いつまでもぼちぼち

食べ物とか読書録です
アフィリエイト広告が有ります
「ORKの口伝」はフィクションです
実在する全てと無関係です

20120429近況

2012-04-29 | Weblog
20120429近況

 夕食にトマトポトフを食べる。
作られて3日目のもので、しっかりと煮込まれた具材が柔らかく、
煮崩れたジャガイモが良いとろみをつけていた一品だった。

 入っていた具材は、
トマトホール缶
鶏胸肉
たまねぎ
じゃがいも
あっさりめに味付けられたスープが体に優しい。
 今回は最後までポトフのままで食べきった、いつもなら途中で
チーズを入れたりしてリゾット風にしたりするのだけれど、減量
中なのでそのままあっさりと食べきった。

 食事にチーズを食べるようになったのは、ここ二三年の事。
子供の頃から少し前までは、チーズといえば四角いブロック状の
もので、おやつとして食べることのほうが多かった。今でもスー
パーに行くと昔からある四角いチーズが売ってあり、見るたびに
欲しくなるのだけれど、ついつい食べ過ぎてしまうので気をつけ
て買わないようにしている。

 四角いチーズを当たり前のものと思うようになったのは、きっ
と小学校時代の給食のせいではないかと思う。自分の家でそんな
にチーズを食べた記憶がなく、おやつに食べている記憶はおとな
になってからの物のような気がする。
 私が子供の頃の給食は、ほとんどパン食だった。焼いていない
食パンやパサパサのコッペパンに、マーガリンが一欠片付いてい
ることが殆どで、正直おかずは美味しかったけれどこのパン食は
子供心に納得行かなかった。

 そんなあまり好きではなかったパン食の給食だが、マーガリン
の代わりにプロセスチーズが付いている時は美味しくいただけた。
オカズの中に運良くハムが入っていたら、そのハムを選び出して
チーズと一緒にパンに挟んで、サンドイッチ風にして食べる。
無理やり食べさせられている感はすっかりなくなり、実に食事を
楽しんでいる感が強くなる。

 しかしそれでもやっぱり、パンよりもご飯食の時のほうが嬉し
かった。特にわかめごはんの時は、食の細い人を除いてみんなで
お代わりの応酬になり、あっという間に大きなプラスチックのお
ひつが空っぽになったものだった。
 その頃は古いコメが余って問題になっていると言われていた、
社会の時間にそう習ったような気がする、子供心にだったらもっ
と米食の日数を増やしてくれたらいいのにとずっと思っていた。
 給食を食べることが無くなって随分と経つけれど、今はどんな
給食を食べているのだろうか。米食の日数が増えているのなら羨
ましく思う。

 まあでも、いまいちに思いながらも休んだ人の分までパンを食
べていたのだから、いやしんぼだったんだなと、当時の自分に呆
れてしまいます。

ーーーーー



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20120427近況

2012-04-27 | Weblog
20120427近況

 昼食にツクシの卵とじを食べる。
甘辛い味付けのツクシに、卵がしっかりと絡んでご飯の進む一品
だった。

 春はオカズが勝手に生えてくるうれしい季節、特にツクシは誰
でも入れる堤防などの採りやすい所に生えてくれるので、気軽に
調達できるのが嬉しい。タケノコやワラビは生えてくる所が私有
地だったりする可能性が比較的高くて、うっかりすると怒られか
ねないので、あまり気軽には採れない様に思う。
 しかし堤防でツクシ採りして怒られることは滅多になさそうに
思う。自分で作った川を持っているという人はあまりいないだろ
うし、そんな人がいたら名士だろうから細かいことは気にしない、
ような気がする。
 田んぼやその周りの用水路は作っている人の管理地なので、ツ
クシが沢山生えているのが見えたとしても、採る時は注意したほ
うがいいかもしれない。まあ滅多にそんな事はないとは思うけれ
ど。

 比較的手軽に手に入る春の野草であるツクシ、食べるだけの私
のような人には美味しいだけのものだけれど、料理する人にとっ
ては面倒臭いの一言らしい。面倒くさい原因はハカマ、ツクシの
茎というか軸の部分にある腰ミノみたいなあれである。
 言われて思い出したけれど、そういえば子供の頃手伝わされた
ように思う。もう少し大きかったら取りやすいのだけれど、何し
ろツクシの軸なので細くて小さくて扱いにくい。すぐに飽きてい
たように思う。

 今の時代ならツクシの品種改良も出来そうな気がする、遺伝子
を解読してハカマを形成するのに関連した所を改良して、ハカマ
のないツクシが出来れば何と嬉しいことだろう。
 一度創ってしまえば後は胞子を飛ばして勝手に増えるから、栽
培の手間も全くかからなさそうだ。何よりほったらかしの野原や
空き地が勝手に増える食料庫になると思うと、これはなかなか面
白いように思う。

 またツクシは比較的乾燥にも強いのか、それほど水があるわけ
でもないところにもよく生えている。この点を更に強化して、水
がほとんど保たない砂地でも生育するように出来れば、砂漠で少
しの水で作れる野菜として活用できそうな気がする。
 別に砂漠でなくても、世界中の海岸線の砂浜に生やしたら、海
に面した場所の多くが畑になって食料の足しになっていいかもし
れない。海沿いならば内陸に比べて暖かいだろうし、上手く出来
れば一年中取れるようになるかもしれない。

 ただこういう人為的に創りだした物を自然の中に放つと、遺伝
子汚染が起きてしまうだろう。現在でも外来生物との交配での遺
伝子汚染が問題になっているらしいので、面白そうだと思うのだ
けれども実現はしないほうがいいかもしれない。

 だけどまああれです、春だけしか食べられないから美味しく感
じるのであって、年中あったら誰も見向きしないような気がしま
す。季節感というのは大切だと思います。

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20120425近況

2012-04-25 | Weblog
20120425近況

 夕食に山菜うどんを食べる。
春の山の幸がタップリと乗せられた、季節感満載の一品だった。

 乗せられていた山菜は、ようやく沢山取れだしたタケノコとワ
ラビ。タケノコやワラビは、春のうちのほんの一瞬に楽しむもの
と思っている人もいるかもしれないけれど、初夏に近づくくらい
の季節まで好きなら楽しめる。
 途中で飽きてしまうということもあるけれども、そういうこと
が無いように、せっかくたくさん手に入る食材をムダにすること
無く食べられるように、食べ方の種類を考えられたらいいなと思
う。

 今日のうどんに乗せられていたタケノコとワラビは、アク抜き
に茹でただけのものではなく、先に煮物にしてあったものだった
ので、うどんのつゆが薄くならずに美味しくいただくことが出来
た。
 こういう心配りが大変嬉しい。決して残り物の処分だったわけ
ではない、と思う。あっさりと出汁と醤油で煮られたタケノコと
ワラビの味は、うどんのつゆの味を全く邪魔すること無く、かと
言ってうどんのつゆに負けること無く、それぞれの味をしっかり
と楽しめる。

 もうすぐゴールデンウィークになるので、それに合わせて山菜
採りに田舎を訪れる方も多いのではないかと思う。まあそれは楽
しみとしていいと思うのだけれど、今日は少しスゴイものを見て
しまった。
 田舎の山の中なので車道といってもそれほど広くない、大体車
2台分ちょっとの幅。そんな位の道幅で普通に進行方向と平行に車
を止めれば何の問題もないところで、何故か道路と直角に止めて
山菜採りをしている人がいた。
 田舎の山道だから大して車も通らないだろうと思ってのことか
と思うのだけれど、少し周りを見ればそんな事は無いとわかるは
ずだと思う。ちゃんと手入れされた田圃や畑があって、そこへ仕
事に来る人が必ずいるはずだし、その先もそうなので道を通る人
も少なくないと分かりそうに思う。

 田舎に来てのんびりとした景色に気持ちもノンビリとしたのか
もしれない、けれど普段住んでいるところの車道で、道路に対し
て直角にはみ出して車を停めるなんてことをするだろうか。
 幸い私が見かけた時は、他の車が通ることがなかったので邪魔
になることはなかったし、トラブルにもなる所を見ずに済んでよ
かった。何事も無く山菜採りをして帰れたのなら、それでいいと
思う。

 せっかく楽しみに来ておいて、交通事故になってしまわないた
めにも、車で通る方も止める方も、お互いに気を付けたいものだ
と思います。

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20120423近況

2012-04-23 | Weblog
20120423近況

 昼食に辛子明太子を食べる。
これだけあればご飯を何杯も食べられるという人もいるように、
御飯のお供として最高の一品だった。

 今日は他にもおかずがあったのだけれど、明太子と壬生菜の古
漬けだけで余分にご飯を一杯食べてしまった。むう、減量中の身
には大変毒な食べ物だなと思うけれど、まあ昼間は仕事で消耗す
るので多少たくさん食べても大丈夫。と思うことにしておく。
 コレが夕食に出てきたらきっと大変なことになるだろう、夕食
に一杯余分に食べてしまうと、そのままお腹のお肉になってしま
いそうな気がする。

 辛子明太子といえば福岡県の名物、以前仕事の関係で福岡に行
った時に自分用に買ったおみやげを食べたら、やはり本場のもの
は美味しかった。新幹線の通っている駅に行ったり、大きな百貨
店に行けば買えるのかもしれないけれど、直接本場で買ったとい
うシチュエーションが美味しさをより引き立てたというのもあっ
たかもしれない。
 辛子明太子の製法は、元祖のお店の創業者の方が、隠したりす
ること無く尋ねる人みんなに教えたとどこかで聞いたことがある。
記憶のとおりなら尊敬するほどに太っ腹だと思う。
秘伝にしておけばそうそう簡単に真似されることもないであろう
に、美味しさを普及させるために自らの利益を減らすというのは、
なかなか出来るものではないと思う。

 そんな元祖の創業者のおかげで、今はすっかり有名になってス
ーパーでも明太子を買うことが出来るのだけれど、時々ハズレが
あるのが辛い所。
 やたらに真っ赤っ赤なのだけれども、色が赤いだけで味が薄か
ったり辛くなかったりと、形だけが明太子という物を食べること
もある。一回だけならまぁたまたま失敗に当たったのだなと諦め
も付くけれども、なぜか同じ物を何回も家族は買ってくる。
 色がやたらと赤いものはあまり美味しくないと、そろそろ買う
のを控えたらいいのになぁと思いながらも、自分で買い物に行か
ないので黙っていただくことになる。

 やはり値段の問題なんだろう、財布を握っていて尚且つ明太子
をあまり食べたいと思っていない家族が買ってくるので、多分こ
ういうことが何回も起こるんだろうなと思う。
 残念だけれどもどうしようもない、おいしいものはやはりそれ
なりの値段がするのは当たり前だと思う。ただそれでも財布を握
っている人の御眼鏡にかなう値段のもので、それでありながらお
いしいものが食卓に登ることもあるので、その時を楽しみにする
のもなかなかに面白い。

 だけどやっぱり、出来ればいつでも美味しい物に当たりたいも
のです。

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20120421近況

2012-04-21 | Weblog
20120421近況

 夕食に明太子パスタを食べる。
抜群のゆで加減のスパゲティとたっぷりと明太子が入ったソース
が絡んで、大変美味しい一品だった。

 いつもたらこや明太子のパスタを食べる時に忘れてしまう刻み
海苔だけれども、今回は忘れることなくかけることが出来た。
出来れば香ばしい焼き海苔を刻んでかけたかったところだけれど
も、急に思い出してしまったので、味付け海苔を刻んでかけた。
 ただこの海苔が少々クセモノで、随分と古くなったものだった
ので、ちょっとひっついて塊になりかけていた。そのため料理バ
サミで一生懸命細かく刻んでも、上手くバラけること無くくっつ
いたままのものがたくさんあり、少し残念な仕上がりになってし
まった。

 多少古くても海苔は海苔なのでその味はあまり変わらない、け
れども香りはさすがに衰えていて、パスタとの相性を楽しみにく
かった。味付きだったのは思っていたのとは反対に良い感じで、
ソースにプラスされた海苔の味でより一層和風に傾いた。フォー
クで食べるよりも箸で食べたほうが、また違った雰囲気で美味し
く食べられたかもしれない。
 一番失敗だったなと感じたことは、最初に刻み始めた頃の大き
な塊。湿気った海苔の塊なので異常に硬い。プツリプツリと歯切
れのいい気持ち良いパスタの食感の中に、ガチっとしてグネッと
したような海苔の塊の歯ざわりが、なんとも言えず邪魔でしょう
がない。後半に刻んだものはその点を解消するために、出来るだ
け細かく刻んだので、この嫌な食感を味合わずに済んだ。

 こう言う問題に陥らないためには、急に思い出しても大丈夫な
ように、最初からその形で売られている刻み海苔を買い置きして
おけばいいのかもしれない。ただこうしても、いつパスタにする
かわからないので、結局また湿気らせてしまうのがオチかもしれ
ないけれど…。
 今日使った海苔にはしっかりと乾燥剤が同封されていて、更に
蓋もシールで封印されていたのに湿気ていた。乾燥剤というのも、
案外あてにならないものだなと思う。

 普段からノリを食べるようにすれば、湿気らせて塊になってし
まう前に食べてしまえるのだけれど、なぜか普段は海苔でご飯を
食べる習慣がない。美味しいのは重々わかっているのだけれど、
不思議なくらい普段は食卓に上がることがない。
 熱々のご飯に少し醤油をつけた海苔を乗せ、ご飯を巻いて食べ
るなんていう食べ方を考えているだけで、お腹が空いてくる位な
のに、普段食べないのは不思議でしょうがない。
 多分、常に食卓に置いていないのが原因だろうと思う。いつで
も目の前に有るならば、ご飯を食べるときすぐに手を出すことが
できてよく食べると思う。ただこういう方法を取ると、いつでも
食卓の上が手狭になってしまうのが難点。

 手に入った食料は、例え乾物でも早めに食べ終わるのがいいよ
うです。賞味期限が過ぎて一年も経つと、乾物でも具合がよくあ
りませんでした。とほほ。

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20120418近況

2012-04-18 | Weblog
20120418近況

 夕食に豚肉の生姜炒めを食べる。
醤油の香ばしさと生姜の香りと辛味が食欲をそそる一品だった。

 我が家のショウガ炒めには豚肉のお供としてもやしが入ってい
る、豚肉だけだとこってりとしていてそれはそれでとても美味し
い。けれどこってりが苦手な人には少し辛いところであるかも知
れない、その点もやしが入っていることで、一緒に口にふくむこ
とによりコクの調節が出来る。
 私はこってりしていてもどちらでも全然平気だけれど、もやし
たっぷりのショウガ炒めにすると、豚肉の旨味がたっぷりと乗っ
たショウガで更にご飯が進んで嬉しい。

 それにしてももやしというのは有難い野菜だと思う、いつ何時
スーパーに行っても売ってあって、大体一年中同じような値段で
置いてあって尚且つ大変手頃な値段ときている。
 時々テレビでもやしの栽培の様子が映されることがあるが、な
るほど一年中同じように出まわるわけがよく分かる。農場ではな
く工場のようなところで栽培されており、野菜を作っているよう
にはパッと見たところでは見えない。
 そういえば同じようにきのこの栽培している所も、時々テレビ
で映されるけれど、あちらもほぼ工場だと思う。種菌を植えつけ
たおがくずの菌床が、一定の温度と湿度に保たれた場所にずらり
と並んでいる所が移ると凄いものだと思う。

 野菜の方も工場化されている所が放映されているのを見たけれ
ど、私が思うにこちらの方はあまり効率が良くなさそうだった。
 もやしときのこの栽培が工場化されて成功しているのには、き
っと成長するために光を必要としない所にあるような気がする。
それに加えて成長までの期間も短いのも、大変大きな利点だろう。
きのこと野菜はどっこいどっこいかもしれないが、もやしは比べ
物にならないくらい早く出荷出来る状態まで成長するだろう。

 野菜の工場栽培の不利な点は他にもあるように思う。
工場を作る時点で自然の光を取り入れられるように工夫して、照
明にかかる経費を減らしたとしても、育てる間に肥料を与えなけ
ればならない所が辛いところだと思う。
 素人考えなのではっきりとはわからないけれども、もやしの栽
培にはたぶん肥料は与えていないように思う。きのこの栽培は菌
床に色々入っていそうな気がするけれども、後から追肥すること
はなさそうに思う。
 素人が想像してみても不利な点が多い気がする野菜の工場栽培
だけれど、たしかこんな利点があったと記憶している。
完全管理の室内栽培なので、完全に無農薬で栽培できるそうだ。

 これから栽培技術が更に進んで経費が安く上がるようになれば、
手頃な値段で工場野菜が食べられる日も来るといいなとおもうけ
れども、野菜は露地物の旬がやっぱり美味しいと思います。

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20120416近況

2012-04-16 | Weblog
20120416近況

 夕食にわらびのおひたしを食べる。
いよいよ取れる量が増えてきて、春も本番になってきたと感じる
ことが出来る一品だった。

 先日はわさび醤油で刺身としていただいたけれど、さすがに毎
回同じ味では食べたく無くなってしまう。そこで今回はちょっと
何かを足して見ることにした。
 とりあえず何を足そうかと冷蔵庫を物色して、一番無難そうな
ものを選ぶことにした。選んだものはいりゴマ、これならあまり
失敗することもなさそうなので、安心して使うことが出来る。

 茹でてアク抜きされたワラビに、すりゴマ機ですったゴマをた
っぷり目にかける。味付けはさっぱりと仕上げるためにポン酢に
して、両方をしっかりと和えて食べてみた。
 コレはなかなかにいける、ワラビのあっさりした味にゴマの香
りとコクが加わってお互いに引き立てあう。今回はさっぱりと食
べようと思ってポン酢で味付けしたけれども、もっと普通に醤油
でもよさそうだし、めんつゆで味付けても美味しくいただけそう
だと思った。

 こうして味付けする調味料を並べてみると、どれもこれも醤油
がベースのものばかりだと気づいた。結局どれを選んでも醤油の
力の偉大さを最確認することになるだけで、なんだかこう新しさ
が感じられない。新しければいいというものでもないけれど、ほ
んのちょっと新しいことが入っていると面白いのではないかなと
思う。

 醤油という調味料は大変優秀な万能調味料なので、そのせいで
日本料理ではソースが発展しなかったのではとは、どこかで呼ん
だ気がする話。なるほど確かに、いろんな場面でよく使われてい
ると思う。だったら他のいろんな場面で使われている万能調味料
を、ワラビに合わせてみたらどうかと思う。
 そこで思い出すのがマヨネーズ、とにかくいろいろな料理に使
われていて、マヨネーズをとにかく何にでもかけて食べるマヨラ
ーという言葉まで有る始末。これはいい組み合わせになるのでは
ないかと予想することが出来る。

 まずは普通にマヨネーズとワラビを会えると、多分サラダの様
になるだろうと思う。カラシも加えるとピリリと辛くて香りも出
て、更に食欲をそそりそうな予感。サラダ風にするならば、トマ
トケチャップと混ぜたものでもよさそうだ、オーロラソースって
言うんだったろうか?
 わさび醤油で美味しいのだから、わさびマヨネーズにしても美
味しそうだ。カラシとはまた違った香りと刺激で、ご飯よりもお
酒が進みそうな一品になりそうな気がする。
 最後に最強の組み合わせだと思うのは、醤油マヨネーズ。ここ
にゴマをすって加えたとすると、ご飯のオカズにとてもいいので
はないかと思う。

 と、ここまで書いてみたけれども、クックパッドあたりに紹介
されていそうな気がしてきた。かぶっていたらゴメンナサイ。

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20120414近況

2012-04-14 | Weblog
20120414近況

 朝食に有名カップうどんの袋麺タイプを食べる。
5袋入りのもので価格はその他のインスタントラーメンと同じくら
いで、安心の美味しさだった。

 いつから販売されていたのか知らないけれど、私は今回が初対
面だったので、大変嬉しかった。インスタントラーメンの袋麺は
種類が大変多く、選択肢があって嬉しいのだけれど、今までイン
スタントのうどんはカップのものしか見たことがなく、あったの
はカレーうどんの袋麺だけだった。
 今回このうどんの袋麺が増えたことで選択肢が広がり、簡単に
食事を済ませたい時のバリエーションが豊かになって、大変あり
がたいことだなぁと思う。

 もちろんカップ麺の便利さはよく知っている。お湯と箸を用意
するだけで食べられるようになる食品の言うのは、缶詰や乾パン
などの非常食の次くらいに簡便な食べ物なのではないかと思う。
 ただカップ麺の最大の特徴であり長所でもある器の存在は、同
時に短所でもある。とにかく食べると余分なゴミが多く出てしま
う所が辛い所。どんなに丁寧に折りたたんでも、ゴミのカサを減
らすのにも限度がある。
 その点コレが袋麺になったのはゴミの減量にはとても助かる方
針で、袋を折りたたんでしまえば手のひらサイズにまで小さくた
たんでしまえる。ゴミを小さく出来るとゴミ袋の使用量も減るの
で、経済的でもあると思う。

 袋麺になった利点はそれだけではなく、お湯をかけるだけの時
と違って具材にもバリエーションが持てる所だと思う。
 お湯をかけるだけの時はせいぜい卵を入れる、他には乾燥野菜
を入れると言うくらいだと思う。これだとどうしても市販のもの
の中から選択するしか無い、けれど鍋で作るようになればあらゆ
る野菜が具材として使えるのではないだろうか。
インスタント食品を食べる時によく問題となる栄養価の点も、意
識して野菜を入れることによって解決できるのではないかとも思
う。

 ただ、短所としてはやはり手間がかかってしまうところだと思
う。もともと簡単に食事を済ませたい時のためにある食品なので、
購入する人も手間を省きたいからインスタント食品を買うのだか
ら、野菜を切ったりしなければならないのはマイナスだと思う。
 先に述べた乾燥野菜を入れる方法を取れば、手間は解決できる
けれど、具材の選択肢はどうしても狭くなってしまうのではない
だろうか。
 自分の体に関することなので、手間を惜しんではいけないと思
うのだけれど、そんなに時間の有る人ばかりでは無いだろうし。

 インスタント食品を食べたくて、尚且つ野菜を沢山いろんな種
類の中から選んで食べたい人には、カップ麺の袋麺化は有難い商
品開発だと思います。
 これからももっと増えたらいいなぁ。

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20120413近況

2012-04-13 | Weblog
20120413近況

 夕食にタケノコの刺身を食べる。
待ちに待った今年初のタケノコだったので、とても嬉しく頂いた
一品だった。

 毎年始めの頃のタケノコはわさび醤油で頂いているけれど、今
年は遅くて待たされた分より美味しく感じる。株元まで柔らかく、
ほんのりとクリのような香りと甘み、ようやく春が来たなと感じ
ることが出来る食べ物だと思う。
 売り物にするために栽培されたものならば、下茹ですること無
く生のまま食べることが出来るのかもしれないが、ウチで手に入
るものはほとんど野生のものなので、初物でもある程度アク抜き
しなければならない。だけどまだ米ぬかは使わなくてもいいくら
いで、純粋にタケノコの味が楽しめる。

 食べるときはわさび醤油で、昨日食べたワラビよりも素材その
ものの味がしっかりしているので、ワサビにも醤油にも負けてい
ないのがいいところ。お互いを引き立てあってそれだけでいいお
つまみになりそうだが、残念なことにお酒が飲めない。
 そんな訳で御飯のおかずにするのだけれど、なかなかにいける。
ご飯と一緒に食べるのならば、ワサビはつけないほうがいいかも
しれない。ワサビをつけるのならば、普通の白飯よりもすし飯と
合わせて食べたほうが美味しいような気がする。
だけどすし飯作れとは言えない所が悲しい所、とほほ。

 今日は初物だったので刺身で頂いたけれど、やっぱり白ご飯に
合うのは刺身よりも煮物じゃないかと思う。出汁と醤油であっさ
りと味付けしたタケノコは、春のおかずとしてとてもありがたい
物のひとつだと思う。
 今はまだ取れる量が少ないから煮物にしても食べごたえがない
が、最盛期に入ると一日ほっておくと竹になってしまうくらいと
れ始めるので、もう少しの辛抱。

 ただ最大の難点は、いただきものだという所。くれているのは
身内ではあるけれども、そんなに毎回頂けるというわけではない
だろうから、たくさん楽しめるかどうかは相手の気持ち次第。
 その分それなりにお返しもしているけれど、頂いている方がど
うしても多くなっているので、感謝するばかりである。

 これからも美味しい季節の味を楽しめるように、身内とはいえ
いい関係を続けられるようにしたいと思います。

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20120412近況

2012-04-12 | Weblog
20120412近況

 昼食にワラビを食べる。
今年初めてとれたもので、大変柔らかく優しい一品だった。

 今年は春になるのがとても遅く、待てども待てどもなかなか出
て来なかったワラビだけれども、ようやく食べられるようになっ
てきた。けれどもまだ最盛期ではなく取れた量は少ない、本当に
楽しめるようになるにはもう少し先になりそう。

 沢山取れるようになれば煮物で食べるのが美味しいが、まだ煮
物にするには量が少なすぎるので、今日はゆがいたものをわさび
醤油で頂いた。
 緑色が鮮やかで春の新緑を思わせる、目に気持ちいい一品だけ
ど、味の方は特にコレといって無いのが長所であり短所。
あっさりとした味付けの煮物でいただければ、結構ワラビの香り
がするような気もするけれども、わさび醤油で食べると、ワサビ
の香りと醤油の味で全てが決まってしまう。

 こういう繊細なものを食べる時には、一度特別な醤油で食べて
みたいなと思っているのだけれど、なかなか踏ん切りがつかない。
目の前に普通の醤油があるのに、また別な醤油を買って来るとい
うのは心理的な手間がかなり大きいと思う。
 子供の頃から見かけていた、少し出かけた先の通り道に、いか
にも老舗といった佇まいの醤油屋さんがある。
しっかりした作りと大きさの年季の入った看板が、それだけで味
に期待をさせる様な店なので、いつか手に入れて食べてみたいな
と思っている。
 ただそんな雰囲気なので、きっと一人では入れないだろうなと
思い、自分の気の小ささに少し落ち込む。

 今日はわさび醤油で頂いたけれども、もっとあっさりと頂きた
い時にはポン酢で食べるのも美味しい。そういえばつくしを湯が
いたものをポン酢で食べても美味しかったので、春先の野草のお
ひたしにはよく合うのかも知れない。もちろん私の好みなので、
すっぱいものが苦手な人には合わないとは思う。

 今年はなかなか温かくなってこなくて、たけのこも随分遅れて
いるように思う。
けれど遅れて焦らされた分美味しさが増すのかと思うと、それも
悪くはないかと思いました。

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20120411近況

2012-04-11 | Weblog
20120411近況

 夕食に明太子パスタを食べる。
減量中だけど今日は沢山食べる日にして、お腹いっぱいになるま
で食べてしまった一品だった。

 自家製の明太子ソースと鍋の中で絡められて、そのまま鍋ごと
食卓に並べられていたので、見た目すごい迫力。大盛りを超えた
鍋盛りといった感じで、見た目にも楽しい夕食になった。
 パスタの量も500g位はあったんじゃないだろうか、30cmの直径
で15cm の深さの鍋に、八分目くらいまでパスタが入っていた。
食べても食べてもなかなか減らないパスタに、しばらく沢山食べ
ていなかったストレスも吹っ飛び、とても気持ちのいい夕食の時
間を過ごすことが出来たように思う。

 今日使われていたパスタは、太いのと細いののミックスされた
もので、以前に使った時に使い切れずに残っていたものを使い切
るためにこういう事態となった。なったのだけれど、特にコレと
行って問題なし、
 普通太さの違う麺を茹でると湯でムラになって、硬いのと柔ら
かいのが混ぜこぜになってしまいそうなものだけれど、何故かみ
んな同じような硬さにゆであがっていた。多分柔らかめに茹で上
げられていたからだと思うが、麺の太さは結構適当でも支障が無
いのかも知れない。もちろんアルデンテの仕上がりに何が何でも
しなければ嫌だというのなら、麺の太さが違うパスタは一緒に茹
でないほうがいいとは思う。

 パスタは好きで沢山食べるのだけれど、体調によってはそんな
に沢山食べたくない日もある。そんな時に少しずつ残っていたパ
スタを、今回一気に無くしてしまうことが出来た。
 今は100gずつ束にされた物がスーパーなどで売られているが、
こうしてすこしずつ残す時に更に具合がいいように、一束ずつ個
包装されたものが売られたら、少食の人に便利かも知れない。

 以前たらこか明太子パスタを食べた時にも忘れたように思うが、
今回もきざみ海苔をふりかけるのを忘れてしまった。
なぜか必ずといっていいほど食べてしまってから思いだしてしま
う、ほんの少しのことでより一層美味しく食べることが出来るの
に、忘れてしまっているのは空腹で焦っているからかも知れない。
 だからといって食事の前にお腹に物を入れるのは、最高の調味
料を使わないことになるのでもったいない。なかなかに難しい問
題だと思う。

 冷蔵庫にメモでも貼っておくようにして、ぜひ次の機会にはた
っぷりときざみ海苔をかけて、またお腹いっぱいパスタを頂きた
いと思います。

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20120409近況

2012-04-09 | Weblog
20120409近況

 昼食に餃子を食べる。
スーパーで買ってきてあった冷凍食品のものだが、中身もしっか
りしていて決して手作りに劣らない一品だった。

 餃子を食べる時には餃子のタレがあると有りがたいが、残念な
ことに今日は冷蔵庫に無かった。しかしラー油は残っていたので、
ポン酢と合わせてタレにして食べることにした。
他に家族は芥子醤油で食べていたため、時々そちらもつけさせて
もらって味の違いを楽しむことが出来た。

 少し前に食べるラー油が流行していたみたいだけれど、結局未
だに口にしていない。いつか食べよういつか食べようと思いなが
ら、CMもされなくなってしまって食べる気分もなくなりつつ有る。
 コレだと思ったことは機会を逸する前に、即行動に移したほう
がいいのかも知れないが、あまり流行りを追いかけてばかりいる
のも疲れる。今回は縁がなかったと思っておこうかなと思うが、
多分スーパーに行ったら売ってあってつい買ってしまうんだろう
なとも思う。
 優柔不断で時々困る。

 ラー油ポン酢と芥子醤油とで食べ比べてみたところ、私の好み
ではポン酢のほうがよかった。ポン酢の酸味とラー油の辛味が餃
子のタレに近くて、美味しくいただくことが出来た。
ここに少し麺つゆを混ぜると、旨みが更に加わって美味しいかも
知れない。

 一方芥子醤油の方も負けず劣らず美味しく、カラシの香りと辛
さが餃子の美味しさを引き立てる。ただこちらの方は少し醤油の
塩味が強いため、付ける量に気を付けないと塩辛すぎる。
私はついついたっぷりと付けてしまいがちだから、こちらはあま
り向いていない。たっぷりつけなければいいだけのことだけれど。
 普通の濃口醤油よりも、旨みの強いたまり醤油でカラシを溶く
ともっと美味しくなりそうな気がする。しかしその分コクが強く
なって、あっさりした味が好きな人は苦手になるのかも知れない。

 餃子を全部食べ終えてから気が付いたのだが、カラシポン酢を
試すのを忘れていた。そこにある調味料の組み合わせで出来るの
に、うっかりしていた。
 今度はいつになるかわからないけれども、また餃子を食べる機
会には試したいと思います。

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20120408近況

2012-04-08 | Weblog
20120408近況

 夕食に焼きそばを食べる。
食べて安心のソース焼きそばで、よく食べるのに懐かしく感じる
一品だった。

 今日の焼きそばには豚肉ではなく魚肉ソーセージが使われてい
た。安く売っている時にまとめて買っておいたもので、少しずつ
料理に使われている。
 普段食べるなら豚肉は大変美味しいのだけれど、減量中にはそ
の美味しさの元である脂肪分がかなり邪魔になるので、魚肉ソー
セージに変わっていたところはありがたかった。

 なんだか愚痴っぽくなってしまうのだけれど、焼きそばには辛
子マヨネーズを付けて食べるのが好きなので、正直食べていて物
足りなかった。更に言うなら、辛子マヨネーズをつけた焼きそば
をおかずにして御飯を食べるのが好きなので、この点も物足りな
かった。
 美味しい物を食べているのに、ずっと物足りない感じを持ち続
けなければならないのは、減量中の辛い所。本当はそんなに減量
する必要なんて無いのかも知れないけれども、風邪引いて痩せた
ので、せっかくだからもう少し痩せておきたい。
 減量はつまらないとわかっているから、今回のようになにがし
かのきっかけがない限り始める踏ん切りがつかないのは、私が情
けないだけだろうか。

 それにしてもソースとマヨネーズの組み合わせは強い、お好み
焼きにしてもたこ焼きにしても、好みはわかれるだろうけれども、
マヨネーズをつけるとおかず力が高まると思う。
マヨネーズが好きな人はそれだけで御飯を食べることが出来るく
らいなのだから、おかず力が高まるのも当然だと思う。
 炭水化物に炭水化物を合わせて食べるのはおかしいという人も
多いようだけれども、人が美味しくご飯を食べる事を楽しんでい
るのだから、いいんじゃないかと思う。たしかに摂取カロリーの
点から見れば取り過ぎかも知れないが、それだけカロリーを摂取
したいと体が求めているということは、その人がとても活動的に
生活しているということなのではないかなと思う。
 以上は炭水化物ばかりとってしまいがちな私の言い訳ですが、
好きなものを好きなように食べている人のことは、そっとしてお
いて欲しいものです。

 焼きそばに普通のマヨネーズではなく辛子マヨネーズをかける
ようになったのは、某有名インスタント焼きそばの影響。
最初に誰が考えたのか知らないけれど、とても美味しい組み合わ
せだと思う。
 焼きそばソースとマヨネーズだけのこってりした所に、カラシ
の香りと辛味がいい刺激になって、美味しさ倍増。
自分で考えた人は天才だと思う。

 早くある程度まで体重を減らして、この組み合わせの焼きそば
をお腹いっぱい食べたいと思います。

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20120407近況

2012-04-07 | Weblog
20120407近況

 おやつにさくらもちをたべる。
あんこを作るときの茹で汁で染めたのだろうか、綺麗な色に染ま
ったもち米の中に甘さひかえめのあんこが入っており、あっさり
といていて美味しい一品だった。

 甘いものが好きであるということは、減量中には大変なハンデ
だと思う。何しろ普段ずっと食べていた好きなものを、出来る限
り食べないようにしなければならないのは、ものすごいストレス
だと思う。
 そこで一日のうちで取り入れた養分を消費できるように、甘い
ものは朝食に食べるように気をつけているのだけれど、今日は負
けた。自分に負けた。

 昼食を食べた後、テーブルの上に出された桜餅を見て、居ても
立ってもいられなくなり、つい食べてしまった。今年生まれた甥
っ子の、初節句の更に前祝いに作ったそうだけれど、なんだかこ
じつけのような気がする。
 作られた理由はなんであれ、食べてしまった自分が少し残念。
まぁでも食べてしまったものは仕方が無い、また明日しっかりと
体を動かせばいいと思うことにする。

 桜餅といっても普通の家庭に桜の葉っぱの塩漬けが有るはずも
なく、また和菓子屋の知り合いがいるわけでもないので、飾りの
葉っぱは庭木の椿の葉っぱが使われていた。深い緑色が淡い赤色
と相まって、更に美味しさを引き立てる。
 そういえば昔から私の家では、あんこ入りのよもぎ餅、一般定
期に言えば草餅でいいのだろうか、にも椿の葉っぱをあしらいに
引いてあった。普通の田舎の家なんだけれど、自分たちで食べる
ものにも飾りを施す所が、なかなかにお洒落さんだったんだなと
思う。

 それにしても減量をしようと思った途端、なぜか家に食べ物が
寄ってくるようになっている気がする。今日はこの様に桜餅をも
らって帰ったし、昨日は春限定のよもぎパンと桜パンどちらもあ
んこ入りのものを頂いてしまった。
朝食に食べるようにするにしても、しばらくは無くならないくら
いの食料が集まってきている。食べるに困らないというのは非常
に有難いことだけれども、何故このタイミングなのだろうかと不
思議に思う。
 不思議に思って思い出したのが、マーフィーの法則。
シリーズ全部を買って読んでいないから既に書かれているかも知
れないし、多分誰かが思いついているだろうとは思うけれど、と
てもマーフィー的だと思う。

 でも多分本当は、あまり物を自由に食べることができない状況
なので、普段も同じようにもらったりしている量なのに、多く感
じているだけなのだろうと思う。
 毎日少しずつ食べるようにして、ストレスが溜まらないように
気を付けたいと思います。

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20120405近況

2012-04-05 | Weblog
20120405近況

 おやつに干し柿を食べる。
昨年末に大量に作られたもので、しばらくはおやつに困ることの
ないくらいあったと思っていたが、いつのまにやら無くなってい
た一品だった。

 お店で年末などに売りに出される干し柿は、しっかりと揉んで
あって柔らかく、平ぺったい形に整えられていたりするのだけれ
ど、この干し柿は自家製のため全く違う。
 まず形は干した時のままの状態で乾いており、書道で使う太い
筆の用の形になっている。そういえば筆柿とか言う物を聞いたこ
とがあるけれど、あれは干し柿だっただろうか?うろ覚え。
そして何よりもその硬さ、もちろん種も入ったままなので、迂闊
に齧り付こうものなら前歯を全て持って行かれるくらいのもの。

 まぁ形はそれほど気にはならない、売り物にしない限り形は本
当はどうでもいい部分だと思う。硬ささえ乗り越えることができ
たら、コレは結構なおやつだと思う。
 口に入れて最初はなかなか甘みが感じられないが、少し噛み進
めると穏やかに甘みが口の中に広がる。噛めば噛むほど甘みが広
がり、口の中で溶けていくのがよく分かる。
 食べていてこういう食感を何かで感じたことがあったなと思う
と、思い出したのがどこかのおみやげに貰った昆布飴。
最初の硬さといい口の中でジャムのようになって無くなることと
いい、そっくりだと思うのは私だけでしょうか。

 この二つの食べ物、食べていて厄介な所もそっくりで、途中で
ニチャニチャと歯にくっつく所も大変良く似ている。
入りどころが悪かったら、歯磨きをしない限り取れない厄介さで、
なんとか舌で取ろうとしていると、根元が釣りそうになってしま
う。食べるときはすぐに歯磨きが出来る状況でなければ、神経質
な人は憂鬱な気分でしばらく過ごすことになってしまいそうだ。

 こんなふうに直接おやつとして食べてもいい干し柿、お菓子の
材料としても結構使われていると聞いたことがある。
あんこに裏ごしして練り込むと、砂糖だけでは出せない上品な甘
さが出せるとか何とか。
 あんなに硬くてしかも種の入っているものを、裏ごししてあん
こに練り込むなんてかなりの労力だと思う。なにかあんこ入りの
お菓子を買って原材料表に干し柿が入っていたら、そのお菓子は
本気を出して作られていると見ても良いような気がする。

 もう少ししたら今年の分は無くなってしまいそうなので、大事
に食べたいと思います。

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