風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「建築探訪・大山崎山荘美術館」です。

2011年09月25日 | 日記

建築家・安藤忠雄さん設計の建物が好きで、よく作品(建築物)を見に行きます。

安藤建築の中では、司馬遼太郎記念館、光の教会(茨木・春日丘教会)、そしてここ、大山崎山荘美術館のような

小規模で低予算の建築に、建築家として挑戦し、悩み、格闘する、安藤建築らしさが出てると思います。

 

本館は元々あった別荘をリニューアルして美術館にしたもの、新館は新たに設計されたものですが、古いものと

新しいもの、周囲の自然環境とうまく溶け合って、落ち着いた空間です。

モネの「睡蓮」などを展示している新館は、地面の中、つまり小さな地中美術館です。

 

左: 別荘をリニューアルした本館 中: 丸く見えるのが新館の天井部分と、美術館内部 (小さくて宝石箱のような美術館、と言われてます)

右:本館2Fのテラスでは自然の風に吹かれて、冷たいビールをいただけます。(チーズのおつまみも、ついてます)

   

ここは季節が変わったら、もう一度行ってみて下さい。秋には秋の、春には春の風景の変化を、楽しむことができます。

私のお気に入りの美術館ですが、最近は若い人向けの雑誌に、おしゃれなデートスポットとしても、紹介されているようです。(JR山崎駅 下車)