前回も書きましたが
子供(特に幼児、乳児)を連れて鑑賞できる音楽、芝居…かなり限られています。
たまに子供向け企画があっても
3歳以上だったり…
世間では、子供は集中力がなくて騒ぎ出すとか、おとなしく座っていられない
とかいろいろ言われていますが
私はそのようには思いません。
もっと子供を信じてあげてよいのではないかと思います。
子供は大人よりも感受性が非常に豊かです。
面白いところでは大声で笑い、悲しいところでは泣き
興奮すれば椅子を叩いたり、脚をバタバタさせたり…
それらを一括りに「大人しくできない」と言うのは大人の都合です。
うちのは1歳5ヶ月ですが、目をしっかり開いてじっと見てました。
まだしゃべれないのに、おかしなシーンではゲラゲラ笑ってました。
歌や踊りに合わせて体を動かして
劇がクライマックスにさしかかるころには
何度も押さえましたが、すり抜けて
舞台前まで掛け出してしまった。
運良く最前列の端が空いていて、そこでステージにしがみつくようにしてラストを迎えました。
帰宅後も興奮冷めやらぬ様子で
いつもよりはしゃぎ回ってました。
身勝手な親の意見と捉えずに聞いてください。
子供の芸術教育、情操教育を民間ではなく、国が考えていくべきではないかと思います。
(採算を考えたら、子供向けプログラムは厳しいでしょう)
国や地方公共団体が管理する箱モノでは
子供(ゼロ歳児からでも)OKなプログラム(有料)を義務付けてはいかがでしょうか。
プロフェッショナルであれば、舞台に子供が上がるアクシデントがあったとしても
アドリブでするりとかわすことでしょう。