いつまでもぼちぼち

食べ物とか読書録です
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「ORKの口伝」はフィクションです
実在する全てと無関係です

読書録「素敵な奥様探偵」3

2014-11-30 | Weblog

読書録「素敵な奥様探偵」3

著者 胡桃沢耕史
出版 文藝春秋

p13より引用
“去年の秋、日本中に急にエイズパニックが
起きた。これまで日本人が考えたこともない
病気だ。かかったら、絶対に治らないという
この病気に日本中が戦慄した。”

目次から抜粋引用
“亀甲山古墳心中
 私もスターになりたい
 東京パニック
 修道女と痴漢の対決
 口コミ戒厳令”

 高級住宅地を舞台に、女性ばかりの探偵社
の面々が活躍する連作短編小説集。
 アメリカで探偵業をしていた主人公・美加、
彼女の親の意向をくんでくれた夫とともに、
日本で穏やかに暮らしていたのだが…。

 上記の引用は、エイズが日本で認知され始
めた時の様子を描いたシーンでの一節。
単行本の出版は、昭和63年とのこと。確かに
あの頃は大きく騒がれていたように思います。
しかし、予防法と感染後の発症を抑える方法
がしっかりしてきているようで、パニックに
なるようなことは少なくなっているのではな
いでしょうか。
かからないように気をつけるのが、なにより
ですね。
 住んだことが無いのでわかりませんが、い
いところで生活するというのも、それなりの
苦労があるということでしょうか。
 気楽にするすると読んでしまえる一冊です。

ーーーーー

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豚カツ

2014-11-30 | Weblog
豚カツ

 昼食に豚カツを食べる。
カリッとした衣が香ばしい一品だった。

 そんなによく豚カツを食べるわけではない
が、普段の豚カツは大抵一口サイズに切って
ある。外に食べに行っても、まあ大概切って
くれてある。
 しかし今日は、揚げた姿そのままお皿に乗
せてあった。

 作ってくれている家族の都合だろう、多分
切り分けるのが途中で面倒くさくなったのだ
と思われる。
なぜなら他の家族の分は、しっかり切り分け
られていたから。
 家族の中で、私が一番歯や顎の状態がいい
からだろうとは思う。思うのだけれど、
ちょっと食べにくかった。

 ナイフを探しても良かったのだが、もう気
分がすぐにでも口に物を入れたがっていたの
で、そのまま箸でつかんで丸かじりに。
 こうして食べてみると、丸かじりで食べる
のもいいものだと思う。
肉食ってるぜ感が、切り分けられたものを食
べている時よりも、数段強く感じられる。
 他に強く肉食ってるぜ感を感じさせるもの
は、鳥の骨付きとかスペアリブあたりだろう
か。手でつかむとかかぶりつくというのが、
気持ちをより盛り上げてくれる。

 外のお店も、切って出すか切らずに出すか
を、選べたらいいのかもしれないなと思いま
した。注文の時に言ってみたらいいのかもし
れませんね。

ーーーーー

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11月29日(土)のつぶやき

2014-11-30 | Weblog

[article_title] 『2014年11月28日のつぶやき』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409757…読書#本#エッセイ


[article_title] 『読書録「翔んでる警視正平成篇1」「翔んでる警視正平成篇2」』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409772…読書#本#エッセイ #読書


読書録「翔んでる警視正平成篇1」3

著者 胡桃沢耕史
出版 文藝春秋

p53より引用
“...『翔んでる警視正 平成篇1 警視正天山南路(シ...』胡桃沢 耕史 ☆3 bit.ly/1uUuZZV #booklog#読書#本


読書録「翔んでる警視正平成篇2」3

著者 胡桃沢耕史
出版 文藝春秋

p140より引用
...『翔んでる警視正〈平成篇 2〉ゴンドラの花嫁 ...』胡桃沢 耕史 ☆3 bit.ly/1uUvjry #booklog#読書#本



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読書録「翔んでる警視正平成篇2」3

2014-11-29 | Weblog

読書録「翔んでる警視正平成篇2」3

著者 胡桃沢耕史
出版 文藝春秋

p140より引用
“明治・大正・昭和と、まだ国民生活が、ご
く貧しく平凡なときは、それほど変態的な
欲望は複雑な様相を見せていなかった。”

目次より抜粋引用
“敢えて殺人を求めず
 ゴンドラの花嫁
 真犯人は伯爵令嬢
 殺し屋のお値段
 花嫁御寮はなぜ刺されたのだろ”

 警視庁の腕利き刑事を主人公とした、短編
小説集。前六話収録。
 優秀な警官を両親に持つがゆえ、大変な思い
をしてきた、主人公夫婦の子供。ある時母親が
子供にある才能を見出して…。

 上記の引用は、変態性欲をテーマに書かれ
た話での一文。欲望の多様化や変態は、豊か
になった世の中に対応したものなのかもしれ
ませんね。
成長にしたがって、その体の形態をすっかり
変える生物の変化も、変態と同じ言葉が当て
られているのは、なんとも面白いことです。
 薬物をテーマにした話もあって、20年以上
前でも、世の中の困りごとはそんなに変わっ
ていないように思いました。

ーーーーー

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読書録「翔んでる警視正平成篇1」3

2014-11-29 | Weblog
読書録「翔んでる警視正平成篇1」3

著者 胡桃沢耕史
出版 文藝春秋

p53より引用
“世界中の話し言葉には、五つの大きな文法
の流れがあり、最初にそれを正確に、しかも
比較しながら、同時に学んでしまうと、後は
その亜流で、単語や発音の違いを少し考え合
わせるだけで、大体現在の世界に通用する、
すべての言葉が、分るそうだ。”

目次より抜粋引用
“北京争乱
 ホータンにて
 カシュガルにて
 天山南路を疾る
 北京暴乱”

 警視庁の腕利き刑事を主人公とした、長編
小説。
 国内の事件だけでも忙しく仕事に追われて
いる、主人公・岩崎。しかし、隣国でのデモ
が過激化し、彼のもとにもその余波が届き始
めて…。

 上記の引用は、主人公の特技である多言語
能力について書かれた一節。
英語が大事だと、テレビやその他のメディア
で毎日聞かされていますが、この話をまずは
じめに聞かせてほしいものです。
しかし聞いた話によると、言語学に精通する
大学の教授であっても、10ヶ国語くらいが限
界だそうです。やはり人によるのでしょうね。
 平成篇と題うってあるように、平成に入って
すぐの、世界的に有名な事件を背景にかかれて
います。
あれから随分経ちますが、今でも別の件で
デモがされていて、なんとも大変なことだと
思います。

ーーーーー

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11月28日(金)のつぶやき

2014-11-29 | Weblog

[article_title] 『2014年11月27日のつぶやき』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409697…読書#本#エッセイ


「読書録「読むところ敵なし」3」 goo.gl/2yUPtl


[article_title] 『炊き込みご飯、読書録「読むところ敵なし」』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409736…読書#本#エッセイ #読書


読書録「読むところ敵なし」3

著者 ねじめ正一
出版 ハルキ文庫

p139より引用
“名...『読むところ敵なし―言葉のボクシング (ハルキ文庫)』ねじめ 正一 ☆3 bit.ly/1vXxCR9 #booklog#読書#本


【英国】ノーフォーク州の農家がドアストッパーとして10年以上使用していた青銅製の金属板が、青銅器時代に作られた儀式用の短剣と判明
dailymail.co.uk/sciencetech/ar…

なお、この短剣は博物館が740万円で買い取ったそうです pic.twitter.com/ZDHUnGiItc

出雲一寸さんがリツイート | RT


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読書録「読むところ敵なし」3

2014-11-28 | Weblog

読書録「読むところ敵なし」3

著者 ねじめ正一
出版 ハルキ文庫

p139より引用
“名作とか古典とか呼ばれる本には、その本
に似合いの年齢というものがあるようである。
ある年頃でうまいことその本に出会えればい
いが、それを逃すと何となく読まずに終わっ
てしまう。”

目次から抜粋引用
“手紙本の面白さ
 詩をひっぱる
 子供はお金が好き
 天下御免の重箱小説家
 松尾芭蕉に捧げる”

 詩人で小説家である著者による、あちらこ
ちらに書いた詩とエッセイをまとめた一冊。
 手紙文例集の中の状況設定から糸井重里氏
との野球観戦についてまで、詩とエッセイを
巧みに織り交ぜて書かれています。

 上記の引用は、南総里見八犬伝について書
かれた話での一節。
「超整理法」でよく知られる野口悠紀雄氏が、
どこかの著作で同じようなことを書かれてい
たように記憶しています。どこだったかはっ
きりわからないのが、私の限界です。
子供の頃に読んで面白くなかった本でも、年
を取ってもう一度読んでみると、面白く読め
るかもしれませんね。
若いうちに大雑把でいいので、多くの本に触
れておくといいかもしれません。

ーーーーー

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炊き込みご飯

2014-11-28 | Weblog
炊き込みご飯

 昼食に炊き込みご飯を食べる。
見た目はあっさりしていたが、しっかりとし
た美味しさの一品だった。

 入っていた具材は、
鶏肉
ごぼう
にんじん
厚揚げ
しめじ
こんにゃく
と、極めて普通のしなじな。
 季節柄、銀杏が入っていて欲しいところ
だったが、よく考えたら銀杏はもう少し後な
のではないかと思う。
 今地面に落ちた実を、すぐに食べることは
出来ないだろうから。確か、殻の外側の柔ら
かい部分を、土に埋めたりして腐らせてから
取り除き、そこからようやく殻をむいて、火
を通して食べることが出来る、だったのでは
なかったか?
だとしたら、銀杏の旬はもう半月くらい後に
なるのかなと思う。まあ場所にもよるだろう
けれど。

 子供の頃食べていた炊き込みご飯は、いか
にも醤油で味を付けています、といった色合
いだった。
深みのある茶色が、お釜を開けた時に食欲を
そそったように記憶している。
 しかしここ最近は、なんだか妙に色が薄い
出来上がりな気がする。
上品に薄口醤油を使っているのだろうか?
しかし、台所の調味料置き場を覗いてみても、
普通の醤油しか見当たらない。

 ひょっとすると、醤油をひかえて白だしか
何かを足して味をつけているのかもしれない。
そう思うと、色が薄いのにしっかりした味が
付いているのも納得できる。
 こう思っておかわりをしに行った時、電気
ジャーの中に大きなものをみつけた。
今日の炊き込みご飯のしっかりした味は、こ
れが原因だったのかもしれない。
 入っていたのは昆布。
多分出汁用の昆布を全くそのまま、放り込ん
で炊いたのだろう。

 料理屋を紹介するテレビなどを見ていると、
土鍋の中に昆布が入ったご飯の様子を見るこ
とがある。
 そんな方法で炊きあげられていたのなら、
それは美味しいだろう。

 ただあまりにも大きいままだったので、普
段昆布を食べる私でも、今日は食べずに置い
て置きました。

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11月27日(木)のつぶやき

2014-11-28 | Weblog

[article_title] 『2014年11月26日のつぶやき』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409638…読書#本#エッセイ


[article_title] 『にぼし、読書録「源氏物語散策帖」』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409673…読書#本#エッセイ #読書


読書録「源氏物語散策帖」3

出版 らくたび文庫

p52より引用
“今、朱雀大路は千本通とな...『源氏物語散策帖―ゆかりの地をめぐる (らくた...』 ☆3 bit.ly/1Fv8RLZ #booklog#読書#本



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読書録「源氏物語散策帖」3

2014-11-27 | Weblog

読書録「源氏物語散策帖」3

出版 らくたび文庫

p52より引用
“今、朱雀大路は千本通となり、大極殿は児
童公園の片隅に名残をとどめているのみで
す。”

目次から抜粋引用
“源氏物語の世界
 源氏物語を知る
 ゆかりの地をめぐる
 源氏物語千年委員会より”

 源氏物語と関係の深い、京都の名所や旧跡
を紹介する一冊。
 源氏物語のあらすじや人物相関図から源氏
物語の食についてまで、名所のカラー写真満
載で案内されています。

 上記の引用は、大極殿跡を紹介した項での
一文。栄枯盛衰というものでしょうか、京都
は観光地として今でも栄えているので、衰え
は感じませんが。
 源氏物語のモデルとなった場所が、歩きや
すい範囲ごとに紹介されていて、ガイドブッ
クとして使いやすいのではないでしょうか。
文庫本なので、持ち歩きやすいサイズですし、
紙質が良くてしっかりしているので、外で落
としても平気かもしれません。

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にぼし

2014-11-27 | Weblog
にぼし

 つまみに煮干を食べる。
魚の旨味が存分に味わえる一品だった。

 日の入りがめっきり早くなって、気温が下
がるのもそれに伴って早くなってしまった。
 外から家の中にはいっても、すぐには上着
を脱ぐことが出来ないくらい、家の中も冷え
ている。

 とりあえず暖房を入れるのだが、温かく
なってくるには暫く掛かる。
 そこで最近、部屋が温まるまでに、先に体
を温めてしまえばいいと思い、飲めないアル
コールを飲む機会が増えた。

 ただ、空きっ腹にいきなり入れると、とて
も体に悪そうなので、とりあえずアルコール
から胃腸を守ってくれそうな、タンパク質の
多いものを食べることにしている。
 一番手っ取り早いのは、牛乳を軽く一杯飲
むと、胃の粘膜の上に牛乳がかぶさって、ア
ルコールが直接触れることから防いでくれる。
という話を、子供の頃に酒好きの理科教諭か
ら聞かされた覚えがある。
 しかし、いつも牛乳が家にあるわけではな
いので、大抵私は煮干しを食べている。

 アルコールを飲まない時でも、煮干しはよ
く食べる。子供のイワシだから、油もあまり
のっていないだろうから、低カロリーで高タ
ンパクだろう。さらに、全体食だからカルシ
ウムだけでなく、内臓に含まれる各種ミネラ
ルも補給できている、はずだ。

 しかし煮干しは、お手頃な値段で手に入れ
ようとすると、自然に大きな袋で買うことに
なる。私が買っているので、450g入のもの。
 これだけの量の煮干しを食べるとなると、
結構な期間がかかってしまう。毎日同じ量を
食べ続けているのではないから、食べきるま
での期間はより長くなる。
 こうなってくると、乾燥剤が入っていたと
しても、どうしても湿気ってしまう。
 そこで今日は少し炙って食べた。

 オーブントースターで数分のことだが、袋
からそのまま食べるのに比べて、俄然美味し
くなる。
 物を美味しく食べるには、ほんの少しでい
いから手間を掛けるのが大切なのだなと思い
ました。

ーーーーー

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11月26日(水)のつぶやき

2014-11-27 | Weblog

[article_title] 『2014年11月25日のつぶやき』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409579…読書#本#エッセイ


[article_title] 『寄せ鍋、読書録「異端の数ゼロ」』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409615…読書#本#エッセイ #読書


読書録「異端の数ゼロ」5

著者 チャールズ・サイフェ
訳 林大
出版 早川書房

p138...『異端の数ゼロ―数学・物理学が恐れるもっとも危...』チャールズ サイフェ ☆5 bit.ly/11YvGKS #booklog#読書#本



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読書録「異端の数ゼロ」5

2014-11-26 | Weblog

読書録「異端の数ゼロ」5

著者 チャールズ・サイフェ
訳 林大
出版 早川書房

p138より引用
“微積分は、この二つの道具、微分と積分
を一まとめにしたものである。ニュートンは、
ゼロと無限大をもてあそぶことによって数学
上の重要な規則を破ったが、微積分はあまり
に強力だったので、どんな数学者もこれを斥
けられなかった。”

目次から抜粋引用
“ゼロと無
 無からは何も生まれない
 無限なる、無の神
 無限の双子
 絶対的なゼロ”

 数学の修士号を持つサイエンスライターに
よる、ゼロの歴史と世界への影響を記した一
冊。
 バビロニアでのゼロの発生から宇宙の始ま
りと終わりとの関係についてまで、普段何気
なく接している数字に対する考えが改めさせ
られます。

 上記の引用は、ニュートンが開発した微分
法についての一節。
多少ルールと外れてしまっても、実際に使え
る道具や方法なら、世の中に広まってしまう
ものなのですね。
 正直私には難しいので、よくわかっていな
いのですが、ゼロという数字が大変なもので
あるということは伝わってきました。
あと、般若心経の「色即是空空即是色」の一
節を思い出します。

ーーーーー

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寄せ鍋

2014-11-26 | Weblog
寄せ鍋

 昼食に寄せ鍋を食べる。
海のものも山のものもたっぷりはいった一品
だった。

 昼からお鍋、お鍋は大抵夜に食べていたの
だけれど、一番人数が集まるのがお昼だった
ので、鍋になったのだろう。
 スーパーのお買い得品だったのだろうか、
普段なら豚肉か鶏肉だけなのに、今日は魚介
類が沢山入れてくれてあった。

 中でも牡蠣が入っていたのが嬉しかった、
お鍋の具の中でもあまり食べる機会がないの
で、とても美味しく感じる。
 あまり硬くならないうちに鍋から上げて、
ぷりぷりとした身をやけどしない程度に冷ま
して、口の中に入れる。
噛むと貝類特有の濃い出汁の味が広がり、牡
蠣の持つ香りとほんの少しの渋みで、たまら
ない美味しさ。

 牡蠣は味噌鍋にして食べるのが、食べ方と
しては多いのだろうか?私の家ではしたこと
がない、もしくは私が覚えていないくらいの
回数しかしていないので、味がよくわからな
い。
 しかし、水炊きや寄せ鍋に入れられること
は、今日のようにたまにあるので、牡蠣が美
味しいのはよく分かる。

 他にも、タラと思われる白身の魚や、いつ
もの定番である鶏肉も入っていて、それらが
お互いの出汁を吸いあってより美味しくなっ
ていた。
 けれど一番美味しかったのは、最後まで鍋
に入っていた白菜の根元。分厚くてなかなか
火が通らない部分なので、いつも最後まで
残っている。
あっさりした白菜に、あらゆる出汁が吸い上
げられて、野菜とは思えないくらいしっかり
した味わいになっていた。
 お鍋の野菜なのだから、ポン酢などのタレ
に付けて食べるのがまあ普通なのではないか
と思うが、ポン酢につけてもポン酢の味を押
しのけるくらいの出汁の強さだった。

 鍋は本当に美味しいですね。

ーーーーー

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11月25日(火)のつぶやき

2014-11-26 | Weblog

[article_title] 『2014年11月24日のつぶやき』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409520…読書#本#エッセイ


[article_title] 『新漬、読書録「きのこ旅」』どこまでもぼちぼち|izumoissun2011.seesaa.net/article/409554…読書#本#エッセイ #読書


読書録「きのこ旅」3

著者 とよ田キノ子
出版 グラフィック社

p42より引用
“ところ...『きのこ旅』とよ田 キノ子 ☆3 bit.ly/1r8mY8Z #booklog#読書#本



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