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沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

ブラジル移民100年

2008-06-19 | MUSIC
ブラジル移民100年

昨日6月18日は、
1908年に神戸出航の「笠戸丸」が
ブラジル・サントスに到着した日。

沖縄からもユートピアを求め、
たくさんの人が移住した。

先月、アルゼンチンの日系3世、
大城クラウディアさんに会う機会があった。

Myspace「大城クラウディア」

アルゼンチンも同じように
日本からの移民先となったところ。

クラウディアさんも
沖縄人の両親を持つ純血の3世だ。

そのクラウディアさんが
日本を舞台に唄を歌うようになったきっかけが
The Boomの「島唄」。

アルゼンチンのアルフレド・カセーロさんが
The Boomの「島唄」を日本語でカヴァーしたのを、
宮沢和史さんがインターネットで見つけ、
アルゼンチンまで訪ねていったのが、事の発端なのだ。

アルゼンチンの日本庭園で
カセーロさんと宮沢さんのジョイントライブが
急遽企画され、そのコーラスとして白羽の矢が当たったとのこと。

宮沢さんが彼女の歌声に惚れて、
プロデュースまで行う運びとなった。

「唄」が取り持った人の「縁」。

なんともすばらしい。

言葉が通じなくとも、
唄ならソウルは伝わる。

来月はブラジル移民100年記念で
クラウディアさんもブラジルでライヴを行う。

アルゼンチンにも足を運ぶ…とのこと。

「唄」で人と人の心がつながる。
なんとも人間らしい技だと思った。







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