#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Jul_19】ナイトサファリ日本橋

2015-08-26 | DANCE
MOKKLABO_#7 「ナイトサファリ日本橋」

写真UPしました〜!
【on_Flickr】0719_MOKK

構成・演出・出演:村本すみれ
出演:金子愛帆、絹川明奈、鈴木よう子、村田茜、佐藤有紀恵、平吹佳奈、藤井咲恵
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Jul_19】MOKK_LABO#7

2015-08-26 | DANCE
Mokk labo#7 「ナイトサファリ日本橋」

写真UPしました〜!
【on_Flickr】0719_MOKK

構成・演出・出演:村本すみれ
出演:金子愛帆、絹川明奈、鈴木よう子、村田茜、佐藤有紀恵、平吹佳奈、藤井咲恵

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Jul_30】松本じろ

2015-08-26 | DANCE
night session vol.7@セッションハウス
『奇妙な夢』笠井瑞丈×松本じろ

写真UPしました!
【on_Flickr】0730_DREAM


本日2145より
night session vol.8@セッションハウス
『愛しい月』笠井瑞丈×北尾亘


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【on_Flickr】奇妙な夢

2015-08-26 | DANCE
night session vol.7@セッションハウス
『奇妙な夢』笠井瑞丈×松本じろ

写真UPしました!
【on_Flickr】0730_DREAM


本日2145より
night session vol.8@セッションハウス
『愛しい月』笠井瑞丈×北尾亘


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Jul_30】笠井瑞丈

2015-08-26 | DANCE
night session vol.7@セッションハウス
『奇妙な夢』笠井瑞丈×松本じろ

写真UPしました!
【on_Flickr】0730_DREAM


本日2145より
night session vol.8@セッションハウス
『愛しい月』笠井瑞丈×北尾亘



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Aug_24】横浜ベイサイドステージ

2015-08-26 | DANCE
DANCE_DANCE_DANCE@横浜ベイサイドステージ
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【山本理顕03】コモンセンスとは空間を共有しているという感覚である

2015-08-24 | memories
この「社会という空間」に対立する空間が「世界という空間」であった。

それはそこに住む人たちのためにいつまでも存在し続ける空間である。
「社会」が私的利益のための空間であるとしたら、
その逆に「世界」はそこに住む人たちによって共有される空間である。

「世界はわれわれすべてに共有されるものである。…世界が共有されているからこそ、
われわれは世界のリアリティを判断することができるのである」(アレント)


リアリティがある、とは他者と共にその「世界」の内にいて
他者の存在を実感することができるという意味である。

すでに見てきたように「世界」は人工的な工作物によってできている空間であった。

「世界は、そこに個人が現れる以前に存在し、彼がそこを去ったのちにも生き残る」(アレント)

永続性、耐久性を持つ空間である。
その空間を共有しているという感覚が“common_sense”である。

「私たちの五感が[それぞれの人にとって]極めて個別的なものであり、
その五感が知覚する情報が[それぞれに]極めて特殊なものであるにもかかわらず、
それらの感覚を全体としてリアリティのあるものとして
実感させる唯一の感覚が“common_sense”なのである」(アレント)


“common_sense”とは他者と共に同じ空間の中にいて
それを共有しているという感覚である。

そして「リアリティ」とは、その共有された空間の中で、
私もまた他者と同じように感じているという感覚である。

他者と共に同じものを知覚して、
他者もまたそれを私と同じように感じているはずだとという
「共感の感覚」である。

「五感による知覚は、単に、私たち[個々人]の
神経の刺激あるいは肉体の抵抗感覚として感じられるばかりではない。
周知のように、それはリアリティ[共感の感覚]をも明らかにする。
それはこの“common_sense”のおかげである」(アレント)


  「私が知覚するものが実在的である[リアリティがある]ということは、
  一方では、私と同じように知覚する他人がいる世界と、
  この知覚されたものがつながっているということによって保証されるのである」(アレント)


つまり、「世界という空間」にあって、
そこで私と同じように知覚している他者を感じる、
という“共感の感覚”がリアリティという感覚である。

その感覚は他者と共に居るこの「世界」によって保証されているのである。

「見る、触る、味わう、嗅ぐ、聞く」という私の五感は非常に私的なものである。

「その感覚作用の質や程度を他人に伝えることができない」(アレント)

それにもかかわらずその私的な感覚にリアリティ
他者と共感しているという感覚)を確信できるのは、
他者と共有する「世界という空間」の内にいるからなのである。

アレントが強調するのはこの“リアリティ”こそが
「世界」の政治的生活を支えているということである。

「政治的」とは「多数性という人間の条件、すなわち、
地球上に生き世界に住むのが一人の人間(man)ではなく、
多数の人間(men)であるという事実に対応している」(アレント)


「世界という空間」の中に多数の他者と共にある。
その“共にある”という意識が“common_sense”であるとしたら、
政治的と言うのは、私という個人がその多数の人間(他者)によって
「見られ聞かれる」存在であるということである。

「世界という空間」は「私が他人の眼に現れ、他人が私の眼に現れる空間」なのである。

「他人によって見られ聞かれる」空間である。

政治的生活というのは、他者と共に住む「世界という空間」の中で
「他人によって見られ聞かれる」生活である。

「この空間を奪われることは、リアリティを奪われることに等しい。
…人間にとって世界のリアリティは、他人の存在によって、
つまり他人の存在が万人に現れていることによって保証される」(アレント)
のである。

労働者住宅においては、
そのリアリティが住宅の中に閉じ込められたのである。

それはその住人が政治的生活を奪われたに等しい。
それこそが統治する側の意図だったのである。



               (山本理顕著「権力の空間/空間の権力」より)

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【山本理顕02】住宅は27年で取り壊される

2015-08-24 | memories
1年前に25年住んだ仙台の実家を手放すこととなったとき、
非常な異和感を覚えたのだった。

建築家山本理顕氏がハンナアレントの「人間の条件」を読み解く
「権力の空間/空間の権力」という本は、
そういった意味で、ボクの中のモヤモヤを晴らすものであった。

元々親の転勤でひとつどころに定住することなく方々を転々とする子供時代を送った身として、
場所に寄り添う「記憶」の大切さ、切実さは人一倍感じる人間だったと思う。

その場所の記憶が、無惨に切り刻まれ、金銭として消費されてしまう「社会」。

ずっと持ち続けていたその「社会」への不確実さは、
ハンナアレントご指摘の通り、「孤独の大衆現象」として
ますます現代社会を覆い尽くしている。

山本理顕氏は、空間が思想を定義づける「物化」について強い警鐘を鳴らしている。

無意識裡のうちに、社会の思想に取り込まれてしまう…この「物化」は、
すでに私たちの思考を雁字搦めにしてしまっているのだ。

このままでは明るい未来は、ない。
絶望的な状況が刻一刻と差し迫っている。

この本の内容を抜き書きすることで、なにかしらのヒントを掴めれば…と思う。

    ●

プライバシーが守られることは自由が守られることだった。

「人民の自由は、その私的生活のなかにある。けっしてそれを侵害してはならない。
政府をして、この単純素朴な状態を暴力そのものから守る唯一の力たらしめよ」
と言ったのはサン=ジュストである。

ルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュストは
ロベスピエールと共にジャコバン派を担った革命家である。

自由は私的生活の中にある。

こうした考え方は今でも私たちの中に十分に根を下ろしているように思う。
プライバシーを守ることこそが自由の象徴なのである。
それをプライバシーのためにつくられた住宅が象徴している。
自由は住宅の中に閉じ込められたのである。

性現象の場所を中心にする住宅はその役割を果たし終えれば、
つまり、自分の子孫を社会(経済的に組織された社会)の中に送り込めば、
もはやその役割を終える。

いつまでもそこにあり続ける必要はない。

実際、今の日本では住宅の存続期間はわずか27年である。

物理的な耐用年数はもっと長いにもかかわらず。
多くの住宅が平均して27年で取り壊されているのである。

世代サイクルことに作り替えられているわけである。
両親の死(世代の交代)によって家族の持続性はいとも簡単に消滅する。

27年で取り壊されるということは、
その都度、その場所に旧世代と共に、
そして周辺の地域社会の人びとと共に生きていたという
記憶の場所が消滅するということである。

「大衆社会は私的な家庭まで奪う」というのはそのような意味である。

世代サイクルごとに住宅は消滅する。

そしてその住宅の消滅は都市環境の継続性も破壊する。
隣に住んでいた家族がいなくなり、その住宅が取り壊されて、見知らぬ人たちが住みはじめる。

あるいはディベロッパーがいくつかの宅地を集約して、マンションに建て替える。
私たちの居住地ではそうしたことがすでに日常化してしまっているのである。

だれも今まであった景観に注意を払わなくなっているのである。
景観とはそこに住む人々の共有された記憶である。

もはや記憶は共有されない。

社会という空間の外観(景観)はめまぐるしく変わる。

だれ一人として、その景観の継続性に気を配る人がいなくなってしまったのである。
それが社会という空間である。

「孤独の大衆現象」とはそのような意味である。

その人がその場所に生きていたという記憶を切り刻んで、
それをことごとく金銭に変えて消費してしまう。

それが「社会」という空間である。

    ●

景観は凄まじく早いスピードで変化する。

「前の者のことは覚えられることがない、また、きたるべき後の者のことも、
後に起こる者はこれを覚えることができない」(ハンナアレント「人間の条件」)


それが「社会」という空間である。私たちが住んでいる空間である。

「世界の物」をつくりたい。
未来に手渡す物をつくりたい…という意思を奪われ(労働力として搾取され)、
自らの未来への確信はただ子孫を残すことでしかない。

でも、その確信を記憶するような空間は一瞬にして失われてしまうのである。

自分が去った後、誰からも自分が記憶されない。

「1住宅=1家族」という住宅に住む住人たちは
プライバシーという密室の中に閉じ込められ、
そしていずれはその場所をすら失うことになる。

それは「自分たちが存在していた」という痕跡を奪われるに等しい。

自分が存在していたという痕跡を
何一つ残すことなく去らねばならないことを
恐怖したのはかつての奴隷たちであった。

「孤独の大衆現象」というのは労働者の奴隷化そのものである。

それが今の私たちの社会である。
現代社会においては「孤独の大衆現象」はますます加速化している。

そして建築はそうした社会に奉仕するものとなってしまっているのである。

建築の設計者は住宅を設計し、そして次にそれを取り壊すという世代サイクルの中心にいるのである。
その世代サイクルを前提とする都市空間の設計者なのである。


               (山本理顕著「権力の空間/空間の権力」より)

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【山本理顕01】「社会」という空間は他者と共にいるという感覚を剥奪する

2015-08-24 | memories
ミュルーズの労働者住宅以来、
住宅の相互隔離は
そこに住む労働者を管理するためのものであった。

今の日本の住宅も同じ目的によってつくられているのである。
でも、そのような空間に住む私たちは、
それがいかに特殊な空間なのかということを全く意識していない。

こんなにも閉鎖的な形式の住宅が戦後、大量に供給され、
こうした住宅こそが標準的な家族のための
標準的な住宅だと私たちが考えるようになったからである。


こうした住宅が大量に供給されることによって「1住宅=1家族」という形式が
標準的住宅として内面化され(刷り込まれ)ていったのである。

「1住宅=1家族」は平等という思想の“物化”である。

すべての住宅は他と同じ住宅として供給されてきたのである。
標準的な住宅である。
そこに住む私たちもまた他の家族と同じ標準的な家族としてそこに住んでいる。

私たちはこうした住宅に住むことによって
自らを標準化された家族として仕立て上げていったのである。

「社会という空間」は「1住宅=1家族」の標準化という
住宅の供給システムと深く関わっているのである。

でも「社会」の内側にいて、
私たちがこうした「1住宅=1家族」の住人である限り、
この「社会」の根源的な矛盾に気づくことはない。

根源的な矛盾というのは「社会」が「経済的に組織された」空間でしかないということである。

ただ私的な利益のみを目的として組織されている空間なのである。

この「社会という空間」の中では
多数の他者と“共にいる”という意識が徹底して排除される。

すべての他者はそれぞれに
ただ私的な利益を目的とする他者なのである。


多数性とは逆の同一性としての他者である。

この社会は「平等」に依存しているというよりもむしろ
「同一性に依存している」とアレントは言う。

「人間の多数性は、…平等と差異」によって成り立っている。

平等ではあっても差異が失われているということは
多数性そのものがもはや失われているということである。

それぞれに私的利益を目的としている彼らと“共にいる”理由は何一つない。

それにもかかわらず私たちはこの「社会という空間」の中に彼らと共に住まなくてはならない。
それこそが根源的な矛盾なのである。

「社会という空間」は、他者と共にいるという感覚、
他者を必要としているという感覚、
他者と共に世界を共有しているという感覚を剥奪する空間なのである。



               (山本理顕著「権力の空間/空間の権力」より)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Aug_23】新宿区山吹町301

2015-08-24 | Photo-diary
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Aug_21】全方位この距離感

2015-08-24 | DANCE
川村美紀子春の祭典」@日暮里d倉庫

360度、この距離感で観客に囲まれ、孤高に踊る川村美紀子。
つまり、全方位観られても動じないダンスの強度があるということ。

これは、とてつもないことだ。

大概の作品は、正面がある。
つまりいくら正面が完璧なつくりのダンスであっても、
袖から眺めていると、何も伝わってこない作品があるということ。

川村美紀子は、たとえ背中しか見えなくても、
その存在がビンビンこちらに伝わってくるのだ。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Aug_22】植田崇幸

2015-08-24 | DANCE
TAGプロデュース公演「エデン」@神楽坂セッションハウス

演出振付:宇山あゆみ(TAG)
出演:植田崇幸(TAG) 柴田菜々子(TABATHA)
音:石垣長朗(TAG)
衣裳:松浦正雪
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Aug_22】柴田菜々子

2015-08-24 | DANCE
TAGプロデュース公演「エデン」@神楽坂セッションハウス

演出振付:宇山あゆみ(TAG)
出演:植田崇幸(TAG) 柴田菜々子(TABATHA)
音:石垣長朗(TAG)
衣裳:松浦正雪

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Aug_21】川村美紀子

2015-08-23 | DANCE
川村美紀子「春の祭典」@日暮里d倉庫


亡くなった室伏さんがダンコレの締めに
「カラダひとつで時代と闘っている」と称した川村美紀子さんの、「春の祭典」。

その言葉通りの圧巻のソロでした。

d倉庫はじまって以来の動員数。
ステージ内にも囲むように座席が設けられ、
真っ暗闇の中、上からのスポットのみで45分、
「春の祭典」ピアノヴァージョンに合わせてカラダを動かす。

その孤高の姿は、川村美紀子の結晶のよう。

川村美紀子の姿が、川村美紀子の結晶に見える…。

すべてが削ぎ落とされ、暗闇の中、ピアノの旋律に導かれるように四肢を動かす…その姿。

踊り続ける、踊り尽くすことが、
このダンサーにとって“いのち”そのものであることを吐露するような、
とても貴重な時間。

「共にいる」ことを感謝したくなる、崇高な存在でした。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【Aug_21】日暮里d倉庫

2015-08-23 | DANCE
川村美紀子春の祭典」@日暮里d倉庫

d倉庫はじまって以来の動員数。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする