#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【六本木alfie】五十嵐一生

2010-12-19 | ACT!
12月18日。土曜日。
すっかり平均気温が15℃を下回る日々。

夜中の室内は冷気が足下から襲ってくる。
東京の冬。恐れていた冬がやってきた。

忘年会が一番盛り上がったこの週末、
ボクはまたもや六本木alfieへ。

世界逸産」というバンド名で
五十嵐一生さんがライブをするというので顔を出す。

思えば約一年前は一生さんのLigiaを聴いて涙していた

それから考えると、今夜の出来事は夢心地。

ライブ開始1時間前にalfieへ伺うと、一生さんが準備中。
迷わず声をかけ、ライブ撮影ができないか…とお願いしてみる。
川崎太一朗さんの写真を見せると、「何に使うの?」と問われ、
「作品として売り込んでいきたい」旨を伝えると、「ならいいよ」と快諾。

従業員の方に最低限の撮影マナーを説かれ、
週末のライブは満席で、お客様の迷惑になるから後方撮影がホントだが、
異例中の異例ということで、今回はステージ前撮影が許可されることに。

なんだかラッキーづくしで、2ステージ撮影に挑む。

六本木alfieには思い入れが深いだけに、なんとも感慨深い。
2005年に間近で見た一生さんのステージでは度肝を抜かれ、
その後のトランペット観が変わってしまったのだけど、
今回の「世界逸産」はとにかくものすごいパフォーマンスだった。

   (>_<)

ドラムがGene Jackson。NY在住の黒人ドラマーで、
音がでかくキレが良かったのが、何より圧巻。
ピアノの吉澤はじめさんは、前回もalfieで拝見して魂奪われたのだけど、
今回もエキセントリックな演奏は輝きを増していた。
ベースの荒巻茂生さんは、今回お初だったのだが、
それはもうミンガスばりの顔つきでガンガン野太い音を奏で、
ボクが見たベーシストの中で一番の魅力を持ったアーティストだった。

何から何まで感動しっぱなしで、
果たしてしっかり撮影ができたのか…

満席のエグゼクティブなお客から
撮影態度のクレームが入ってなかったか、
そんなことばかりが気に掛かってしまったが、

いやいや、一生さんに頂いた機会を
しっかり活かさなければ…と奮起し、
音に反応しながらシャッターをバンバン切った。

思わぬ出来事に、こんな時間まで興奮状態。

改めて「言ってみるものだなあ」を実感。
2010年を象徴する出来事だった。


感謝。<(_ _)>








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