朝日新聞にも記事が掲載された、「森山大道・写真展 オン・ザ・ロード」を見ました。 ( 国立国際美術館 ~9/19日まで)
東京、大阪、ハワイ、ブエノスアイレスなど、世界のの路上を半世紀にわたって撮り続けている、森山大道の500点もの写真展です。
今話題の写真展のせいか、6月末からの会期にかかわらず、9月になって、平日の昼間でも年配から若い女性まで、幅広い客層です。
私も、娘のおさがりのコンパクトデジカメで、街中の路上写真を撮る事がありますが、相当に勇気と覚悟が要ります。
特に大阪のディープな町では、変なオッサンにからまれないか、と思いながらシャッターをきってます。
「それを支えているのは、子供のような好奇心とまなざし、そして野良犬的ふてぶてしさではないか」と朝日新聞の記事は結んでいます。
左: 写真展ポスター 中: 「野良犬」 右: 「ヨコスカ」 街中のスナップですが、一瞬、その街の空気を切り取る、鋭さがあります。