【スーパーミニプラ 超獣合体 ライブロボ】
2018年3月発売 全3種 各1400円(税込1512円)
当時、DXを購入しなかったのを長年後悔してたんですが、今になって完全合体のライブロボが手に入るとは思いもしませんでした。
パッケージもほぼ当時そのままのデザインで、懐かしさに拍車を掛けます。
スカイマシン、ランドマシン、アクアマシンと、企画段階の名前(?)まで再現してるのは、こだわりが強過ぎる気もしますが(笑)
少子化の昨今、オモチャ業界はオッサンに頼るしかなくなってきたって証ですね。
まずはジェットファルコン。
学校の成績がビリから2番でも作れちゃう天才集団って、改めてスゴい設定だと思います。
嶋大輔さんがレッド役ってのにも、度肝を抜かれました。
劇中通り、足の爪を引き出すギミックも忠実に再現。
飛行メカって事で、台座も付属してるのは嬉しい配慮です。
続いて、ランドライオン。
CGが普及してない時代に、このデザインを採用したのは気合を感じます。
ミニチュア操演での疾走はアッパレでした。
腹部に追加パーツを付ければ、ジェットファルコン用の台座が流用出来ます。
最後はアクアドルフィン。
機体下部に車輪が付いてるのでコロコロ遊びが出来ますが、これを買う人達がそんな遊び方はしないと思うので、DXに対するオマージュと言ったところでしょうか。
……転がして遊ぶんかな?(笑)
アクアドルフィンだけ台座が使えないのが残念。
イルカが2頭並んで海面からジャンプする感じは可愛かったなぁ。
3機揃って、ライブディメンション!
完成! ライブロボ!!
ランドライオンの尻尾だけは余剰パーツになっちゃいますが、ほぼ完全変型を再現してるのは素晴らしい!
前回の『スーパーミニプラ ザンボット3』に比べて、保持力が強く、組み立てやポーズ変更の際にもポロポロとパーツが外れず、ストレスフリーでした。
肩のパーツを上に、ダブルカノンを背中から肩に移動して付ける事も出来ます。
交換用手首も、大き目の握り拳が付属。
この変更で、より劇中合体後のシルエット(要するに着ぐるみ)に近付きます。
ダブルカノンは、手持ち武器としても装備出来ます。
そして、ライブロボと言えば、もちろん、これ。
「超獣剣!」
ガッシーン!
ニョキッ!
差し替え無しの完全変型なので、ライブシールドは少し小さめですが、取っ手の基部が可動するようになってるので、様々なポージングに角度を変えて対応できます。
「スーパーライブクラッシュ!!」
右手首は、角度を付けたタイプがもう一つ付いてるので、必殺技もバッチリ決まります。
背中から見てもカッコいい!
3機揃えると税込4536円と、まぁまぁなお値段ですが、当時のDXよりはチョッピリ安いので、想い出価格と考えれば妥当な線ではないでしょうか。
さて、これだけでは終わりません。
背面パッケージをご覧ください。
次回はあの『箱』をご紹介したいと思いますので、お楽しみに!!
マシンバッファロー、欲しいですねぇ。
ただ、スーパーライブロボで既に10000円くらいなので、マシンバッファローがキングブラキオン並の価格だったら厳しいかもしれません。
ミニプラ1つで10000円は流石に……。