いつまでもぼちぼち

食べ物とか読書録です
アフィリエイト広告が有ります
「ORKの口伝」はフィクションです
実在する全てと無関係です

近況20100728

2010-07-28 | Weblog
近況20100728

梅雨が明けてからもう随分経つけれど、
ほとんど雨が降っていない。
その辺の地面がカサついてきていて、
すこし風が吹けば砂埃が舞い上がるような状態。
近所のその辺に生えている雑草が、
昼間は萎れてしまう位の暑い毎日。
水分補給には気をつけて過ごさなければいけないなぁ。

仕事は繁忙期が終わってから、
大体順調に毎日作業が進んでいたけれど、
先日突然仕事用に使っている車が故障。
バッテリーがあがったのかと思い、
充電したが効果がなかったため新品購入。
バッテリーを交換してもうんともすんとも言わないので、
仕方なしに自動車修理屋さんに来てもらう。
幸いその日のうちに修理されて戻ってきたので、
不幸中の幸いだったが、
バッテリーの出費はまるっきり無駄になった・・・。
とほほ。

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最近の読書

「大人力検定」2

著者 石原壮一郎
出版 文春文庫PLUS

p156より引用
“周囲の人は、しょせんその他大勢のひとりである自分になんて、たいして興味ありません。”

世の中の色々な事柄や出来事に対して、
どのような行動を取るかで点数をつけ、
それを「大人力」として判定する一冊。

上記の引用は、
「大人気なさ」の研究5の中の一文。
この様に思う事が出来れば、
普段から気楽に過ごせていいなと思います。
気楽に読んでテストするのもいいですが、
本気で読んでみると、
自分の大人力を磨けるかも知れません。

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「奇妙な論理2」5

著書 マーティン・ガードナー
訳  市場泰男
出版 早川書房

p167より引用
“個人の活動によって非常に多くの信者や支持者を獲得した
いかさま医師はおびただしい数にのぼっている。”

世の中にあふれる疑似科学・ニセ科学の事例を、
解説しまとめた物の二冊目。
UFOから超能力まで、
これでもかというくらいの疑似科学が紹介されています。

上記の引用は、
えせ医師と呼ばれている人たちを紹介する章の中の一文。
この様な事に引っかからないためにも、
過去の事例を知っておくのは損ではないと思います。
懐疑的に考えるための参考に。

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「オタクの迷い道」3

著者 岡田斗司夫
出版 文藝春秋

p80より引用
“僕はこんなイベントで何度も、
お札を踏んだ経験がある。”

オタキングである著者によって、
雑誌「テレビブロス」に連載されていたコラムをまとめた一冊。
マンガから映画からプラモやフィギュアと、
著者の興味の範囲の広さ深さを思い知らされる一冊です。

上記の引用は、
同人誌即売会「コミケ」で、
売り上げをダンボールに詰める様子を伝えた中の一文。
正直ため息が出るばかりのエピソードです、
著者に悪電波でも送っておこうと思います。
濃い話が好きな方に。

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「食い逃げされてもバイトは雇うな」5

著者 山田真哉
出版 光文社新書

p137より引用
“金額の大小ではなく、感覚や印象、
善悪で金額の判断をしてしまう場面はたくさんあります。”

公認会計士である著者による、
数字がうまくなるための一冊。
世の中にあふれる程見つかる数字の使い方や使われ方が、
具体的な例題を使って解説されています。

上記の引用は、
本書のタイトルと同じタイトルである第三章の一文。
普段気分で買い物をしてしまうので、
身につまされる一文です。
数字を見ただけで嫌になるような人にこそ、
読んでもらいたい一冊。

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近況20100722

2010-07-22 | Weblog
近況20100722

連日の暑さで体が非常にだるい、
梅雨明けしてからまだまったく雨が降らないので、
そこらじゅうが乾いてきました。
極端すぎる天気は、
体調に負担がかかってまいりますね。
読書録が割りとたまってきたので、
一気に上げてしまいます。
仕事で忙しい時でも、
合間を見て出来るので読書が好きです。

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最近の読書

「誰だってズルしたい!」3

著者 東海林さだお
出版 文春文庫

p204より引用
“最後の晩餐は次第に在庫一掃の様相を呈してくるのであった。”

マンガ家でありエッセイストである著者による、
雑誌連載された「男の分別学」というエッセイを、
改題しまとめた一冊。
日常生活のあれこれについて、
楽しく書かれています。

上記の引用は、
「地球滅亡の前夜に「最後の晩餐」」と題された章の、
締めくくりの一文。
作者の物を大切にする精神が、
よく表されているように思います。
同じ著者の食に関するシリーズではないのに、
結局食に関する所に注目してしまう私は、
ひどく食いしん坊なんだなと苦笑してしまいました。

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「スイカの丸かじり」4

著者 東海林さだお
出版 文春文庫

p119より引用
“この“パセリを必ず食べる人”は、
なぜかグループに嫌われている人が多い。”

マンガ家でエッセイストである著者による、
食に関するエッセイをまとめた一冊。
紹介されている食べ物はほとんど身近な食べ物ですが、
時々、
フラメンコ見ながら食べたり大阪に出張しておられます。

上記の引用は、
食に関する流儀についての一文。
ひどいきめ付けだと思いますが、
私もパセリを食べる派なのですが、
そういえばあまりグループで食事する事がありません・・・。
ちなみにパフェのミントの葉も食べます。
食欲不振の方に。

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「空前絶後のオタク座談会3メバエ」3

著者 岡田斗司夫、山本弘
出版 音楽専科社

p9より引用
“で、まあ、ハッキリ言ってつまらないんですよ、どれも。”

声優雑誌に掲載された記事を、
再構成した一冊。
ホスト役のオタキングこと岡田氏と、
と学会会長山本氏はもとより、
大変年季の入ったオタクの方たちの貴重な話が収録されています。

上記の引用は、
ゲーム制作者が本業であるはずの眠田直氏の、
むかしながらの海外アニメに対する一言。
のっけから身も蓋もない意見がわんさか出てきてます。
この本を読んだだけでは、
わからない事が多かった私としては、
ネットで検索しながら読めばもっと面白いかなと思いました。

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「新装版 サルまん 上」5

著者 相原コージ、竹熊健太郎
出版 小学館

p262より引用
“つまり、私たち人間は、
すでに私たちが知っている以上のことは何も知ることができないし、それを想像することさえできないという事実です。”

マンガ家と評論家の二人による、
漫画をひたすら分析した一冊。
大変多くのマンガのパターンをわかりやすく解説されている、
実用的なまんが入門書。

上記の引用は、
「2001年宇宙の旅」のエピソードを紹介した後の一文。
何か創作活動をするならば、
まず何より勉強が必要という事でしょうか。
この新装版からも13年くらい経っていますが、
古さを感じない一冊です。
これから漫画家を目指す方に。

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「バカドリル」1

著者 天久聖一、タナカカツキ
出版 扶桑社

p60より引用
“バカのフリも楽じゃねーや・・・”

1994年に発売された物のペーパーバック版。
間違った体重計の乗り方など、
日常・非日常のあらゆることに対して、
一生懸命ふざけて考えたような一冊。

上記の引用は、
「くらしのコツ事典」の中の、
登場人物の一人の一言。
著者の気持ちの表れかもしれないと思いました。
大変好みが分かれると思われる内容なので、
少し確かめてから購入を決めたほうが良いと思います。

ーーーーー

「バカドリルXL」1

著者 天久聖一、タナカカツキ
出版 扶桑社

p142より引用
“ほんの少し視点を変えるだけで
様々な相違点が発見できますね。”
1997年に発売された物のペーパーバック版。
日常から非日常まで、
あらゆることに対して一生懸命ふざけてみたであろう一冊。

上記の引用は、
一見するとまともな事を言っているように見えるけれども、
いかだと屍の相違点についてかかれた一節の中の、
締めの一文。
今回も大変好みが分かれるないようだと思います。

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「本当は恐ろしいグリム童話」3

著者 桐生操
出版 kkベストセラーズ

p6より引用
“あるいは伝えたかったであろうものを
大胆にデフォルメしてみたつもりだ。”

世界中で親しまれているグリム童話は、
最初のころの物から随分と修正されている物である、
という事を本にした一冊。
シンデレラや眠り姫等、
聞いた事がない人の方が少ないような物語が、
違った形で書かれています。

上記の引用は、
前書きの一文。
昼メロドラマも真っ青な、
ドログロな人間模様をゲップが出るくらい楽しめます。
あまり若いうちは読まない方がいいかも知れません。

ーーーーー
「本当は恐ろしいグリム童話II」3

著者 桐生操
出版 kkベストセラーズ

p114より引用
“甘い甘いお菓子の家と、
怖い怖い魔女のとりあわせとは、
あたかも子どもたちに
「甘い話には毒があるよ」
「うまいことを言う人についていってはいけない」
という一種の警告なのかもしれない。”

世界中で親しまれている童話を初期の記述に近づけて、
さらに著者の独創を盛り込んで書かれた一冊。
グリム以外にアンデルセンなどの作品を基にした物語もあります。

上記の引用は、
ヘンゼルとグレーテルに対する解説の一文。
うまい話に裏があるというのは、
現代でも通じる考え方だと思います。
前作に引き続いて、
ドログロでお腹一杯になります。

ーーーーー

「唐沢俊一のカルト王」3

著者 唐沢俊一
出版 大和書房

p6より引用
“ね、ムズムズするでしょ?”

テレビ番組「トリビアの泉」でおなじみの、
雑学先生である著者による、
世の中の怪しげな物に対する愛情あふれる一冊。
オカルトから漫画まで深く怪しい話題がたっぷりです。

上記の引用は、
はじめにの最後の一文。
生きていく上ではまず役に立たない様な事だけど、
知っていると少し楽しくなる。
そんな事がたくさんあふれている今の時代は、
幸せなんじゃないかなと少し思いました。
変な事が好きな方に。

ーーーーー

「この方法で生きのびろ!」

著者 ジョシュア・ペイピン、デビッド・ボーゲニクト
訳  倉骨彰
出版 草思社

p9より引用
“本書の基本原則は単純で、
「人生何が起こるかを前もって知ることはできない」、である。”

緊急事態に対する対処法を、
専門家に尋ねまとめた一冊。
映画やドラマで見るような状況が数多く掲載されており、
誰もが一度は目にしたものがあると思います。

上記の引用は、
はじめにの最初の一文。
生きていく上で、
出来れば本書のような事例には出くわしたくない物です。
映画の主人公でなければ、
出くわす事もあまり無い事が多いでしょうが。
アウトドア派の方なら、
持っていても損はない一冊だと思います。

ーーーーー

「イッセー尾形のナマ本(巻壱)深夜生活編」3

著者 イッセー尾形、森田雄三
出版 小学館

p4より引用
“ふと、気がついたらもう何年もここにいる。”

著者の一人、
イッセー尾形氏の一人芝居をまとめた一冊。
一人のバーテンの日常会話を演じた一連の一人芝居が、
文章となって収録されています。

上記の引用は、
著者らの舞台の長年のファンによる口上の中の一文。
本当に好きで好きで仕方ない事に対しては、
時間が経つのも年単位で忘れてしまうのでしょうか。
演劇に詳しい方なら、
より一層楽しめるかも知れません。

ーーーーー

「自助論」

著者 S・スマイルズ
訳  竹内均
出版 三笠書房

p56より引用
“偶然のできごとと呼ばれるものの大部分は、
実は天才的な努力の末に勝ち取られたものなのだ。”

自分で自分を助ける事の大切さを、
歴史上の人物たちの事実を多数例に上げて書かれた一冊。
努力や勤勉さが、
人生においていかに大切な要素かと言うことを説いています。

上記の引用は、
3章の中の一文。
勤勉に一つの事を続けていなければ、
偶然のチャンスを見過ごしてしまうという事なのかもしれません。
巻末に訳者が書かれていますが、
青年にもそれを過ぎた年代の方にも。

ーーーーー

「ドラえもんの鉄がく」4

編  国際ドラえもん学会
出版 にっかん書房

p220より引用
“新しいものを作ろうというドライビング・フォースは、
人間にだけ賦与された創造力なのだ、”

漫画「ドラえもん」に出てくるアイテムに使われている、
技術を中心に分析と考察をまとめた一冊。
原作の設定に加えて、
新技術・新物質の設定が創作されて、
近い将来により実現されそうな可能性を感じる事が出来ます。

上記の引用は、
終わりにの一文。
この本が出版されてからでも17年近くたっていますが、
この本のみならず、
ドラえもんのアイテムのアイデアにあまり古さを感じないのは、
すごい事だと思います。
ドラえもんを少しでも知っていれば、
より楽しめるのではないでしょうか。

ーーーーー

「スヌーピーのもっと気楽に 1」3

著者 チャールズ・M・シュルツ
訳  谷川俊太郎
出版 講談社+α文庫

p5より引用
“人間が人間やっているのはフルタイムの大仕事だ。”

1950年から新聞に連載されたマンガ「ピーナッツ」を、
翻訳しまとめた一冊。
解説は臨床心理学者の河合隼雄氏。
この文庫版のためのオリジナル編集。

上記の引用は、
解説の中の一文。
人間として生きているだけで素晴らしいといってもらえると、
非常に気が楽になります。
タイトル通り気楽に読めるので誰にでも。

ーーーーー

「料理雑学図鑑 調理のギモン」4

著者 渡邊香春子
出版 講談社+α文庫

p82より引用
“昔ながらのおふくろの味というイメージが強い肉じゃがだが、
今のように一般的になったのはここ30~40年のこと。”

普段から作る身近な料理についての疑問を、
イラストをまじえて解説した一冊。
個別の料理のレシピから味噌汁の豆腐の大きさまで、
細かく答えられています。

上記の引用は、
肉じゃがの肉についての項目の中の一文。
少し前に肉じゃが発祥の地がどこかという事で、
ひと悶着あったような気がしますが、
決着はついたのでしょうか?
台所においておくと便利な一冊だと思います。

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近況20100720

2010-07-20 | Weblog
近況20100720

梅雨が明けてからの非常に厳しい暑さで、
体が干上がりそうな毎日。
どうしても冷たい食べ物ばかり食べてしまいがちで、
おなかの調子もいまいち。
まだ夏は始まったばかりなのに先が思いやられます。
今日あたりから学生の人たちは夏休みでしょうか、
これからしばらくは平日でも出先が賑やかになりそうです。

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最近の読書

「[カラー版]新しい単位」

編  世界単位認定協会
出版 扶桑社サブカルPB

p5より引用
“だったら痛み以外にももっといろいろなものに
単位があったっていいじゃないか!”

BSの番組内の一コーナーを単行本にまとめた一冊。
ゴージャスさからはかなさまで、
世の中のいろいろな事に対して単位を決めています。

上記の引用は、
「本書の発刊にあたって」の中の一文。
確かに、
あいまいな事柄に対して、
はっきりと単位を基にした数値を出せれば、
便利な事この上なさそうですが、
出した数値で一悶着起こりそうな気がします。
イラストが大変味わい深い一冊です。

ーーーーー

「トンデモ本の世界W」

著者 と学会
出版 楽工社

p5より引用
“過去にどんな説が唱えられていたか、
海外にどんなトンデモ説があるかを知るのは、
有意義だとおもう。”

科学的に間違っていたり、
作者の意図とは違う形で楽しむ事が出来る、
「トンデモ本」を紹介する一冊。
本編シリーズ9冊目。

上記の引用は、
前書きより。
温故知新というか、
歴史を学ぶ事の重要性を感じました。
血液型から常温核融合まで、
慣れていない人ならば目次を見ただけで、
お腹一杯になりそうです。
シリーズのファンならもちろん、
この先トンデモ説に振り回されたくない人に。

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近況20100714

2010-07-14 | Weblog
近況20100714

二回目の繁忙期も無事終わる事が出来、
ほっと一安心。
体もしっかり休める事が出来たので、
そろそろ次の仕事に取り掛かりたい所だけれど、
環境的要因が悪く足止め状態。
あわてる仕事は今の所ないし、
たまっているわけでもないけれども、
あまりにも長く休んでいると、
体がなまってしまう。
ほどほどに休んで仕事をしなければ、
身も心もだれてしまいそうです。

ーーーーー

最近の読書

「駅弁の丸かじり」

著者 東海林さだお
出版 文春文庫

p44より引用
“いやあ、まったく、実際の話、
この世の中、何が起こるかわかりませんね。”

マンガ家であり、
エッセイストである著者による、
食べ物に関するエッセイ集。
いつもながら取り上げる食べ物が非常に身近で、
親近感にあふれる一冊です。

上記の引用は、
鮭の骨だけ缶を取り上げた項の、
冒頭の一文。
骨だけ缶を作った方は、
驚くべき勇気のある方だなと思います。
昔祖父が、
鮭の骨をカリカリに焼いて、
せんべいみたいに食べていたのを思い出しました。
減量中以外の方に。

ーーーーー

「ダーリンの頭ン中2」

著者 小栗左多里、トニー・ラズロ
出版 メディアファクトリー

p18より引用
“でもじゃんけんは「4つ」の場合もあるよ”

マンガ家である妻とその夫による、
言語や習慣等異文化についてかかれた一冊。
トイレの話から暦の話まで、
身近にあるけれど普段あまり気にしないで過ごしていることに、
色々と解説されています。

上記の引用は、
読んで字のごとくじゃんけんについて書かれた一文。
4つどころか20くらいあるじゃんけんもあるらしく、
世界の広さに驚きを感じざるを得ません。
漫画なのでスラスラと読めますから、
時間のない方でも安心です。
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