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ツクバトリカブト・1~果実

 小山内裏公園で見られる「ツクバトリカブト(筑波鳥兜)」。キンポウゲ科トリカブト属の多年草で、筑波山で最初に発見されたことから名付けられているが、東北地方南部から中国地方あたりまで分布している。写真は果実の様子で、長さ1.5センチほどの袋果。鳥のような形は、同じキンポウゲ科のサラシナショウマイヌショウマの果実に良く似ている。
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ノハラアザミ

 初秋に赤紫色の綺麗な花を咲かせていた「ノハラアザミ(野原薊)」。キク科アザミ属の多年草で、写真は花後の綿毛の果実の様子。痩果の種子がある部分は3ミリほどでその先に綿毛が付いている。アザミの種類は多く同定が難しいので、少しずつでも見るべきポイントを覚えていきたいと思っているが、なかなか進まず反省している。
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