『教育は何を評価してきたのか』本田由紀著_
「お父さんはお仕事がんばって、
子どもたちはしっかりと勉強して、
お母さんはおうちを支えるからね」
の役割分担が明確な【戦後日本型循環モデル】。
この堅牢なシステムをどこまでも保持したいが故の、息苦しき現代社会。
この仕組みを守るための「非正規雇用」であり、
「同性婚否定」であり、「新卒一括採用」であること。
そして、〈ヒト・カネ・ヨク〉に突き動かされるよう、
「教育制度」も【能力】の垂直型序列化と、
【態度】と【資質】で水平的画一化を図ってきたこと。
その呪縛の発端は、すべてをお上に委ね、
政治を我が事としない他力な国民性にある事実。
【戦後日本型循環モデル】によって、
他者を意識せずとも我田引水に我が道を行けば、
エスカレートに〈ヒト・カネ・ヨク〉の充足が図られた時代が生み出した、
公共性の欠如が今の社会を作ってしまった…と、どんよりとした気持ちになる。
先ずはこのシステムを疑い、
システムの外に出、
どのような社会であるべきかを考える。
そのための他者との対話、議論がめちゃくちゃ大事なのだわ。
政治は生活そのものです。
#photobybozzo
「お父さんはお仕事がんばって、
子どもたちはしっかりと勉強して、
お母さんはおうちを支えるからね」
の役割分担が明確な【戦後日本型循環モデル】。
この堅牢なシステムをどこまでも保持したいが故の、息苦しき現代社会。
この仕組みを守るための「非正規雇用」であり、
「同性婚否定」であり、「新卒一括採用」であること。
そして、〈ヒト・カネ・ヨク〉に突き動かされるよう、
「教育制度」も【能力】の垂直型序列化と、
【態度】と【資質】で水平的画一化を図ってきたこと。
その呪縛の発端は、すべてをお上に委ね、
政治を我が事としない他力な国民性にある事実。
【戦後日本型循環モデル】によって、
他者を意識せずとも我田引水に我が道を行けば、
エスカレートに〈ヒト・カネ・ヨク〉の充足が図られた時代が生み出した、
公共性の欠如が今の社会を作ってしまった…と、どんよりとした気持ちになる。
先ずはこのシステムを疑い、
システムの外に出、
どのような社会であるべきかを考える。
そのための他者との対話、議論がめちゃくちゃ大事なのだわ。
政治は生活そのものです。
#photobybozzo