*写真は旧岩見沢警察署
*NOは「道南・道央の建築探訪」に記載されている番号です
昔の銀行建築にしてはおとなしめでスッキリした印象の建物に見える。
建物の外観やロビー、天井、階段などに当時の様子を楽しむことができるとのこと。
訪問時は11月も末だったが裏手の紅葉が綺麗だった。
ご覧の通りの積雪で全貌はおろか洋館側の玄関を見ることも出来なかった。
御長女の辻村もと子さんが「馬追原野」などの作家として有名である。
家人に断りが必要であろう。
建物は市の有形文化財に登録された。
特徴は内部、裏庭に面した和室に施された土縁付き縁側があること。
土縁とは、庭に面する場所に設けられる土足の縁側のことだそうだが、今までに見たことがなく
もし内部が見学できるなら見てみたいものだ。
塗装しなおした駅舎がとても綺麗なので今度は雪のない時期に来てみたい。
今年の2月に訪問した時は積雪で近くに寄ることも出来なかったのでリベンジに
果たしてライトブルーで塗装された綺麗な駅舎だった
残念ながら内部は見れなかったが往時の写真だろうか、いろいろあったので見たいね
ホーム側には以前の電話ボックスがあり本体はもちろん無かった
それと角の窓がとてもお洒落だ
一帯は公園化しており池の中には大きな鯉がいてびっくりした
SLも常設展示しており鉄道の説明板や閉駅の碑もある。
大正8(1919)年開業 昭和60(1985)年廃止
旧万字線で朝日駅の隣駅で駅舎が残っていた
旧朝日駅のように公園化されているわけではなく、普通に通り過ぎてしまうだろう
駅舎の入口は隣家の敷地に隣接しており入ることは出来ない
廃止の碑があるが綺麗な廻りのお花はその隣家の方だろうか
ホーム側からは見ることが出来るが中には入れない
尚、ホームは少し離れた場所にあったらしい
ホームも線路も取り外したようだ。
すぐ裏にスキー場があり旧ロッジの造作が面白かったので撮影した。
大正3(1914)年開業 昭和60(1985)年廃止
いちおう車の轍があるが前に車を停めて徒歩で入る
一段高くなった左手に体育館があったが校庭や敷地外からでは木々が多くて見えない
体育館の反対側の広場に校舎があったと思う
建物自体は痛みが目立ち、ガラスが割れている
中が見えたが床板が外されていた
ちなみに訪問時は雑草が腰まであり棘のある葉でチクチクと痛い思いをした
大正5(1916)年開校 昭和47(1972)年閉校