラのめまいはさらにひどくなる。――これだけの金額を? 値切りもせず、一括で? そもそもなぜ、キサカが?
いつもカガリに付き添っている大男、キサカにはある秘密が・・・・・・。


その頃、キラはカガリと街を散策していました。
ドネル・ケバブを食べよう!
カガリのオススメ、チリソースをかけてだな・・・・・・
「あいや待った!」
 突然脇から声がかかり、二人は驚いてそちらを見やった。そして、そこに立っていた男の姿に、さらに目を丸くする。
「ゲバブにチリソースなんて何を言ってるんだ、キミは! ここはヨーグルトソースをかけるのが常識だろうがッ!」
現れしは『うさんくさい』アロハサングラス男。


「・・・・・・なんなんだおまえは」
 カガリでなくともこういう反応になるだろう。彼女は男を無視して、ドネル・ケバブにこれ見よがしにチリソースをぶっかけ、男が「ああッ!」と悲痛な叫びを上げる。
「見ず知らずの男に、私の食べ方をとやかく言われる筋合いはない!」
カガリ、イケメン!
・・・・・・ん?違った、男前!


ちゃっかり座り込んだ男とくだらない話をしていたその時!
キラたちが食事をしていた店にロケット弾が!
「死ね、コーディネイター! 宇宙の化け物め!」
「青き清浄なる世界のために!」
テロや!これはテロやで!
コーディネイターの排除を訴える『ブルーコスモス』の仕業の模様。

なお、この襲撃はあっさり制圧されました。
制圧部隊を指揮したのは、なんと今話していたアロハサングラス男。
「――アンドリュー・バルトフェルド・・・・・・!」
 小声でつぶやかれたその名を聞き、キラも硬直する。
 そう、〝ブルーコスモス〟の標的として――この街でほかの人物がありえようか?
 彼――『砂漠の虎』以外の人物が。
思いがけない遭遇。


キラ(とカガリ)に連絡がつかなくなり大騒ぎのアークエンジェルで・・・・・・
 ――もし・・・・・・キラが戻らなかったら・・・・・・。
 サイはそっと、モビルスーツのコクピットへ足を踏み入れた。まるで不法侵入をしている気分になる。いや――犯すべきでない罪を働いているような――まるで他人の女に手を出しているような・・・・・・。
 ふと自分の頭に浮かんだ思考に、サイは暗い笑みを浮かべた。
 ――ならば、キラとはこれでおあいこだ。
(元)婚約者と無機物を同じ秤に乗せるのは、うーんどうだろうか。


ストライクは、サイ・アーガイルで行きます!
 サイの口から、かすかな嗚咽が漏れる。
 醜い自分。キラを憎んで、妬んで、二度と戻らなければいいとさえ願う――汚れきった自分。それだけではなく、能力でも遠くキラに及ばないと、このとき彼は思い知らされたのだ。
自分の暗黒面を突き付けられたサイ。
彼は立ち直ることができるでしょうか?



先程の襲撃で、とっさに『砂漠の虎』の窮地を救ったキラ。
カガリの服がうわっちゃーなこともあり、
『砂漠の虎』はキラとカガリをごしょーたーい。
「ああ、あの黒子くんたち? 鬱陶しいからよせと言うんだけど、やめないんだよね」
「・・・・・・・・・・・・」
 当然だろう。今日のようなことがあったとき、『黒子くん』――護衛がいなくては話にならない。それにしても毎回、ああいうふうに周囲の一般人になりすまして護衛しなければいけないとしたら、並大抵の苦労ではすまないだろう。うちの艦長が常識的な人でよかった、とキラは内心思った。
隣の芝生を見てウチの芝生が青く見えることもある。


カガリの着替え中、キラはバルトフェルドと『くじら石』談義。
〝Evidence01〟――俗称『くじら石』は、この地球で進化した生物の化石ではない。外宇宙から偶然もたらされた、地球とはまったく異なる生命の証拠だ。全体の形状はたしかに地球上の鯨とよく似ているが、同種の生物とは限らない。問題の骨格にしても、翼として機能していたとは、誰にも言いきれないのだ。
TOLかTOHの世界とリンクしてるんだね!


「――まあ・・・・・・楽しくもやっかいな存在だよねえ、これも」
 キラは聞きとがめる。
やっかい――ですか?」
「そりゃあそうでしょ。こんなもの見つけちゃったから、希望――っていうか、可能性を信じるようになっちゃったわけだし・・・・・・」
「――この戦争の、いちばん根っこにあるものさ」
 一瞬、お気楽そうだった男の目に、物騒ななにかが光り、キラはどきりとする。
 ――まだ、終わりではない。
 ――我々はまだこの先を見ることができる。もっと・・・・・・もっと先を、もっと・・・・・・。
どこまでいくのか、どこまでいけるのか。
それがわからないから拒食も過食も無くならんのだよムシャムシャ


アイシャによってドレスに着替えさせられたカガリ登場。
まるで女の子みたいだねー
 カガリがコーヒーカップに口をつけるところを、キラはそっと横目でうかがった。彼女は平然と一口飲み下し、格別に文句をつけることもなくカップを置く。『オトナの味』がわからないのは自分だけらしいとわかって、キラはほんの少しがっかりした。
ホッホッホ、子供、子供・・・・・・
あ、ボクはオレンジジュースください。


『お気楽そうだった男』は、戦場に生きる者としてキラに問いかける。
「――戦争には制限時間も得点もない――スポーツやゲームみたいにはね。そうだろう
?」
 キラはカガリを引き寄せ、ソファを回って歩く男から目を離さず、身構える。
「なら、どうやって勝ち負けを決める? どこで終わりにすればいい?」
 ――どこで・・・・・・?
カラスが鳴いたら帰ればいいよ!


「――やっぱり、どちらかが滅びなくてはならんのかねえ・・・・・・?」
 その目はさっき〝Evidence01〟の話をしていたときと同じ、やさしくて、少し切なげな色をしていた。唐突に、彼は銃を下ろした。
「・・・・・・ま、今日のキミは命の恩人だし、ここは戦場ではない」
 あっけにとられてたたずむキラとカガリに、彼は背を向けて、銃をしまった。
「帰りたまえ。今日は話ができて楽しかった。――よかったかどうかは、わからんがね」
「敵」である男の言葉に、キラとカガリは何を思うのか。


2人が立ち去った後・・・・・・
「・・・・・・メーターが時速二百キロまでしかない車で、二百キロ以上出そうとしたらどうなると思う?」
「出るわ」
「――しようのない人、二千以上を出したいのね」
 バルトフェルドは微笑んだ。
「そうなんだ」
 知りたい。本気になった自分がどれくらい戦えるのか。どこまで行けるのか。この先になにがあるのか――もっと・・・・・・もっと・・・・・・。
ぎーんがのはてーまでーたーましぃいをよーびさませぇー




次で終われたらいいね(願望)

HUNTER×HUNTER 2霧の中の攻防 冨樫義博 1998年9月7日 集英社

2016-07-08 06:33:46 | HUNTER×HUNTER
よいよハンター試験開始! 一次試験は、過酷なマラソンレースだ。ゴンは、レオリオ、クラピカとともに走り続ける。だが、深い霧に包まれた時、カードを操る不気味な奇術師、ヒソカに行く手を遮られた!
何故今更と聞かれれば、ある種の願掛けですお( ^ω^)




No.009◆霧の中の攻防

ヒソカ「くっくっく」
 あっはっはァーーーーァ♥
うわあああ((;゚д゚))ああああ

退屈しのぎに他の受験生を切り刻む『奇術師』ヒソカ。
その場の生き残りはクラピカ、レオリオ、そして武闘家のチェリーの3人。
チェリー「お前達も強い目的があってハンターを目指しているんだろう」
 「悔しいだろうが今は・・・・・・ここは退くんだ!!」
何十人も返り討ちにされてるからね、逃げるしかないね。


よーし、逃げよう!
レオリオ「やっぱだめだわな」
 「こちとらやられっぱなしでガマンできるほど・・・・・・・・・」
 「気ィ長くねーんだよォオーー!!」
ちょっ・・・・・・


レオリオ\(^o^)/・・・・・・
その時、ヒソカに何者かの攻撃がヒット!
レオリオ!?

 「ゴン!?」
ゴンの ルアー攻撃!
レオリオがヒソカの攻撃で負傷した時の叫び声を聞いて、ゴンは駆けつけたのです!


当然ヒソカはゴンをロックオン!
なおも打ちかかるレオリオをブッ飛ばし・・・・・・
ヒソカ「仲間を助けにきたのかい?」
 「いいコだね~~~~♣」
\(^o^)/
冨樫先生の次回作にご期待


<blockquote>ヒソカ「うん!君も合格♥」
 「いいハンターになりなよ♣」
奇術師ヒソカ
 それはゴンにとって 今まで出会ったことのない奇妙で 底の知れない〝生き物〟だった
以上、ヒソヒソの『試験官ごっこ』でしたー。
合格したゴン君とレオリオ君には今後の試験でも頑張ってほしいですね!





No.010◆意外な課題

ゴン「変だよね?」
 「オレ あの時少しワクワクしてたんだ」
自分が『変』という自覚はあったんだよ、この頃は。


何はともあれ1次試験終了!
サトツ 約150人・・・ 一時で残り2ケタくらいに減ってしまうと思っていたのですが
 今年の受験生は豊作ですなァ
ヒソカの『試験官ごっこ』が無ければもう少し多かったかもねぇ。


さぁ2次試験の課題は何かなー?
メンチ「そんなわけで二次試験は」
 「料理よ!!
 「美食ハンターのあたし達2人を満足させる食事を用意してちょうだい」
試験官は大大男ブハラとキレイなねーちゃんメンチ。


まずはブハラの課題『豚の丸焼き』から!
レッツ・クッキング!
ブハラ「世界で最も凶暴な豚グレイトスタンプ」
 「大きくて頑丈な鼻で敵を潰し殺す!!」
 「逃げおくれれば自分が豚の食料になっちまうぜ!!」
なんておそろしい豚!


ブハラ「!?」

受験生たち「ヘイ!!お待ちィ
サトツが『豊作』と言うだけはある。





No.011◆当然の結果

受験生たち バケモンだ・・・・・・!!
そういう能力者に違いない。
「無限胃袋(ブラックホール・ストマック)」!!

続いてメンチの課題は・・・・・・
メンチ「二次試験後半」
 「あたしのメニューは」
 スシよ!!

受験生たち(1人除く) スシ・・・!?スシとは・・・・・・!?
『小さな島国の民族料理』ですってよ!
調理場には道具や調味料、そして必須となる『ゴハン』、
さらに『ニギリズシ』というキーワードから正解に辿り着くのだ!

ハンゾー この課題もらったぜ!!
 まさかオレの国の伝統料理がテストになるとは!!
運も実力の内!!

ところがどっこい、博識なヤツというのは何でも知っているものです。
クラピカ「酢と調味料をまぜた飯に新鮮な魚肉を加えた料理」
 「のはずだ」
レオリオ「魚ァ!?」
 「お前ここは 森ん中だぜ!?」
クラピカ声がでかい!!
受験生たち 魚!!!
このコマはwww
たったこれだけの情報でレオリオ、クラピカとわかる絵・・・・・・やはり天才か。


さぁみんなお料理の時間よー
メンチ「ダメ!!」
 「違う!!」
 「ある意味おしい!!」
この世界、「おにぎり」は一般的なものではないらしい。


メンチ「もーーーーどいつもこいつも!!」
 「観察力や注意力以前にセンスがないわ!!やんなっちゃう!!」
やんなっちゃうわねー(´・ω・)(・ω・`)ネー

ここで真打登場!
ハンゾー「メシを一口サイズの長方形に握ってその上にワサビと魚の切り身をのせるだけのお手軽料理だろーが!!」
 「こんなもん誰が作ったって味に大差ねーーーべ!?」
あーあーあー・・・・・・


『料理人』メンチが審査に本気出した結果は・・・・・・
終~~~~~~~~了ォ~~~~~~!!
第二次試験 後半メンチの料理合格者なし!!
おしまい☆





No.012◆会長参上

ネテロ「実際 委員会が試験官の判断に従って合格者を出さなかった年もあるしな」
 「だが」
 「今回のケースは少しばかりテスト生が気の毒だからのォ」
1番偉い人、トラブルの対処に乗り出すの巻。
こういうの大事よー。

ネテロの説得により、課題を変えて再試験。
メンチ「おいしいものを発見した時の喜び!少しは味わってもらえたかしら」
 「こちとらこれに命かけてんのよね」
これぞプロハンター!


第二次試験後半メンチの料理合格者42名
10分の1まで減りましたが試験はまだまだ続くよ!





No.013◆真夜中のゲーム①

トンパ「試験の数は審査委員会がその年の試験官と試験内容を考慮して 加減する」
 「だが 大体平均して試験は5つか6つくらいだ」
(´・∀・`)ヘー
つーと、トンパは毎回最終試験までは残ってることに。
「趣味」のためとはいえ大したもんだよね実際。

トンパ「次の試験受かりたけりゃ」
 「飛行機でも気をぬかない方がいいってことだ」
ベテランの貴重なアドバイス!


サトツ、メンチ、ブハラの試験官トリオはお食事タイム。
メンチ「試験してて気付かなかった?」
 「けっこういいオーラ出してた奴いたじゃない」
さらっと伏線。


キルア「ハンターの資格取ったらまずうちの家族とっ捕まえるんだ」
 「きっといい値段で売れると思うんだよねーー」
キルアの家庭の事情。
反抗期ってかまだただのワガママ程度だーね。


雑談していたゴンとキルアの前にネテロ会長が。
ネテロ「もしそのゲームでワシに勝てたら」
 「ハンターの資格をやろう」
ほほう!


ネテロ 朝まで退屈せんですみそうじゃ
そんな訳で、ボール獲りゲーム、開始!





No.014◆真夜中のゲーム②

キルア「あのジイさん右手と左足ほとんど使ってないんだよ!!」
 「今のまんまじゃ一年中追っかけまわしたってボールなんか奪えっこない」
キルアくんはギブアップ。
ネテロ、ハンター協会会長の肩書は伊達ではないといったところか。
なおゴンくんはまだ挑む模様。

キルア あれ以上やってたら
 殺してでもボールとりたくなっちゃうもんな
((;゚д゚))
後で読み返すと、無知って無敵だよなーって場面ではあるけれど。


ゴン対ネテロ、ゲームの結果は!?
ネテロ「機長かワシじゃがのーー」
 「飛行は順調?そうか」
 「順調なところ悪いんじゃが」
 「少しゆーっくり飛んでくれんか」
会長はいいジーさんだなぁ。


翌朝――
ビーンズ「ここはトリックタワーと呼ばれる塔のてっぺんです」
 「ここが三次試験のスタート地点になります」
 「さて試験内容ですが」
 「試験官の伝言です」
 「生きて 下まで降りてくること」
 「制限時間は72時間
3次試験、開始!





No.015◆多数決の道

クラピカ「もしかして」
 「あと一人」
 「あと一人誰かがこの部屋に降りてくるまで」
 「我々はここから出られないんじゃないか?」
ゴンキルクラレオは同じ隠し部屋へご案内。
5人で協力して進む『多数決の道』だそうですよ。
・・・・・・これ、さっき外壁降りようとして失敗した人がいるから、
5人目がいなくて時間切れという可能性もあったよね。

そう、ちゃんと5人目は来ました!





No.016◆試練官登場

トンパ「よっしゃいくぜ!!」
レオリオ「えらそーにコイツ・・・」
※すでに2時間ロスしています。

進み始めた5人の前に立ち塞がるは『試練官』。
5対5で勝負して勝たないと進めないってさ。
ベンドット「戦い方は自由!!」
 「引き分けはなし!!片方が負けを認めた場合において残された方を勝者とする!!」
おk把握した・・・・・・

1人目に名乗りを挙げたのは、ベテラン・トンパ!
トンパ「戦い方が自由ってことは裏をかえせばなんでもアリ!何を仕掛けてくるかわからんってことだ」
 「オレが毒味役として相手の出方をうかがおう」
さすがベテラン!

提案された勝負の方法は・・・・・・『デスマッチ』!!
トンパ対ベンドット、ふぁ
トンパまいったァーーーーーーーーーー!!!
でたー開幕1秒土下座だー





No.017◆不自由な2択

トンパ「オレがハンター試験に求めているのは合格じゃない」
 「ほどよい刺激さ」
試験会場に辿り着くまでにだって死人が出るくらいなのに・・・・・・
『ほどよい』ってレベルじゃねーぞこれぇ!


ところで『試練官』の正体は『超長期刑囚』でした。
クラピカ「我々をこの塔から出さなければその時間に応じて」
 「刑期を短くしてもらえるようだ」
hmhm。


キルア「時間をかけてオレ達を足止めするのが狙いなら」
 「オッちゃんの判断は大正解だな」
敵の狙いは見抜いてた・・・・・・べ、ベテランやからな(震え声)


さぁ次は主人公がバトルだ!
セドカン「同時にローソクに火をともし」
 「先に火が消えた方の負け」
とてもわかりやすいバトル!


よーしがんばろー
セドカン「OK」
 「それじゃ」
ゴン!?


セドカン「どっちのローソクがいいか決めてくれ」
セドカンが用意したのは、長いローソクと短いローソク。
長い方には何か仕掛けが?いや引っかけ?でもそれまた逆に・・・・・・
これぞ『不自由な2択』!

クラピカ「我々があれこれ悩むより」
 「ゴンの野生のカンにかけよう」
ゴン「オレが決めていいの?」
 「わかった!」
 「それじゃ長い方ね」
天才現る。

しかし・・・・・・『不自由な2択』は『カムフラージュ』だったのです!
まんまと罠にかかってしまったゴン。
残念ながら敗北は必至・・・・・・
ゴン「勝ち!!」
天才現る(2回目)
この機転の利き方、ちょっとやそっとじゃマネできない。



まだまだ続くよ3次試験。
「単純な殴り合いではないバトル」は、読んでて「そーくるか!」ってなる。




HUNTER×HUNTER 1出発の日 冨樫義博 1998年6月9日 集英社

2016-07-07 07:03:49 | HUNTER×HUNTER
「たまにやってるあのマンガなんなの?」
――そんな人もいるかなーなんて。




No.001◆出発の日

〝未知〟という言葉が放つ魔力
 その力に魅せられた奴等がいる
 人は彼等をハンターと呼ぶ
現実で言うと藤岡隊長みたいな人のことです(?)。


????(少年)きたァ―――――――――――――っ!!!
・・・・・・釣りマンガかな?


この少年、名をゴンといふ。
なんか主を釣ったらハンター試験を受けてもいいって『約束』を、
保護者のミトとしてたみたいよー。
ミトは受験に反対だったみたいだけど、『約束』だったので仕方なく許可。

なぜゴンはハンター試験を受けようと思ったのか。
それは、死んだことになっていたゴンの父親・ジンと関係がありました。
ゴンが父親の「仕事」を知った切っ掛けは3年前、
ジンの弟子だというハンター・カイトとの出会い。
カイト「ジンさんは死んじゃいないよ」
 「お前のおばさんはウソをついてでもお前に 親父の跡を継いでもらいたくないようだな」
 「だがどう見てもお前は優秀なハンターの器量だよ」
 いいハンターってやつは
 動物に好かれちまうんだ
俺は・・・・・・ハンターに・・・・・・なれない・・・・・・


ゴンをハンターにしたくないミトは、最後の策に出るも・・・・・・
ゴン「ミトさんオレにウソつく時」
 「絶対にオレの顔見ないもんね」
(´;ω;`)ブワッ


ゴン「元気でねーー!!」
 「絶対 立派なハンターになって戻ってくるからーーーーー!!」
いざーいざー
○1話まとめ
・ハンターとは藤岡隊長のこと
・ゴンがハンターを目指した理由は父親に会うため
・ミトさんはおらがまもるぞー





No.002◆嵐の出会い

船長「今年の客はどうしてる?」
船員「例年通りですよ」
 「ほとんど全滅です」
船長「情けねェ連中だぜ」
 「こんなんでハンター資格をとろうってんだから笑わせやがる」
そんな『情けねェ連中』は、この後また嵐が来ることを伝えると、
救命ボートでさっさと逃げ出しました・・・・・・が、3人例外がいました。


レオリオ「オレはレオリオという者だ」
ゴン「オレはゴン!」
クラピカ「私の名はクラピカ」
最初のアニメの時のここで吹いた想い出。

ハンター志望者である3人に、船長は「尋問」を開始。
船長「お前らが本試験を受けれるかどうかはオレ様の気分次第ってことだ」
 「細心の注意を払ってオレの質問に答えな」
ハンター試験の裏事情その1.『試験は始まってる』


クラピカ「4年前私の同胞を皆殺しにした盗賊グループ」
 「幻影旅団を捕まえるためハンターを志望している」
(´・∀・`)ヘー
ちなみに船長曰く『幻影旅団はA級首』だそうです。
いったいどんなヤバイ奴らなんだろうね!(すっとぼけ)


レオリオ「金さ!!金さえありゃ何でも手に入るからな」
せやな!!!!!
とりあえずオレは今ヘッドフォンが欲しいよ(落っことしたら割れた)


そしてクラピカとレオリオは決闘することになりました(飛躍)
ゴン「「その人を知りたければその人が何に対して怒りを感じるか知れ」」
 「ミトおばさんが教えてくれたオレの好きな言葉なんだ」
漢字使いやがってくださいません?
ミトさんまだ30くらいやろ(推定)


船長「今日のオレ様はすごく気分がいい!!」
 「お前ら3人はオレ様が責任もって審査会場最寄りの港まで連れて行ってやらぁ!!」
あざーっす!
たった1話で初登場のクラピカ、レオリオの性格をわかりやすく見せて
おまけに主人公のイカレ具合(褒め言葉)も・・・・・・天才か。





No.003◆究極の選択

レオリオ「ふ ふんあいにくオレは普通の人間なんでな」
ゴンとクラピカは普通ではないことが発覚。


婆さんドキドキ2択クイ~~~~~~ズ!!
次の「試験前試験」は2択クイズー。
制限時間は5秒でーす。


婆さん「息子と娘が誘拐された一人しか取り戻せない」
 「①娘②息子どちらを取り戻す?」
③いないものは取り戻せない
『ふざけたクイズ』の答えとは!?





No.004◆魔獣 凶狸狐

レオリオ おなかすいたよーーー
 ウンコしたいよー
※3人の中では年長者です。

『ナビゲーター』の試験を見事突破しましためでたしめでたし
しかし彼らは まだスタートラインにすら着いていないのだ
まだ地獄の入り口すら拝めてないぜ!





No.005◆第1次試験開始①

クラピカ「3年に一人」
レオリオ「ん?」
クラピカ「初受験者が合格する確率」
 「だそうだ」
(´・∀・`)ヘー

なぜに命を懸けるのか。
レオリオ、クラピカ「ハンターはこの世で最も」
レオリオ「もうかる」
クラピカ「気高い」
レオリオ、クラピカ「仕事」
レオリオ「なんだぜ」
クラピカ「なのだよ」
レオリオ、クラピカ「!!」
残念な再現/(^o^)\


言ってる間に、ついに試験会場受付に到着!
クラピカ 全員が何らかの達人に違いない!!
ゴクリ


????「君達で405人目だよ」
3人に声をかけたのは、『試験のベテラン』トンパ。
今回が36回目の受験だそうで・・・・・・
『10歳から』って、なんだハンター試験ヌルイじゃん。
ここまで命懸けみたいに煽ってたくせにー。


トンパは他の受験生について3人にかるーく説明。
レスラーから猟師、殺人鬼まで、いろんな人がいるなー。
トンパ「お近づきのしるしだ飲みなよ」
 「お互いの健闘を祈ってカンパイだ」
わーいトンパさんありがとー


トンパ お前ら もうパンツをはいてテストを受けることすらできないぜ!!
まさに外道!!


ゴン「れろ
主人公がすごい活躍をしたぞ!





No.006◆第1次試験開始②

トンパ 一体全体今年の新人はどうなってるんだ
 ベテラン並みにくせのあるのがそろってやがる
ベテランのトンパも冷や汗ものらしい。


トンパ それだけ
 つぶしがいがあるってもんだ
これはこれでプロっぽく見える(錯覚)


サトツ「では これよりハンター試験を開始いたします」
よーし最初の試験はどんなんだー?


サトツ「二次試験会場まで 私について来ること」
 「これが一次試験でございます」
とてもわかりやすい試験!


レオリオ絶対ハンターになったるんじゃーーーーーーーーーー!!
 くそったらァ~~~~~!!
底力L9


60㎞地点通過
 脱落者いまだ0名
フルマラソンをあっさり越えて
走るよ走るどこまでも





No.007◆それぞれの理由

クラピカ「確かにお前は態度は軽薄で頭も悪い」
レオリオ「・・・・・・・・・」
何様だお前はぶちころすぞ(´・ω・`)


ハンター志望動機~クラピカの場合~
クラピカ「幻影旅団を必ず捕えてみせる!!」
 「仲間達の目も 全てとり戻す!!」
ふむ・・・・・・ふむ。


ハンター志望動機~レオリオの場合~
レオリオ「わかったか!?金 金 金だ!!」
 「オレは金が欲しいんだよ」
法に触れる方向へ流れないあたり真っ直ぐだよねぇ。
目的のための手段として無謀すぎるとも言われるところだけど、
多分元手が全く無かった・・・・・・割に持ち物はブランド品なんだよな。謎。


キルア「結構ハンター試験も楽勝かもな」
 「つまんねーーの」
ゴンと同い年の少年・キルア。
こいつは落ちるな(確信)


サトツ「ヌメーレ湿原通称〝詐欺師の塒〟」
サトツ「十分注意してついて来て下さい」
 「だまされると死にますよ」どうせ受かるだけの実力が無いのであれば、
地下通路~階段までで脱落しておけばよかったのです・・・・・・
階段までの脱落者って、協会が回収してくれ・・・・・・ないだろうなぁ。
つーと自力でスタート地点まで戻るの?80㎞以上を?お疲れっス。





No.008◆もうひとつの敵

ヒソカ「くくく♦」
 「試験官ごっこ♥」
うわあああ((;゚д゚))ああああ



話数のカウントが3桁って、最短でも100話はやるって宣言だったんだろうか。