【電光石火作戦】
ウラン怪獣・ガボラ登場。
良いですね、ガボラのデザイン。
「変化する」ってのはヒーロー・怪獣・ロボットetc、何に関わらずワクワクします。
ヘリコプターから見たショット、背中の巨大感も素敵です。
惜しむらくは、襟巻(?)の開くタイミングが「そこで?!」って感じだったので、もうちょっと盛り上がる所まで引っ張って欲しかったなぁ、と思いました。
ウルトラマンが優勢に戦いを進めている時に、ガバッと開いて放射能を浴びせて形勢逆転!とか、BOSS的には有りだと思うんですが、怪獣好きの人にはあのタイミングで良かったんかな?
まぁ、食事の時にも放射能を出すって設定なんで、ウランを前にしたら口を開くのは当然っちゃ当然ですかね。
お話的にも、冒頭の大嵐だけで「どうなるんだろうか?」と期待が高まり、嵐が過ぎ去った後もこれがダメ、あれがダメ、それもダメと次々に不都合が起こる展開で視聴者を飽きさせません。
冒頭の嵐のシーンはまた東宝さんから拝借したんでしょうか?
今回ちょっと気になったのは、ハヤタが少年に「おじさん」と呼ばれてるシーン。
最近ではヒーローはイケメンのお兄さんですが、いくらなんでも「おじさん」は・・・、確かにハヤタの平気アピールのリアクションはおじさんっぽいけど(笑)
そう言えば『月光仮面』もおじさんやな。
昔のヒーローは「頼もしくて立派な大人」として演出されてたって事でしょうかね。