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北軽井沢番外編・55~ミネズオウ

 北軽井沢の“鬼押出し園”で見られる「ミネズオウ(峰蘇芳)」。ツツジ科ミネズオウ属の常緑小低木で、高山の岩場などに生育する。背丈は10センチほどで、花径は5~6ミリ。常緑針葉樹のイチイ(=アララギ)のことを“蘇芳”とも呼び、葉の様子が似ていることから、高い山(=峰)にあるイチイという意味で名付けられている。ちなみに“蘇芳”はマメ科にもある。
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アマナ

 早春に細い葉に隠れて白い目立たない花を咲かせる「アマナ(甘菜)」。ユリ科アマナ属の多年草で、鱗茎や葉に甘みがあり食用になるために名付けられている。写真は果実の様子で長さは1.5~2センチ。これも葉に隠れていたが、葉を掻き分けて見つけることができた。3つの稜が特徴的。
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イヌコリヤナギ・3~果実

 ヤナギ科ヤナギ属の「イヌコリヤナギ(犬行李柳)」。毎年春に雄花の可愛い開花を見ていたが、なかなか雌花が見つからなかった。ところが長池公園里山地区で綿毛の果実を発見。葉を見るとこれはイヌコリヤナギに間違いなさそうだ。
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