奮闘記・6～35th神宮外苑ユニファイドラン

　今日は第35回神宮外苑ユニファイドランの日。この大会は去年まで“神宮外苑ロードレース”と呼ばれていたが、今年から装いも新たになった。“ユニファイドスポーツ（Unified Sports）”とは障がい者と健常者がスポーツを通じてお互いに相手の個性を理解し支え合う関係を築いていく取組で、マラソンのほかサッカーなどにも拡がりつつある。
　この大会は従来は旧国立競技場をスタート･ゴールとしており、私は6年前に生まれて初めて国立競技場のトラックの上に立つことができたが、今まさに新国立競技場が建設中であり、3年前から近くの國學院高校前がスタート･ゴールになっている。コースは従来とほぼ同じで、イチョウ並木や絵画館前を4周する10キロ。新国立競技場が完成すれば、スタート･ゴールは新競技場になるかも知れないので楽しみではある。
　さて今日の結果は49分36秒で1キロ当たりは4分58秒。10キロレースは今回が30回目で50分を切ったのはこれまで2回だけ。生涯3番目の好記録で大満足だった。1キロ毎のラップは、5分04秒、4分54秒、4分45秒、5分12秒、4分59秒、4分58秒、4分57秒、4分54秒、4分59秒、4分53秒。写真はスタート直前の様子だが、前方に見えるのは建設中の新国立競技場でクレーンが林立している。

マサキ

　野猿街道殿ヶ谷戸付近の道路脇に植栽されている「マサキ（柾・正木）」。ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木で、初夏に目立たない小さな花を付け、秋に果実を稔らせる。果実が熟して裂開すると、仮種皮に包まれたオレンジ色の種子が顔を出す。ニシキギ科のニシキギ、マユミ、ツリバナなどは落葉樹だが、マサキは常緑で冬でも緑色の葉を保っている。