BOSSZ TOPICS

【TOPIC】
アリストテレス・著『Ta topika』(和訳・平凡な事について)が語源だそうです

スーパーヒーロー大戦Z

2013年12月23日 12時32分11秒 | その他のヒーロー

普段は「これはイマイチやなぁ」と思った時にはblogにUPしたりしないんですが、今回は他の人がどう感じたのか知りたいのであえて感想を書かせて頂きます。

ストーリーはともかく、最近の映画版はキャラクターの浪費がえげつないな、とは思ってたんですが、今回はひどすぎると思いました。
キョーダインは敵役になっちゃてるとは言え、『フォーゼ』の映画版ではしっかりと描かれてたし、今回もそれなりの見せ場があったので良しとしましょう。
でも、イナズマンは新たにアレンジされたデザインも良かったし、雑誌に情報が掲載された時から少なからず期待してたんですよね・・・、あれだけ?って感じは否めません。
特にひどいな、と思ったのが「メタルヒーローキー」
2人ロボットですけど・・・、ってのは置いといても扱いが雑過ぎる!
(ジャスピオンやメタルダーは温存したかったんだろうか? この2作品は単体でリメイクして欲しい作品です)
他にも『ライブマン』や『ギンガマン』の獣しばりのアクションに、まぁ『アマゾン』は百歩譲るとしても『響鬼』が入ってたり、『スーパー1』『フラッシュマン』の宇宙しばりで『ディケイド』が混じってたり、こだわりが中途半端に思うんですよね。

そして、1番納得出来ないのが、初代ギャバン・一乗寺烈の判断。
「許してくれ、母なる地球よ・・・、超次元砲、発射!」
嘘でしょ?!
烈って、あんなに融通の利かない薄情な男でしたっけ?
しかも、その判断はレイダーの思う壺で、全く良いトコ無しです。
部下が死にそうなのに蒸着もさせてくれへんし・・・。
撃の熱さを演出する為なんでしょうが、だったら烈を使わずに、副長官か何んかで新キャラクターでも作った方が良かったんじゃないでしょうか?
過去のキャラクターを登場させるのは多少なりとも往年のファンへのサービス精神だと思ってたんですが、これじゃ逆効果だと思いませんか?

「この映画の良さが解らんとは、BOSSもまだまだ甘いな」と言うご意見があれば、ぜひお聞かせ下さい。
「子供が楽しめたら良えねん、大人が文句言うてどうする?」とも思ってはいるんですけど、今回は言わずにおけませんでした(笑)


仮面ライダークウガ(小説版)

2013年12月18日 01時34分39秒 | 仮面ライダー

講談社キャラクター文庫 荒川稔久・著

平成ライダーの元祖(RXは置いといて)でありながら唯一、映画版がお蔵入りとなってしまった【仮面ライダークウガ】
13年の時を経て、小説で復活です。
これを見る限り、「まだ映画化あきらめてないの?」と思えるような、13年後=今を舞台にした続編に仕上がってます。

五代雄介がン・ダグバ・ゼバを倒してから鳴りを潜めていたグロンギが再びゲゲルを開始したかもしれない、と一条さんに相談を持ちかける杉田さんから物語は始まります。
それとほぼ同時に現れた謎の白い戦士はクウガ・グローイングフォーム=五代雄介なのか?

内容は文句無く面白かったです。
「人でなくなる」事の重みがTV版以上に深く描かれていて、五代雄介の【強さ】を改めて感じました。
13年後と言う事で登場人物にももちろん13年の月日が流れています。
五代雄介が薄っすら無精髭だったり、杉田さんの頭が薄っすら・・・だったり、実加ちゃんが童顔のまま大人になってたり、と演者達の現在の風貌に合わせてたりするんですよね。
忙しくてスケジュールの取れなさそうなオダギリ氏は回想シーン以外は顔見せ程度にしか出てこないし。
こう言う描写を見てしまうと、映画化に期待してしまうんですが、実現の可能性は薄いかなぁ。

内容には触れませんので、仮面ライダークウガファンの方はぜひ見て下さい。
ちなみに「続編」ではありますが、「完結編」ではありません。
なので、この小説版クウガ、ぜひシリーズ化して欲しいなぁと思います。


果汁100%じゃない!?

2013年12月13日 20時54分43秒 | 食・レシピ

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【ポンスパークリング】

濃縮還元100%が売りのポンジュースを炭酸で割ってみた、ってところでしょうか。
こちらは果汁の比率が、たったの30%・・・。
甘みと比例して酸味がキツいポンジュースに比べると、確かにスッキリと飲みやすいんですが、こんなのポンジュースじゃない!
ファンタオレンジを上品に仕上げたような味で、名前に「ポン」が付いてなければ素直に美味しいんですけど、やっぱりイメージが、ね。
ただ、「ポン」が付いてないとネームヴァリューが無くなって売り上げにも響くやろうからなぁ。
新商品開発と言うのはやっぱり難しいですな。


クリスマス☆おめでとう

2013年12月10日 21時52分39秒 | 出産・育児

タイトルの言葉の並びに違和感を覚えるのはBOSSが仏教徒だからなんでしょうか?
娘を預かってもらってる保育園はキリシタン系なので、こう言う表現になるんかな?

いきなり余談から入ってしまいましたが、先週の土曜日、クリスマス会と言う名の生活発表会がありました。
(学芸会と何が違うの? 呼び方だけ?)
こんなのを夫婦揃って見に行く事になろうとは、3年前には思ってもみなかったですね。

0歳児クラス(もう皆1歳を迎えてますけど)の演目は【森の音楽隊】
まずは、名前を呼ばれたら手を挙げて返事するんですが、1歳児だと数カ月の差が如実に表れますよね。
ちゃんと出来る子と出来ない子の差が激しい。
違う子の名前で返事しちゃう子や、うちの子に至っては返事もせずに観客に拍手を要求する、と言う暴挙に出てました・・・。

続いて、先生の『山の音楽家』の歌に合わせて鈴や太鼓を演奏してました。
まぁ、演奏と言ってもリズムもへったくれもなく、ただシャンシャン、ただポンポンなんですけどね。
それよりも、舞台の上で大勢の人に見られながら、1歳児が15分ほどの時間をじっと座ってられるのに感動しました。
残念ながら、うちの娘は舞台の上から父ちゃん母ちゃんを見つけて、近付こうとするのを先生に止められてましたけど。
座席の後ろの方ならビデオ撮影しても良いって事だったんですが、業者が入って撮影・編集したDVDを販売するって事なので、「直に目に焼き付けておこう」と今回は前の方に座ってたのが裏目に出てしまいましたね。

そして、演目が終わったら、1歳児は教室に戻って、ケーキとプレゼントを貰って解散なんですが、親は誰も泣いてないのに、先生が挨拶の途中、感極まって泣いてしまう、と言うハプニング(?)がありました。

考えてみれば、最初は歩くどころか、ハイハイすら覚束ない状態だった赤ん坊が、名前を呼んだら手を挙げて返事するまでに成長してるんですよね。
先生の方が親よりも長い時間触れ合ってるんだから、涙は当然かもしれませんね。
ホントに先生方には感謝だと思いました。

来年はせめて返事くらいしてくれ! と切に願う(笑)


魔法少女まどか☆マギカ 新編

2013年12月06日 21時28分34秒 | アニメ・コミック・ゲーム

ちょっと遅くなりましたが、映画版の感想を少し。
ネタバレ有りなので、未見の方はこの先は読まない方が良いと思います。
ぜひ、フラットな状態で見て下さい。
とは言え、もちろんTV版か、もしくは映画版第一作、第二作を見てからじゃないと意味不明ですけど(笑)

さて。
前半は死んだはずのマミさん達を含めた魔法少女が、まるでプリキュアやセーラームーンのように変身したり、名乗ったり、戦いも何んだか陽気だったり、完全に別世界のお話が展開します。
「どうせ絶望的な展開に急転直下なんやろ? 今度は騙されないぞ、絶対にだ!」
と思いつつ見てました。

そして、予想通り、戦いはあるものの何んだかユルい世界観に疑問を持つほむらちゃん。
TV版でマミさんを喰った魔女が、この世界ではペットのようにマミさんに寄り添っているのに気付き、攻撃を試みますが、記憶を捏造されたマミさんと戦う羽目になってしまいます。
「やっぱり、平和なままじゃ終わらんよな」

このほむらちゃんとマミさんのまるで【ガンカタ】のような戦い、めちゃめちゃカッコ良いです!
正直、これだけでも劇場に見に行った甲斐があったと思うほどに素晴らしいシーンでした。

TV版の時も薄っすら感じてたんですが、『魔法少女まどか☆マギカ』ってタイトルなのに、ほむらちゃんが主人公にしか思えないんですよね。
今回の映画版では、さらにその傾向が強くなってるような・・・、これってBOSSだけ?

2人の戦いの後、プリキュアライクな世界観はやはりキュウべぇの策略で、ほむらちゃんが実験材料として捉えられている事が発覚。
ここからほむらちゃん救出作戦が始まりますが、この続きはぜひご自分の目でお確かめ下さい・・・、と浜村淳さん風に(笑)

全体的な感想としては、TV版できれいに終わってたのでどうするんだろうか?と思ってましたが、ある意味思い切った展開であり、ストレートっちゃあストレートな展開だと感じました。
「あ、そう来たか。賛否両論になる理由も頷けるな」と。
「その展開にするなら、TV版のラストで終わっとけば良かったのに・・・」と思われる方もいるでしょう。
BOSS的には、そこまでやるなら、さらに続きも作って頂きたいと思うラストでした。
一緒に見に行った鉄腕少年さんに、エンディングが終わって会場が明るくなった瞬間、「まだ続き作るの?」と聞いてしまったほど、もう一盛り上がりを予感させる終わり方でした。
もちろん、「あの余韻を残した感じが良いねん」と感じる方もおられると思います。
そして、「どうした、キュウべぇ!? 諦めるなんて、らしくないぞ!」と残念がってる人も多いかも?(笑)


STEINS;GATE (TVアニメ版)

2013年12月03日 13時57分09秒 | アニメ・コミック・ゲーム

これも勧められてから随分経ってしまいましたが、ようやく見ました。
正直言うと、後半で劇的に面白くなるって聞いてなかったら第4話辺りで挫折してたと思います。

【時間】を題材にした話は好きなので、第1話、第2話で「お、これは面白そうだ」と引き込まれました。
ヒロインがいきなり死んでたり、生きてたり、人工衛星が落ちてきたと言いつつ、ビルに突き刺さるだけの被害で済んでたり、と気になるシーンが散りばめられています。
ただ、忠告通り、その後、1クール終了まではかなりユックリ話が進みます。
逆に後半の盛り上がりの為に丁寧に描かれているとも言える展開でした。

それだけに後半の面白さはかなりのものです。
H・G・ウェルズの『タイムマシン』のように、「何をやっても無駄」な展開が続き、そこに解決の糸口が見えると、がむしゃらに奔走する主人公・鳳凰院凶真(宮野氏、こんな役も出来るんだな、素敵だ)
前半で積み上げたネタを丁寧に紐解いていく展開に目が離せませんでした。
仲間の思いを受け止めながら、最後の【鍵】に辿り着く凶真は、二者択一を迫られる事になります。
ここからが更に面白い。

『世界を騙す』
【時間】を題材にした話は数あれど、この解決策は初めて見ました。
(俺が知らないだけかも?なので、ご存知の方があれば教えて下さい)

【STEINS;GATE】の名の持つ意味が解き明かされた時、世界は狂気のマッドサイエンティストに騙される(笑)

DVD特典の【横行跋扈のポリオマニア】はTVシリーズの後日譚ですが、見てるこっちが恥ずかしくなるような、ツンデレべた甘ラブコメ好きなBOSSとしてはラストシーンの台詞からブラックアウト、エンディングテーマへの流れがたまりませんでした。
(ちなみにレンタル版には収録されてません)

極力ネタバレしないように書いたら、未見の方にはさっぱり解らん文章になってるかも・・・?。
まぁ、100%お勧めできる作品なので、未見の方はぜひ見て下さい。


師走

2013年12月01日 13時23分45秒 | 日記・エッセイ・コラム

今年も残すところ、あと1ヶ月。
おじゅっさんも走り回る12月となりました。
ちなみに御住職の事をおじゅっさんと呼ぶのは方言なんでしょうか?

今年は今までで1番更新頻度が低かったんじゃないかな?と思います。
娘が生まれた頃は、食う→出す→寝るの繰り返しなので、休日の娘が寝てる間にまだ時間的余裕がありました。
が、今となっては昼寝を1回するのみで、起きてる間もエンドレスでリピートされる「何が楽しいのか解らない遊び」に付き合わうのは結構キツい。
そして、娘が寝てる間は、一緒になって寝てしまうんですよね・・・。
何故、飽きない?!

まぁ、娘を言い訳に使うのはこれくらいにして、今月からまた更新頻度を高める様にしたいと思ってます。
週休2日を考慮して、最低週2回更新のペースには持っていきたいですね。

と言うわけで、今後ともBOSS from XXにお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。