BOSSZ TOPICS

【TOPIC】
アリストテレス・著『Ta topika』(和訳・平凡な事について)が語源だそうです

新たなマーベルユニバース

2020年01月16日 10時15分17秒 | アメリカンコミック

【超変換!!もじバケる MARVEL】
2019年11月発売 全6種 各600円(税込・660円)

2010年に第1弾が発売され、2012年にはニューヨーク近代美術館の永久収蔵品に認定された伝説の食玩シリーズ【もじバケる】
マーベルコミックスヒーローとなって復活です!

まずは、マーベルヒーローの顔と言って良いでしょう、アイアンマンです。

どうしてMがアイアンマン?
それはパッケージをよく見れば判ります。
IRON【M】AN、のM……、強引(笑)

アクションフィギュアとしても、なかなか優れた可動です。

続きましてA。

キャプテンアメリカ。
CAPTAIN【A】MERICA
まぁ、これは許容範囲ですね。

次はR。

グルート。
ラインナップとしては、G【R】OOTなんですが、おまけの【R】OCKETもRですね。
ロケットは平面にシール、と雑な変型(?)ですが、いないと寂しいので、これはこれでOK(笑)

V。

ヴェノムは【V】ENOMなので、唯一納得のラインナップ。
とは言え、『エンドゲーム』公開後のタイミングで、MCU作品に登場してないヴィランが選ばれたのは若干疑問が残りますね。
ちなみに、腕は横にしか広がりません。

E。

足と手がはみ出てるのでバレバレですがスパイダーマン。
SPID【E】RMANのE。
と言うか、アメコミヒーローの名前だと大概【M】【A】【R】も入ってる気がする(笑)

最後はL。

巨体なので、はみ出しても致し方無しのハルク(笑)
HU【L】K。
ヴェノムと同じく、腕は横に広がるのみです。

全員集合。

で、こうなります。

全6種セットは、そのまま飾れるウインドウパッケージ、更に背景としてデザインシートが付属する特別仕様で4000円(税込・4400円)とちょっと高くなりますが、コレクターズアイテムとしては面白い商品だと思います。
店頭では見た事が無いですが、BANDAIさんのオンラインショップでまだ買えるようです。

 

さて、約7ヵ月ぶりの食玩の紹介、いかがでしたでしょうか?
今年は何とか週一くらいの無理にならないペースで更新したいと思ってますので、またよろしくお願い致します。


ガーディアンズ オブ ギャラクシー

2015年01月30日 14時00分20秒 | アメリカンコミック

『 宇宙よ、これがヒーローか 』

TVで予告編を見て気になってたんですが映画館へは行けず、ようやくDVDで見ました。
予想以上に面白かったです。

ちょっと不良っぽい(と言うか盗賊?)主人公、スター・ロード。
戦闘能力が高くて気の強いヒロイン、ガモーラ。
おしゃべりなアライグマ、ロケット。
情に熱いけど、どこか抜けてる怪力男、ドラックス。
そして、無口で優しい樹、グルート。
5人のキャラクターバランスが秀逸です。

ストーリーは極単純。
最初はてんでバラバラだった5人が、なんとなく一緒にいて、なんとなく仲間意識が芽生えて、最後は力を合わせ、命懸けで巨悪を倒す。
ヒーロー物はやっぱ王道を突っ走ってるのが良いな、と改めて感じました。

BOSS的には吹替え版が良かったですね。
スター・ロード役の山ちゃんや、ガモーラ役の朴さんが絶品なのは誰しも認める所でしょうが、それと知らずに見てたロケット役の加藤浩次さんがかなり良かったと思います。
減らず口を叩きながら戦うアメコミヒーローは大好きなので、次回作でもキャスティングはこのままでいって欲しいですね。
あと、グルートは「私はグルート」しか言わないので、遠藤憲一さんを起用するのはもったいない気がしないでもないですが、この一言だけで様々な感情を表すのは流石だと思いました。

飽和状態のアメコミ映画に新たなヒーローが誕生した、と感じる映画でした。


アメイジング・スパイダーマン 2

2014年05月12日 11時23分26秒 | アメリカンコミック

珍しく公開初日に見て来ました。





大いにネタバレ有り





もう少し空けます





面白かったです。
まぁ、最近のアメコミヒーロー物で大ハズレは無いですけど、最後まで飽きさせない展開は流石。
アクションシーンで喋ってる声質やトーンは、トビー版よりも原作イメージに近い気がします。
(これはもちろん個人差があるでしょうが)
ピーターとグウェンの悲恋も丁寧に描かれてました。
てっきりグウェンで3部作だと思ってたんで、グリーン・ゴブリンとのバトル(カリオストロの城?)の結末はかなり驚きましたが、第3弾、第4弾の制作も発表されてるだけに、次作でヒロインをどうするのか気になる所です。
(原作ではMJと結婚したから、そっち方向で行くのかな?)

強敵・エレクトロのパワーも大迫力で描かれてました。
ニューヨークは街自体が巨大なセットと言っても過言じゃないので、現実感がハンパないんですよね。
可愛さ余って憎さ100倍! 逆恨みって怖い……。

残念なのは、TVCMを見て期待していたライノの出番が短かった事。
「え? これだけ?」って感じでした。
こう言う鈍重なフォルムでパワフルなキャラクター、好きなんですよね。
ちびスパイダーマンの演出は素敵だったし、VFXもしっかり作り込んでいただけに、もったいない気がしました。

ただ、VFXに関しては、『MATRIX』並の画期的なアイディアが出てこない限り、ワイヤー+CGも頭打ちかなぁ?と言う印象も受けました。
だからこそ、殺陣のカッチョ良さ+ユーモアのセンスで、キャラクター個々の特殊能力を引き出し、ここまで魅せるのは素晴らしいとも言えます。

ホント残念なのはライノの出番の少なさくらいで、劇場に足を運んだ甲斐のある映画でした。
次回作も楽しみです。