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キャラボク

 蓮生寺公園の歩道脇に植栽されている「キャラボク(伽羅木)」。イチイ科イチイ属の常緑低木で雌雄異株。直径1センチほどの赤い部分は多肉質の仮種皮で、甘くてとても美味しいが、その中にある種子には毒があるので要注意。キャラボクとイチイは良く似ているが、イチイは高木になりその葉が2列に綺麗に並ぶのに対して、キャラボクの葉は不規則な螺旋状に付く。
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マユミ・1~果実

 小山内裏公園の尾根道に植栽されている「マユミ(真弓)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉小高木で初夏に目立たない花を咲かせ、秋に巾着袋のような形の果実を稔らせる。果実が熟して割れると中から朱色の種子が顔を出す。この種子には有毒成分が含まれており、誤って食べると吐き気や下痢を引き起こす。昔はこの果皮や種子をすりつぶして頭皮のシラミ駆除に用いたという。
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