BOSSZ TOPICS

【TOPIC】
アリストテレス・著『Ta topika』(和訳・平凡な事について)が語源だそうです

ウルトラマン 第13話

2013年11月15日 15時47分48秒 | ウルトラマン

【オイルSOS】

<油獣・ぺスター登場>

こいつもかなりインパクトのあるデザインなので、名前はともかくシルエットは記憶にありました。
ただ、「海星が二つくっ付いたデザイン」としか記憶してないので、真ん中にコウモリみたいな顔があるのは覚えてませんでした。
しかも『帰ってきたウルトラマン』の怪獣だと思ってた。
理由は聞かないで下さい。
たぶん、ウルトラマンとジャックの区別が記憶の中で曖昧になってるだけだと思うので。
こうやって見ていくと『ウルトラマン』の怪獣も奇抜でユニークな奴が多いなぁ。
「変な怪獣はタロウ」とか言うたら怒られるはずやわ・・・。

しかし、今回の主役は何んと言ってもイデ隊員でしょう。

昔、BOSSが中学生か、高校生の頃、MBSのラジオ番組『ヤングタウン』でダウンタウンがパーソナリティを務めてた時、『ウルトラマンのイデ隊員のコーナー』と言う投稿企画がありました。
身の回りの愛すべきドジっこキャラを紹介するコーナーで、イデ隊員のちょっとうっかりな部分を指してコーナータイトルに引用したんだと思います。
BOSSも子供ながらに「イデ隊員ってちょっとおっちょこちょいだな」と少なからず思ってたんですが、今回のミスは「おっちょこちょい」なレベルで笑えるものではありませんね。
怪獣にびっくりして、石油コンビナートでミサイルぶっ放すなんて、防衛隊員としてあるまじき失態。
ムラマツキャップが、責めるだけじゃなくて「全員の責任」とフォローしてくれたから良かったものの、なかなかな大惨事です。
もちろん、社長にとっては大損害、泣きが入るのも当然でしょう。
まぁ、技術畑の人間も戦闘に駆り出さなければならない少数精鋭の厳しさって所でしょうか。

そして、今回のウルトラマンは完全に脇役ですね。
一応ぺスターにトドメを刺す役はもらってるものの、ほとんど科特隊に瀕死の状態に追い込まれてましたし、後はひたすら消火活動に勤しむのみ。
BOSSが子供の頃にハマらなかった原因はこの辺にあるのかもしれません。
ウルトラマンは人間を守る為に存在してるので、怪獣を倒すのが目的ではない。
怪獣を倒すのはあくまで手段に過ぎないので、時には怪獣と戦わない時もある。
この面白さが解らんかったんやろうな、と思います。
まぁ、当時の俺に聞いてみないと実際の所は解らないんですけど(笑)

コメント (8)
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