近況20091231
今年もいよいよ終わり。
今年はフィクション作品「ORKの口伝」が、
まるで更新できなかったが、
その分読書録が沢山更新できた。
取りあえず後ろ向きには進んでいないと思う。
今年読んだ本の読書録の残りを、
一気に載せます。
ーーーーーー
最近の読書
「発酵する夜」
著者 小泉武夫
出版 光文社
p116より引用
“それを食い潰しちゃうのは(中略)損ですわね。”
発酵学者である著者と著名人との対談集。
それぞれの食に関する一家言やエピソードを披露。
納豆から爆弾まで幅広く取り上げられた話題は、
飽きる事がありません。
上記の引用は、
人間が動物を食べる事に関しての、
動物行動学者・日高敏隆氏の一言。
数量の少ないものに値段をつけて追い掛け回すことに対して。
一番多くある物を食べる様にしていたら、
今少ない物は数が回復すると言うのは納得の行く話だと思います。
無いものねだりは、
結局自分の身を滅ぼすのでしょうか。
他人の食べ物に関しての考え方が気になる方に。
ーーーーー
「チーズはどこへ消えた?」
著者 スペンサー・ジョンソン
出版 扶桑社
p57より引用
“人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くはないのだ。
自分の心の中につくりあげている恐怖の方が、
現実よりずっとひどいのだ。”
世の中の状況に対してどういう行動を取るかと言う事を、
二人の小人と二匹のねずみを主人公にして語られる、
御伽噺・教訓話。
上記の引用は、
状況の変化に対して発生する恐怖に対する、
主人公の一人の考え。
この本全体を通して、
大変前向きな考え方が展開されています。
その為非常に楽しく読めますが、
逆のパターンについては全く書かれていない様に思われます。
そのため全てについて同じように考えることには、
慎重に望んだ方が良いのではないでしょうか。
気持ちを前向きにしたい方に。
ーーーーー
「まれに見るバカ」
著者 勢古浩爾
出版 洋泉社
p40より引用
“人間は楽なことを選ぶ生き物だからである。”
バカということについて幅広く深く書かれた一冊。
ひたすらに鋭く辛辣です。
名指しで著名人をバカ呼ばわりしているので、
読んでいてひやひやします。
上記の引用は、
人間が簡単にバカになってしまう理由として書かれた一文。
私自身の経験と照らし合わた場合、
大変納得のいく意見だと思います。
とほほ。
この著者のような口調で面と向かって言われたら、
私は生まれたてのヤギのようにプルプル震えて、
目の幅で涙を流すことでしょう。
ハートの強い人向けです。
ーーーーー
「モーティマー夫人の不機嫌な世界地誌」
編者 トッド・プリュザン
訳者 三辺律子
出版 バジリコ
p33より引用
“進化には時間がかかる。”
19世紀ヴィクトリア時代の子供向けの本の作家、
ファヴェル・リー・モーティマー氏による、
世界についての過激な発言集。
兎に角ひたすらに辛辣な文章がつらつらと並び続けます。
上記の引用は、
編者による前書きの最後の一文。
この文章の前に現代の著名人による、
配慮の足りない発言がいくつか紹介されています。
それを受けての意見ですが、
なんとも苦笑してしまいます。
この本が何より面白いと思うのは、
著者が世界のことを描きながら、
生涯二度しかイングランドを出たことが無い事。
その二度も、
パリ旅行とエジンバーグと極めて近所だそうです。
内容が内容なので大人向けだと思います。
ーーーーー
「親子丼の丸かじり」
著者 東海林さだお
出版 文春文庫
p63より引用
“おや、ここんところにまだ肉がという:捜索の楽しみ:
も味わうことが出来る。”
漫画家でエッセイストの著者による、
食に関するエッセイ集。
文春文庫50冊目。
香港編以外は、
とても身近な食事に関する話ばかりなので、
気に入ったエピソードを真似することも、
比較的簡単だと思います。
上記の引用は、
焼き鳥に関しての一文。
手羽を食べる時の楽しみを表したもので、
この著者の食に対する細部へのこだわりが、
良く表れている様に思います。
著者の食に関するエッセイ集「丸かじり」シリーズは、
どれを読んでもハズレが無く安心して楽しめます。
ただ非常に食欲を刺激されるので、
その点は注意したほうが良いと思われます。
食欲不振の方に。
ーーーーー
「[語源]の謎にこだわる本」
著者 日本語倶楽部
出版 雄鶏社
p78より引用
“どうやらこの説は「うさん臭い」らしく、有力なのは
次の説だ。「うさん」すなわち「胡散」は、中国語で
「怪しい・疑わしい」と言う意味がある。”
日本語をより深く楽しむ為にその語源をたどる一冊。
よく耳にする慣用句から名詞まで、
ざっと数えたところ170収録されています。
上記の引用は、
読んで字のごとく「うさん臭い」の語源についての記述。
この調子で語源についてつらつらと書かれています。
どちらかと言うと通して読むよりも、
気になった言葉が出て来た時にあると得心がいく、
と言った感じの使い方がよさそうだと思います。
語源に興味があるなら楽しい一冊です。
ーーーーー
「撲殺天使ドクロちゃん」
著者 おかゆまさき
出版 電撃文庫
p192より引用
“具の多い血の池をさらに広げます。”
未来から来た天使「ドクロちゃん」と主人公「桜くん」が織り成す、
血まみれの異常な日常。
兎に角主人公がやたらと死亡します。
死亡するのですがその場で即生き返る為、
悲壮感のかけらもありません。
上記の引用は、
主人公が死んだり死に掛けたりする中の一文。
数えてみたところ、
第一話で6回は撲殺されています。
文章が非常に軽快で大半が会話なため、
あっという間に読み終わります。
気軽に時間を過ごしたい方に。
ーーーーー
「続ける力」
著者 伊藤真
出版 幻冬社新書
p177より引用
“「続ける」ことこそが、全てのゴールにつながる
「王道」なのです。”
仕事や勉強をいかに続けるかについての、
著者の実体験を交えた技術を伝える一冊。
最難関の資格試験・司法試験の勉強を続けさせた方法が、
数多く紹介されています。
上記の引用は、
あとがき前のまとめの一言。
王道と言われると何だか大事な様に感じます。、
自分の健康維持一つとっても、
継続する事が何より大切であると実感します。
私も減量はいつも三日坊主なので。
何か勉強を始めようと思っている方に。
ーーーーー
「やんごとなき姫君たちのトイレ」
著者 桐生操
出版 角川文庫
p26より引用
“一つの城にあまり長く住んでいると、
その城があまりに不潔になってしまうからだ。”
トイレに始まりファッションまで、
中世ヨーロッパ中心にヘンテコなエピソードや、
私生活などを紹介しています。
現在からは想像も付かない様な話が盛り沢山です。
上記の引用は、
中世の王様が絶えず城から城へと移動していた、
理由についての一文。
いまの人の感覚から言うと、
掃除を自分ですれはいいのにと思ってしまいますが、
そういうところを自分でしないところが貴族なのでしょうか?
タイトルがタイトルなので、
食事中に読まれる方はいないとは思いますが、
注意してください。
ーーーーー
「そして世界に不確定性がもたらされた」
著者 デイヴィッド・リンドリー
訳者 阪本芳久
出版 早川書房
p248より引用
“科学的心理の力は強大であっても、万能ではない。”
量子力学とその重大理論・不確定性原理が生まれるまでと、
生まれてからの歴史に関する一冊。
科学者達の奮闘と苦悩、
人間関係が歴史の流れと共に書かれています。
上記の引用は、
不確定性原理から導かれる結論の一つだとおもいます。
観測することによって、
対象が影響を受けるという事を初めて聞いた時は、
目から鱗が落ちる思いでした。
科学というものは、
もっとはっきりとした物であると思っていた為ですが、
何事にも限界はあるみたいだなぁと思いました。
一度読んだだけでは、
正直人物名を覚えきることも出来ませんでした。
じっくりと時間を掛けて読める方に。
ーーーーー
「つかぬことをうかがいますが」
編 ニュー・サイエンティスト編集部
訳者 金子浩
出版 早川書房
p339より引用
“科学を楽しむために、
物理や化学の専門知識は必要ありません。”
週間科学雑誌「ニュー・サイエンティスト」の、
QandAコーナーに寄せられた質問と答えを集めた一冊。
上記の引用は、
訳者あとがきの一文。
非常に身近な質問から宇宙の誕生に至るまでの、
広いはんいの質問に対して、
大勢の人たちが回答を寄せて楽しそうにやり取りしています。
サイトURLもあり、
eメールでの質問も受け付けているようなので、
参加したい方は考えて見られても良いかもしれません。
ーーーーー
「イグ・ノーベル賞 世にも奇妙な大研究に捧ぐ」
著者 マーク・エイブラハムズ
訳者 福島俊造
出版 講談社+α文庫
p4より引用
“まず人を「笑わせる」こと、そして次に
「考えさせる」ことである”
奇妙な研究を大真面目にした人たちに贈られる、
「イグ・ノーベル賞」についてまとめた一冊。
グリズリーとの闘いから検尿の容器まで、
一つ一つ積み重ねた研究の面白さが満載です。
上記の引用は、
この賞の受賞条件を示した一文。
まぁとにかく、
研究のタイトルを一見しただけで噴出すようなものが多く、
非常に楽しく読み進められます。
しかし楽しいだけではなく、
精子バンクなどの大変複雑なテーマもあげられております。
だけどやはりこの本は、
取りあえず楽しくよんでしまうのが良いのではないでしょうか。
その後深く考えるかは気が向いた時にでも。
ーーーーー
ブログランキングに参加しています
今年もいよいよ終わり。
今年はフィクション作品「ORKの口伝」が、
まるで更新できなかったが、
その分読書録が沢山更新できた。
取りあえず後ろ向きには進んでいないと思う。
今年読んだ本の読書録の残りを、
一気に載せます。
ーーーーーー
最近の読書
「発酵する夜」
著者 小泉武夫
出版 光文社
p116より引用
“それを食い潰しちゃうのは(中略)損ですわね。”
発酵学者である著者と著名人との対談集。
それぞれの食に関する一家言やエピソードを披露。
納豆から爆弾まで幅広く取り上げられた話題は、
飽きる事がありません。
上記の引用は、
人間が動物を食べる事に関しての、
動物行動学者・日高敏隆氏の一言。
数量の少ないものに値段をつけて追い掛け回すことに対して。
一番多くある物を食べる様にしていたら、
今少ない物は数が回復すると言うのは納得の行く話だと思います。
無いものねだりは、
結局自分の身を滅ぼすのでしょうか。
他人の食べ物に関しての考え方が気になる方に。
ーーーーー
「チーズはどこへ消えた?」
著者 スペンサー・ジョンソン
出版 扶桑社
p57より引用
“人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くはないのだ。
自分の心の中につくりあげている恐怖の方が、
現実よりずっとひどいのだ。”
世の中の状況に対してどういう行動を取るかと言う事を、
二人の小人と二匹のねずみを主人公にして語られる、
御伽噺・教訓話。
上記の引用は、
状況の変化に対して発生する恐怖に対する、
主人公の一人の考え。
この本全体を通して、
大変前向きな考え方が展開されています。
その為非常に楽しく読めますが、
逆のパターンについては全く書かれていない様に思われます。
そのため全てについて同じように考えることには、
慎重に望んだ方が良いのではないでしょうか。
気持ちを前向きにしたい方に。
ーーーーー
「まれに見るバカ」
著者 勢古浩爾
出版 洋泉社
p40より引用
“人間は楽なことを選ぶ生き物だからである。”
バカということについて幅広く深く書かれた一冊。
ひたすらに鋭く辛辣です。
名指しで著名人をバカ呼ばわりしているので、
読んでいてひやひやします。
上記の引用は、
人間が簡単にバカになってしまう理由として書かれた一文。
私自身の経験と照らし合わた場合、
大変納得のいく意見だと思います。
とほほ。
この著者のような口調で面と向かって言われたら、
私は生まれたてのヤギのようにプルプル震えて、
目の幅で涙を流すことでしょう。
ハートの強い人向けです。
ーーーーー
「モーティマー夫人の不機嫌な世界地誌」
編者 トッド・プリュザン
訳者 三辺律子
出版 バジリコ
p33より引用
“進化には時間がかかる。”
19世紀ヴィクトリア時代の子供向けの本の作家、
ファヴェル・リー・モーティマー氏による、
世界についての過激な発言集。
兎に角ひたすらに辛辣な文章がつらつらと並び続けます。
上記の引用は、
編者による前書きの最後の一文。
この文章の前に現代の著名人による、
配慮の足りない発言がいくつか紹介されています。
それを受けての意見ですが、
なんとも苦笑してしまいます。
この本が何より面白いと思うのは、
著者が世界のことを描きながら、
生涯二度しかイングランドを出たことが無い事。
その二度も、
パリ旅行とエジンバーグと極めて近所だそうです。
内容が内容なので大人向けだと思います。
ーーーーー
「親子丼の丸かじり」
著者 東海林さだお
出版 文春文庫
p63より引用
“おや、ここんところにまだ肉がという:捜索の楽しみ:
も味わうことが出来る。”
漫画家でエッセイストの著者による、
食に関するエッセイ集。
文春文庫50冊目。
香港編以外は、
とても身近な食事に関する話ばかりなので、
気に入ったエピソードを真似することも、
比較的簡単だと思います。
上記の引用は、
焼き鳥に関しての一文。
手羽を食べる時の楽しみを表したもので、
この著者の食に対する細部へのこだわりが、
良く表れている様に思います。
著者の食に関するエッセイ集「丸かじり」シリーズは、
どれを読んでもハズレが無く安心して楽しめます。
ただ非常に食欲を刺激されるので、
その点は注意したほうが良いと思われます。
食欲不振の方に。
ーーーーー
「[語源]の謎にこだわる本」
著者 日本語倶楽部
出版 雄鶏社
p78より引用
“どうやらこの説は「うさん臭い」らしく、有力なのは
次の説だ。「うさん」すなわち「胡散」は、中国語で
「怪しい・疑わしい」と言う意味がある。”
日本語をより深く楽しむ為にその語源をたどる一冊。
よく耳にする慣用句から名詞まで、
ざっと数えたところ170収録されています。
上記の引用は、
読んで字のごとく「うさん臭い」の語源についての記述。
この調子で語源についてつらつらと書かれています。
どちらかと言うと通して読むよりも、
気になった言葉が出て来た時にあると得心がいく、
と言った感じの使い方がよさそうだと思います。
語源に興味があるなら楽しい一冊です。
ーーーーー
「撲殺天使ドクロちゃん」
著者 おかゆまさき
出版 電撃文庫
p192より引用
“具の多い血の池をさらに広げます。”
未来から来た天使「ドクロちゃん」と主人公「桜くん」が織り成す、
血まみれの異常な日常。
兎に角主人公がやたらと死亡します。
死亡するのですがその場で即生き返る為、
悲壮感のかけらもありません。
上記の引用は、
主人公が死んだり死に掛けたりする中の一文。
数えてみたところ、
第一話で6回は撲殺されています。
文章が非常に軽快で大半が会話なため、
あっという間に読み終わります。
気軽に時間を過ごしたい方に。
ーーーーー
「続ける力」
著者 伊藤真
出版 幻冬社新書
p177より引用
“「続ける」ことこそが、全てのゴールにつながる
「王道」なのです。”
仕事や勉強をいかに続けるかについての、
著者の実体験を交えた技術を伝える一冊。
最難関の資格試験・司法試験の勉強を続けさせた方法が、
数多く紹介されています。
上記の引用は、
あとがき前のまとめの一言。
王道と言われると何だか大事な様に感じます。、
自分の健康維持一つとっても、
継続する事が何より大切であると実感します。
私も減量はいつも三日坊主なので。
何か勉強を始めようと思っている方に。
ーーーーー
「やんごとなき姫君たちのトイレ」
著者 桐生操
出版 角川文庫
p26より引用
“一つの城にあまり長く住んでいると、
その城があまりに不潔になってしまうからだ。”
トイレに始まりファッションまで、
中世ヨーロッパ中心にヘンテコなエピソードや、
私生活などを紹介しています。
現在からは想像も付かない様な話が盛り沢山です。
上記の引用は、
中世の王様が絶えず城から城へと移動していた、
理由についての一文。
いまの人の感覚から言うと、
掃除を自分ですれはいいのにと思ってしまいますが、
そういうところを自分でしないところが貴族なのでしょうか?
タイトルがタイトルなので、
食事中に読まれる方はいないとは思いますが、
注意してください。
ーーーーー
「そして世界に不確定性がもたらされた」
著者 デイヴィッド・リンドリー
訳者 阪本芳久
出版 早川書房
p248より引用
“科学的心理の力は強大であっても、万能ではない。”
量子力学とその重大理論・不確定性原理が生まれるまでと、
生まれてからの歴史に関する一冊。
科学者達の奮闘と苦悩、
人間関係が歴史の流れと共に書かれています。
上記の引用は、
不確定性原理から導かれる結論の一つだとおもいます。
観測することによって、
対象が影響を受けるという事を初めて聞いた時は、
目から鱗が落ちる思いでした。
科学というものは、
もっとはっきりとした物であると思っていた為ですが、
何事にも限界はあるみたいだなぁと思いました。
一度読んだだけでは、
正直人物名を覚えきることも出来ませんでした。
じっくりと時間を掛けて読める方に。
ーーーーー
「つかぬことをうかがいますが」
編 ニュー・サイエンティスト編集部
訳者 金子浩
出版 早川書房
p339より引用
“科学を楽しむために、
物理や化学の専門知識は必要ありません。”
週間科学雑誌「ニュー・サイエンティスト」の、
QandAコーナーに寄せられた質問と答えを集めた一冊。
上記の引用は、
訳者あとがきの一文。
非常に身近な質問から宇宙の誕生に至るまでの、
広いはんいの質問に対して、
大勢の人たちが回答を寄せて楽しそうにやり取りしています。
サイトURLもあり、
eメールでの質問も受け付けているようなので、
参加したい方は考えて見られても良いかもしれません。
ーーーーー
「イグ・ノーベル賞 世にも奇妙な大研究に捧ぐ」
著者 マーク・エイブラハムズ
訳者 福島俊造
出版 講談社+α文庫
p4より引用
“まず人を「笑わせる」こと、そして次に
「考えさせる」ことである”
奇妙な研究を大真面目にした人たちに贈られる、
「イグ・ノーベル賞」についてまとめた一冊。
グリズリーとの闘いから検尿の容器まで、
一つ一つ積み重ねた研究の面白さが満載です。
上記の引用は、
この賞の受賞条件を示した一文。
まぁとにかく、
研究のタイトルを一見しただけで噴出すようなものが多く、
非常に楽しく読み進められます。
しかし楽しいだけではなく、
精子バンクなどの大変複雑なテーマもあげられております。
だけどやはりこの本は、
取りあえず楽しくよんでしまうのが良いのではないでしょうか。
その後深く考えるかは気が向いた時にでも。
ーーーーー
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