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トウカエデ・2~翼果

 鈴なりに付いていた果実ももう残り僅か。「トウカエデ(唐楓)」の翼果はイロハカエデのそれよりも鋭角に折れ曲がっている。名前の通り、中国原産で日本には江戸時代に渡来した。紅葉が美しく排気ガスなどにも強いため、街路樹にされることが多い。ここは小山内裏公園鑓水小山口前の道路だが、当地では松木小学校横の道もトウカエデの並木道になっている。トウカエデはムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木。
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オトコヨウゾメ・2~黒葉

 ガマズミ科(←レンプクソウ科←スイカズラ科)ガマズミ属の「オトコヨウゾメ(男莢迷)」。その葉は秋に紅くなったあと黒く変色していくと知り、実際に見に行ってみると、確かに一部赤い部分を残して大部分は墨のように真っ黒になっていた。緑色の葉の時も傷つけると黒く変色するようだ。タラヨウクロガネモチなどの葉を傷つけると黒くなることは既に実験済だが、来年、若葉の頃に試してみよう。
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