3月から始まったスーパー戦隊シリーズ最新作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』
1992年『恐竜戦隊ジュウレンジャー』
2003年『爆竜戦隊アバレンジャー』
2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』
と、ほぼ10年に1度、恐竜がモチーフに選ばれてましたが、今回は少し早かったですね。
変身時にリュウソウルが踊り出す愉快な感じとは裏腹に、師匠がいきなり全滅したり、マイナソーを生み出す為に人間の命が必要だったり、その人間を殺せばマイナソーを倒せちゃったり、毒にやられた時にマイナソーを倒しても毒が消えなかったり、むしろ血清が作れなくなってヤバくなったり、とシリアスな設定と展開で目が離せません。
さて、今年もコンプリートする事になるであろうミニプラシリーズの発売が始まりました。
【ミニプラ 騎士竜合体シリーズ01 キシリュウオースリーナイツ】
2019年4月発売 全5種 各350円(税込378円)
まずはティラミーゴ。
ラインナップ1~3で完成します。
3体合体とは言え、実質はティラミーゴに武器として他の騎士竜がくっ付くだけなので、3分割は妥当な所でしょうか。
恐竜と言えば、ティラノサウルス。
毎回、レッドのモチーフとして登場してますね。
今回のデザインで気付いたんですが、BOSSが大獣神を好きになれない理由は、ティラノサウルスが直立過ぎるのが原因だったようです。
この前傾姿勢が凶悪な感じで好きです。
恐竜形態でも、かなり動きます。
もちろん口も開きます。
キシリュウオーに変型。
スタイル良いですね、ウエストもくびれてるし、脚が細い。
安心のミニプラクオリティ。
いつも通り、動いてくれます。
劇中の着ぐるみも、いつもの戦隊ロボより軽快なアクションでカッコいいですね。
続きまして、ラインナップ4、トリケーン+合体パーツ。
剣になるので。角がかなり長め。
今までのトリケラトプスと一線を画す独特な顔の仕上がりです。
ラインナップ5、アンキローゼ+合体パーツ。
最近のパッケージは数字が変わるだけで全種共通でしたが、今回は1~3と4~5の2種類になってます。
アンキロサウルスも『アバレンジャー』以降、レギュラーですね。
3機揃って、
完成! キシリュウオースリーナイツ!!
早くもゴチャゴチャしてる気がしないでもない……。
肩のドリルはアンキローゼ、腕の銃はトリケーンに付属。
ティラミーゴ付属の簡易パーツと交換する事が出来ます。
顔パーツは残念ながら、人型からの変型はしません。
どころか、後ろ半分がありません……。
合体してもトリケーンとアンキローゼがあんまり干渉しないので、動きには問題ありません。
キシリュウオーフォートレス。
劇中には未登場ですが、説明書に載ってました。
ダイノタンカーみたいなもんかな?
尻尾がマンモスの鼻っぽくなって、なかなか面白い合体方法です。
クレヨンしんちゃんのお尻プリプリみたい(笑)
パーツを組み替えて、キシリュウオートリケーン。
赤い部分が多いせいか、顔が青くなってもあまり印象が変わりませんね。
さらに、キシリュウオーアンキローゼ。
尻尾が、バオーリスキニハーデンセイバーフェノメノンみたいに腕にくっ付きます。
普通の発想だと槍や鞭になりそうなんですけど、ちょっとひねってますね。
左手には鉄アレイみたいな鈍器(笑)
今回の売りは、ムゲンバインのように各部に付いたジョイントを利用した俺合体が楽しめる事。
簡単にやってみました。
トリケーンの前部分は右腕の剣、後ろは冠っぽく後頭部に。
アンキローゼの前は左腕のハンマー、後ろは前垂れ。
ドリルは両膝、銃を両肩。
スリーナイツよりスッキリさせたつもりですが、いかがでしょうか?
シリーズが進めば、もっと複雑な俺合体も楽しめそうです。
ここまでスタイルが良いのは、龍星王以来じゃないでしょうか?
Vレックスもカッコ良かったですよね。
全合体でどれだけゴテゴテになるのかも、ある意味で楽しみです(笑)